今シーズン最も使われたヒーロー2人の現環境を徹底解説!
3月シーズンの主役は忠臣。
2017年4月のセカンドシーズンにおいて、忠臣モチーフのアイコンが報酬として配布されたものの、忠臣がテーマとなったシーズンは、今回が初めてとなる。
そんな今回のシーズン限定カードは、忠臣の生みの親であるりゅうせーさんが描き下ろした「【妖華帝国総帥】桜華 忠臣」。月夜叉やゲネラールなど、忠臣モチーフカードに描かれているキャラクターたちを引き連れて、とても頼もしく見える
#コンパス 3/6 – 3/17 桜華忠臣 テーマシーズン「妖華帝国出陣!」にてランキング報酬カード「【妖華帝国総帥】桜華忠臣」を描き下ろさせていただきました。思いを詰められるだけ詰め込んで「勝てる気がしない」一枚を目指しました。お茶目な報酬追加衣装もあります!何卒、よろしくですよー!☝️😭☝️✨ pic.twitter.com/4lpiWJ0cOM
— りゅうせー@5/26コミティア【A04b】 (@ryuuseee) February 28, 2019
気になるスキル効果は、桜華忠臣の名前にふさわしく、攻撃した瞬間に桜のエフェクトが出る。
しかし、これが本当のスキル効果ではない。
このカードによって敵を倒すと、今の季節にピッタリのたくさんの桜が空から舞い落ちる、美しい絶景が見られるのだ!
カードを使って敵を倒すと、たくさんの桜の花びらが散り、床一面が桜の絨毯に。周りを囲うように、ケルパーズが歩いているのがかわいらしい
そして、もはやおなじみになりつつあるシーズン限定コスチュームだが、サーティーンやアダムはかっこよさが光った衣装だったのに対して、忠臣は少々個性的でお茶目な衣装に。
シーズンボーダー
開発チームの協力のもと、今回のシーズンのボーダーを公開!
特定のアイコンを目指している方やシーズン限定カードがほしい方など、どれくらいポイントを稼げばいいのか、次のシーズンの参考にしていただきたい。
順位 | バトルポイント | 備考 |
---|---|---|
10位 | 5,806(【S8】306) | 金アイコン圏内 |
100位 | 5,252(【S7】252) | |
500位 | 5,031(【S7】31) | 銀アイコン圏内 |
1,000位 | 4,650(【S6】150) | TEPPEN応募資格 |
5,000位 | 4,335(【S5】335) | 銅アイコン圏内 |
20,000位 | 3,853(【S4】353) | 限定カード獲得圏内 |
80,000位 | 3,141(【S3】141) | 限定チップ獲得圏内 |
※2019年3月18日現在
今シーズンは、通常より1日長く開催され、さらに「プチ炎上 #コンパス TEPPENバトル 3月シーズン大会」の代表者のエントリー条件や、チームメンバーの合計順位の上位24組が、確定で出場権を獲得する、ランキングに絡んだ大会もあった影響などで、通常よりボーダーが高めに感じられた。
今シーズンで最も使われたヒーローは?
今回のシーズン中、S5~S9ランクのヒーロー使用率ランキング、さらに同ランク帯のヒーローの勝率ランキングのデータを開発チームよりいただいたので、トップ5を大公開。
ヒーロー使用率ランキング(S5~S9)
順位 | ヒーロー名 |
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1位 |
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2位 |
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3位 |
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4位 |
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5位 |
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ヒーロー勝率ランキング(S5~S9)
順位 | ヒーロー名 |
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1位 |
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2位 |
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3位 |
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4位(同率) |
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4位(同率) |
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使用率は、Voidollが圧倒的差をつけて1位に。続いて、今シーズンのテーマとなっている忠臣が2位に輝いた。
3~5位は、人気ロールであるガンナーが占める。
勝率は、タンクのなかでも圧倒的硬さを誇るヴィオレッタが1位に。
2位には、2度も下方修正を受けたポロロッチョがランクイン。強さは未だに健在のようだ。
本記事では、使用率ランキングで1位になったVoidollと2位の忠臣について、現環境を交えながら解説する。
シーズン前に強化された主役の忠臣が強い!
2月27日のバランス調整により、【近】カードの発動速度アップや、ステータスの上昇など、ありがたい上方修正を受けた忠臣。
そんな忠臣が、自身がテーマとなるシーズンで大活躍した。
忠臣の最大の武器は、【近】カードの発動の速さとその爆発的火力だ。
また、発動速度の速さと耐久力を活かして、敵の攻撃カードを見てから、こちらも【近】カードを使うという、後出しができるのも非常に強力だ。
アビリティにより、【近】カードのクールダウン時間が短くなり、回転率がよくなるのも大きなメリットだ。
しかし、忠臣にも欠点がある。それは、移動速度がとても遅いことだ。
そのスピードは、2019年3月現在、全37ヒーロー中33番目の移動速度、つまり、下から5番目である。
この足の遅さをいかに補うかが、忠臣の要となってくる。
忠臣をよく使っているプレイヤーに多いカバー方法が、移動速度アップの「メダル」をつけること。
常時移動速度が速くなるので、足の遅さを補えるというわけだ。
しかし、メダルを手に入れる手段は限られており、そのメダルを使っても、移動速度アップのメダルが付くとは限らない。
そうなると、立ち回りを工夫するしかない。
自分から攻めるのではなく、受け身で行動する
自分から敵に向かって歩いて【近】カードを使っても、なかなか攻撃を当てることはできない。
敵の攻撃カードを見てから【近】カードを合わせたり、味方がスタンやダウンなどで、チャンスを作ってくれたところに【近】カードを当てたりなど、確実に当てられる場面でしっかりとカードを使うことが基本となる。
また、自らのヒーローアクション(以下、HA)を使い、敵をダウンさせるのも手。
ただ、こちらも自由に歩き回る敵に対しては当てづらいので、敵のスキをうかがって繰り出したい。
HAで一気に距離を詰めつつ、敵を弾き飛ばしてダウンさせることができれば、そのまま【近】カードを当てられる。
Voidollのスタン特化デッキが流行!?
今までのVoidollのデッキは、【近】カードと【周】カードを1枚ずつ入れたものが多かった。
なかでも【近】カードでは、「機航師弾 フルーク・ツォイク」の使用率が高かった印象だ。
しかし、ここ最近で使用カードに変化が見られるようになった。
開発チームより、今シーズンのS5~S9ランクでVoidollを使ったプレイヤーのカード使用率データをいただいたので、確認してみよう。
順位 | カード名 |
---|---|
1位 | 帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー |
2位 | 雷霊の加護 ワキンヤン |
3位 | 魂を司る聖天使 ガブリエル |
4位 | 機航師弾 フルーク・ツォイク |
5位 | ∗絢爛ノ美∗ ボラ&アルヒコ&アペイロン |
6位 | 祭りの真打ち!打ち上げ花火 |
7位 | 電撃ロボ Eledoll-115 |
8位 | 【号令する歌姫】初音 ミク |
9位 | 反導砲 カノーネ・ファイエル |
10位 | 神技官 アンジュ・ソレイユ |
以前まで、ほとんどのVoidollに採用されていた「機航師弾 フルーク・ツォイク」を追い抜いて、「雷霊の加護 ワキンヤン」が2位にランクイン。
【周】カード枠は、元から多かった「*絢爛の美* ボラ&アルヒコ&アペイロン」など、スタン効果のあるカードがそのまま採用され、スタン特化デッキにしているVoidollが急増していることがわかる。
また、ワキンヤンのクールダウン時間は24秒と、20秒であるフルークと比べれば長いものの、カード全体で見れば短めなので、回転率がよく、こまめに敵へ妨害できる。
Voidollのワキンヤン採用利点1:カードキャンセルしやすい
フルークでは、敵のカードキャンセルを狙えるものの、タイミングが少々シビア。
しかし、ワキンヤンは、スタン効果があるため、当てた瞬間にスタンで敵のカードをキャンセルでき、カードキャンセルがしやすいのだ。
Voidollのワキンヤン採用利点2:キルサポートがしやすい
フルークの場合は、剥がす手段として機能する場合がほとんど。
遠くに飛ばしすぎてしまうため、味方がキルを狙いづらくなるのだ。
しかし、ワキンヤンは、剥がすことはもちろん、敵を遠くに飛ばしすぎることなく、さらに4秒間動きを止められるので、その間味方が一方的に攻撃できるのだ。
この点から、ワキンヤンの方がキルサポートに繋がりやすいといえる。
スタン無効のカイにご用心!
スタンに特化したデッキにすると、カード効果によるスタンが一切効かない「カイ=キスク」に対してできることが、少なくなってしまうのがデメリット。
スタン特化デッキのVoidoll対策の影響か、S5~S9ランクの使用率で、カイは6位にランクインしている。
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