#コンパス攻略

#コンパス【環境】: 5月シーズンから見る最新バトル環境!テーマの「マルコス」の活躍は?

『#コンパス』で、2019年5月9日から19日にかけて開催された5月シーズンアリーナ"生きる希望"。本記事では、実際にシーズン中プレイしていて目立ったヒーローやカード、環境変化について振り返りながら紹介していく。

公式データ

流行ヒーローと対策

おまけ

デルミンデビュー戦!テーマのマルコスが大活躍したシーズン

『#コンパス』のリリース当初から実装されているオリジナル10で、最後にテーマとなったのは「マルコス’55」。

2017年5月に行なわれたサードシーズンで、アイコンのモチーフとしては登場していたものの、シーズンカードなど、おなじみの報酬はまだ用意されていなかった。

サードシーズンの銅アイコンと参加アイコンがこちら。金・銀・銅アイコンは、中央に『#コンパス』マークが描かれたシンプルなものだった

2019年5月の今シーズンは、マルコス一色に!

バトルでマッチングする機会も増え、特にマルコス&リリカで組んだ固定チームが多く見受けられるシーズンとなった。

金・銀・銅アイコンには、猛威を振るった「枝」が中心に描かれ、バックにはマルコスの背中が。参加報酬は「カラーバリエーション1」をモチーフにした、サードシーズンアイコンの色違いだ

【色】の文字が入ったシーズン限定カード「【ハイスペックニート】 マルコス’55」は、リリカのシーズンカードと同じような効果をもつ。発動後はチャットがオレンジ色に染まり、さらに語尾には星マークがつく!

5月シーズンボーダー

順位BP前回比較ボーダー
10位5,805
(【S8】305)
↑248金アイコン
100位5,145
(【S7】145)
↑41-
500位4,939
(【S6】439)
↑101銀アイコン
1,000位4,608
(【S6】108)
↑78TEPPEN応募
5,000位4,304
(【S5】304)
↑89銅アイコン
20,000位3,827
(【S4】327)
↑82限定カード獲得
80,000位3,145
(【S3】145)
↑94限定チップ獲得

マルコス好きだけでなく、リリカ好きにも注目された今シーズンは、4月のきららシーズンに比べると全体的に高いボーダーに。

特にボーダーが高くなったのが、金アイコン圏内。ごく一部のトッププレイヤーたちの戦いは、いつも以上に熾烈を極めるものとなった。

シーズン中に、7日間バトルをすることで手に入る(※)限定コスチュームは「暑い日は 動きたくないなり」の色違い。背中には「エボリューション☆リリカ」が描かれている!

※S1以上のランクでバトルアリーナでバトルする必要あり

続いて、開発チームからいただいた5月シーズン中のヒーローの使用率と勝率のトップ10を紹介。

使用率ランキングにおいて顕著だったのが、「リリカ」「マルコス」の増加。勝率ランキングでは、今回シーズン初参戦となる「デルミン」がトップ10入りしている。

5月シーズン ヒーロー使用率ランキング【S5-S9】

ヒーロー名順位(前回)

Voidoll1(1)

リリカ2(7)

忠臣3(6)

まとい4(3)

ソーン5(5)

ルチアーノ6(4)

アダム7(8)

アクア8(9)

リヴァイ9(2)

マルコス10(28)

使用率で特に注目したいのが、シーズンテーマとなり、シーズン開始前に上方修正もされたマルコス。

勝率もランキング外とはなったものの、35位から26位まで一気に順位を上げている。

そのほかには、もはやおなじみともいえる面々が顔を並べた。

5月シーズン ヒーロー勝率ランキング【S5-S9】

ヒーロー名順位(前回)

ヴィオレッタ1(1)

忠臣2(8)

春麗3(20)

ディズィー4(18)

乃保5(4)

イスタカ6(7)

ミク7(6)

デルミン8(-)

ザック9(14)

レン10(21)

HA連打を基本とした、独特な操作を求められるデルミン。使用率は15位と低迷しており、まだまだ使い慣れたプレイヤーが少ないのが現状だが、使い手は安定して勝利できている模様。

そのほか、春麗やディズィー、直近で復刻があったザックなど、コラボヒーローたちが軒並み順位を上げている。

逆に、前回高順位だったにもかかわらず、今回順位を大きく落としているのが、グスタフ(前回2位・今回20位)とアタリ(前回3位・今回12位)。アタリは、バランス調整の影響を大きく受けたものだと考えられる

今シーズンは、使用率の上がった「マルコス(リリカ)」とシーズン初参戦となり高い勝率を誇る「デルミン」にフォーカスして、最新のバトル環境をおさらいしていく。

【マルコス&リリカ】固定を中心に人気上昇!

無強化状態だと他アタッカーに劣りがちだが、2回以上ヒーロースキル(HS)を使えば、どのヒーローよりも高い攻撃倍率を誇るマルコス。

攻撃倍率は、2回強化で1.66倍、3回強化で最大約2.0倍にまで到達する。

マルコスのHS強化とステータス倍率

強化段階攻撃倍率防御倍率体力倍率
通常1.050.800.80
11.260.960.80
21.511.150.80
31.821.380.80

いっしょにいることでスキルゲージがたまりやすくなる「リリカ」と組んだときのバトル中~終盤の火力は驚異的なもので、5月シーズン中、特に見かけやすいチーム構成となった。

マルコスは、バランス調整でヒーローアクション(枝投げ)のスキが小さくなったことで、グッと戦いやすくなった。うまく当てれば、距離を詰めつつカードキャンセルもできる強力なHAだ

マルコス&リリカで組む強みは、マルコスのHSによる強化で、中~終盤のバトルを優位に展開しやすいこと。

反面、序盤からマルコスがじゅうぶんに強化できないと、逆転が難しくなりがちという弱点にもなっている。

また、2人ともどの攻撃カードの発動速度も遅いため、攻撃カードを組み込みづらい。

そのため、通常攻撃メインで戦うことになり、相手にガード(ダメカ)展開に対する、対処手段がないことがほとんどないのが欠点だ。

こちらが、各攻撃カードとの発動までの速度をざっくりと表した評価。リリカもマルコスも基本は、攻撃カードを搭載しないデッキが主流となる

そのため、固定チームの残りの1枠には、2人の欠点を補えるヒーローがいると心強い。

最も人気なのが、ガードへの対処を得意とするヒーローを組み合わせたチームだ。

マルコス&リリカと相性のいいヒーロー【スプリンター・タンク】

ヒーロー名ポイント


アクア

・ダッシュアタック(DA)で次々にガード破壊できる
・ダウン&スタンでキルチャンスを生みやすい


アタリ

・同じような立ち回りで機能しやすい強力なHSもち
・ガード破壊カードを採用しやすい


コクリコ

・同じような立ち回りで機能しやすい強力なHSもち
・ガード破壊カードを採用しやすい
・DAのデバフ効果でマルコス&リリカがやられにくく


春麗

・周囲カノーネ搭載でまとめてガードブレイク
・ダウン&スタンでキルチャンスを生みやすい


グスタフ

・周囲カノーネ搭載でまとめてガードブレイク
・ダウン&スタンでキルチャンスを生みやすい

特におすすめなのが、現在は入手できないアクア。他のヒーローと比べ物にならない頻度でガードブレイクできる。

次に、マルコス&リリカに手を焼いたときの対策法などを紹介していく。

特徴が明確なので、対策自体は簡単。今シーズンのように見かける機会が増えたら、使用ヒーローやカードで対策を練ってみよう。

マルコス&リリカへの対処法1:ドアタンクで開幕敵陣2番目のポータルキーを制圧

マルコスは、序盤に準備を整えられるほど、後半の対処が難しくなっていくヒーロー。

そのため、最初にスキルゲージを思うようにためさせない動きができると、本領発揮させづらくなる。

その方法として最もオーソドックスなのが、「どこにでもいけるドア」を搭載したタンクで、バトル開始と同時に敵陣2番目のポータルキーへワープすることだ。

これにより、敵マルコスはタンクの対処に追われ、開幕時にじゅうぶんにスキルゲージをためられなくなる。

無強化状態のマルコスだけで、タンクを倒すことはほぼ不可能。リリカといっしょに自陣1番目でのんびりスキルゲージをためていると、他4つのポータルキーが奪われてしまい、さらに逆転が厳しくなっていく。そのため、最初はタンクの元へ向かい、エリアをこれ以上広げられないようにするしかない

ここで、主なタンクへの対処方法を紹介する。

開幕にドアでワープしてきたタンクへの主な対処方法

  1. 【近】【周】などの攻撃カードでポータルキーから遠ざけ、そのスキに取り返す
  2. 攻撃カードなどで瞬発火力を出し、回復される前に一気に倒す

マルコス&リリカは、先ほど述べた通り、すべての攻撃カードと相性が悪く、デッキに入れることが難しいため、(1)の方法での対処はできないことが多い。

また、無強化状態のマルコスの火力では、瞬発火力を出すこともできず、タンクに回復するスキを与えてしまうため、(2)の方法も厳しい。

タンクに苦戦している間に、他の味方が助けに来てしまい、ポータルキーを奪い返すことが絶望的になりやすいのだ。

マルコス&リリカへの対象法2:ガードブレイク&貫通攻撃カードでキル

マルコスとリリカのデッキ構成はほぼ確立されており、マッチング時からデッキを予想しておいても大きく外れる構成に出会うことはまずない。

2ヒーローとも「自由枠+【防】カード2枚+【癒】カード」という構成が、ランクが上がるほど定番化していく。詳しくは立ち回り記事を確認してほしい

どちらもガード(ダメカ)を展開している時間が長いため、ガードブレイクが非常に刺さりやすいヒーローとなる。

また、発動速度の関係上、【返】カード(カウンター)も採用しづらいうえ、体力倍率も高くないため、貫通攻撃も有効。相手の苦手な攻撃でどんどん攻めていこう。

ただし、マルコスのHSによるカード回避には要注意。ポジティブにHSを使わせられたと捉えて、次のキルチャンスを狙おう

【デルミン】マジカノ型が定番化!

安定した勝率を誇るデルミンのデッキ構成は、体感だけでなくデータからもほぼ確立されていることがわかっている。

5月シーズン デルミン カード使用率ランキング【S5-S9】

順位カード名
1反導砲 カノーネ・ファイエル
2全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK
3ドリーム☆マジカルスクエア
4魂を司る聖天使 ガブリエル
5帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー
6祭りの真打ち!打ち上げ花火
7楽団姫 ディーバ
8神技官 アンジュ・ソレイユ
9機航師弾 フルーク・ツォイク
10ミナ&ルナ&レナのバーゲンセール戦争

中でも、5月シーズンで抜きん出た採用率を誇ったのが、下記の4枚。

  • 反導砲 カノーネ・ファイエル
  • 全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK
  • ドリーム☆マジカルスクエア
  • 魂を司る聖天使 ガブリエル

使用率上位4枚そのままの構成が、デルミンで超定番かつ個人的にも使いやすいデッキ。

タイマンで安定してキルまで狙いたければ、この構成しかない! といっても過言でないほど、現環境において戦いやすいデッキといえるだろう。

マジスクで行動速度を遅くしたところを、すかさず通常攻撃で畳み掛ける。対処にガード展開したところをカノーネで追撃されれば、耐久力の高い相手も生き残ることは難しい

ただ、ポータル制圧中や攻撃カード発動中など、決定的なスキを見極めなければ、マジスクをかけても強力な4撃目を繰り出すことはできない。周囲の敵の状況をしっかりとつかんで、キルへとつなげていこう

耐久型も人気

次いで見ることが多いのが、【防】カードを2枚採用したり、【防】カードとあわせて【返】カードを搭載したりした、耐久に重きをおいたデッキ構成。

デルミンひとりでキルまでもっていくことは難しいが、HAを利用した高速移動とアタッカーでは高い耐久力を生かして、前線キープしやすいのが持ち味だ。

この型は、味方との協力がマジカノ型以上に重要。味方が敵をダウン・スタンさせたチャンスを見逃さず、キルしていこう

デルミンのHSへの対処法

前方超広範囲に連続ビームを繰り出すデルミンのHSだが、攻撃範囲が扇状に広がっているため、デルミンに近くなるほど、安全地帯が広くなる。

ダメージカット率の高いガードやHS合わせなどで、やり過ごす手段がないタイミングで発動を確認したら、思い切って近づきながら避けるように対処してみよう。

【番外編1】シーズン紹介文

リリカを知る以前のマルコスとリリカちゃんへの愛でいっぱいのマルコスが同時にチェックできる紹介文。

こちらの文は、シーズン後のエンジョイ期間中もゲーム内で確認できるので、シーズン切り替え前にしっかりと読んでおこう!

【番外編2】シーズン限定カードの隠し効果

サーティーンシーズンから、さまざまな隠れた仕掛けが施されているシーズン限定カード。

今回のカードの隠れた効果は、同じく【色】カードである「【夢見る☆魔法少女】 リリカ」を同時発動させることで発揮される。

マルコス&リリカのカード発動時には、2人のニコニコ笑顔マークが頭上に現れる

この2枚のカードを同時に発動させると、チャットの色がオレンジ、ピンク、オレンジ、……と交互に染まり、チャットの最後には、ハートマークと星マークが同時につくようになる。

そして、低確率でチャットの最後に、リリカとマルコスのかわいらしい絵文字が表示されるようになるのだ!

「アピールカスタム」などで、ぜひ遊んでみてほしい隠し要素。残念ながらシーズンカードを手に入れられなかったかたも、バトル中だれかが発動すれば全員で楽しめるので、自分の目で確認してみよう!

次回!チームが組めるポロロッチョシーズン!!

プチ炎上「#コンパスTEPPENバトル5月シーズン大会」決勝トーナメント生放送にて、次回の6月シーズンテーマーヒーローが「ポロロッチョ」になることが発表されている。

また、6月シーズンは普段と同様、自由にチームを組めるシーズンになるとのこと。

本日行なわれるヒーローバランス調整などもチェックしつつ、次シーズンに向けて準備を整えていこう。

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