中足波動でかっこよくコンボ!
前回の講座では、波動拳の出し方を解説しました。みなさん、出せるようになったでしょうか。
格ゲーを教えるのはマンツーマンがベストだと思っているので、記事でどこまでできるかわかりませんが、続きをやっていきましょう。
今回は、2D格闘における重要テクニック「キャンセル」について、やり方をご紹介します。
せっかく波動拳出せるようになったなら、キャンセルで連続技もできるようになっちゃいましょう。
あと、波動拳が出せるようになって早く対戦したいかもしれませんが、もうちょっとガマンしてください。
現段階では、グー・チョキ・パーのうち、少しダメージのあるグーが出せるようになった程度です。
最低でも、グー・チョキ・パー全部出せるようになってから対戦に乗り出したいところ。
そもそもキャンセルってなんだ
通常技は「出始めモーション」「攻撃モーション」「戻りモーション」と、大きく分けて3つのパーツで構成されています。
普通に技をヒットさせた場合、戻りモーションを経てから立ちポーズ(しゃがみ技ならしゃがみ)に戻るのですが、キャンセルを使うことでこの戻りモーションを中断し、必殺技を出すことができるわけです。
……いきなりステップアップしすぎ感もありますね。すごく簡単に言ってしまうと、
- キャンセルを使えば中足からすぐに波動拳が出せる!
- 通常技にはキャンセルできるものとできないものがある
と覚えておいてください。
中足押したらすぐ波動拳!
では、実際の入力方法です。書くと簡単なのですが、「しゃがんで中Kボタンを押してすぐに波動拳コマンド」でできます。
再び、連続写真で見ていきましょう。
これは1P側(自キャラクターが左側にいて右向き)の場合なので、2P側にいるときは入力が左右反転します。中足が↘+中K、波動コマンドが↓↙←+Pになるわけです。
波動拳を出す前に中Kボタンを押す
けっこうステップアップしているので、こちらもさまざまな失敗要因が考えられます。
- 波動拳コマンドがちゃんと入っていない
- コマンド完成が遅い
- コマンド完成が早すぎる
などなど。これに関しては、難しく考えないのが大事です。
「中足をキャンセルして波動拳を出す」のではなく、「波動拳を出す前に中Kボタンを押す」と捉えてみましょう。波動拳入力に、ボタンが1個増えただけです。
もちろん、このコンボもさまざまなタイトルで応用できます。どのゲームで練習してもOKです。
できるようになってきたら、これもひたすら反復練習。ミスがなくなるまで、ひたすら中足波動を打ち続けましょう。
そして、ミスがほぼなくなったら、キャンセルをマスターした喜びを噛み締めてください。いろんなゲームで使えます。
これで、グーの威力を上げることができました。次は、昇龍拳の出し方、使い方について解説していきましょう。
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