なつかしのデジモンたちが3Dで動く!
今20~30代の人なら、だれもが目にしたであろうアニメ『デジモンアドベンチャー』。見たことがないという方でも、カラオケで主題歌の『Butter-Fly』を耳にしたことならあるのではないだろうか。
そんな人気タイトルのデジモンが、ついにスマホゲームで3D化。当時、かなりデジモンにハマっていた筆者が詳しく紹介していきたい。
もちろん、最新映画の『デジモンアドベンチャー tri.』もチェック済みである。
あちこちにドットキャラクターたちが!
ゲームをはじめて、まず見入ったのが、ロード中などに出てくる「ドットキャラクターたち」だ。
こ、これは……!
このドットキャラクターたちは、液晶玩具として流行した「デジタルモンスター」のもの。当時のものがそのままカラー化して登場いているのだ。ハマっていたファンとして非常にうれしい演出
驚きの再現度
アニメのデジモンを観ているときに、いちばんテンションが上がった「進化演出」。本作では、この演出も非常に凝ったものになっている。
「ガブモン進化ーーーー! ガルルモン!」といった音声こそないが、その音声が脳内で補完されるほど、当時の演出を忠実に再現している
デジモンの裏側まで観察できるこだわり
デジモンが3Dで眺められるだけでも幸せなのに、デジモン詳細から「全画面」を選ぶと、デジモンの裏側や細部まで好きなデジモンが観察し放題なのである。
角度はもちろん、ピンチイン,ピンチアウトも自由自在。3Dがモンスターごとに非常に作り込まれていることも伝わってくる
3対3のコマンドバトルが熱い
デジモンといえば、なんといっても「バトル」だろう。
本作のバトルは3対3で行なわれ、デジモンごとに「通常攻撃」「固有技」「継承技」の3つの中からコマンドを選んでいく「ターン制コマンドバトル」となっている。
こちらがバトル画面。プレイヤーは、3体のデジモンそれぞれにターゲットやコマンドを指示できる
固有技では、そのデジモンのみが使えるおなじみの強力な技で攻撃できる
継承技は、デジモンを「キャプチャ」したときにランダムについている技で、他のデジモンからお気に入りの技を継承させるといったことも可能
技にはそれぞれに属性があり、この属性相性によってダメージが大幅に増減する。この相性を考え、いかにバトルを有利に進めるかが、勝利へのカギを握る。
攻撃属性は無、火、水、自然、雷、闇、光の7種類。デジモンには、7種類の「種族」が設定されており、その「種族」によって属性や状態異常への耐性が異なるため、多種多様な属性相性が生まれている
属性の種類が多くて混乱しそうだが、それぞれの技を使おうとすると、相性が有利なときは赤、不利なときは青、その他のときは白で表示されるので、一目で相性を確認できる
同じデジモンでも十人十色
デジモンは、それぞれ「リーダースキル」「固有技」「継承技」をもっている(リーダースキルはない場合も)。
固有技こそ、そのモンスターで決められたものとなるが、「リーダースキル」と「継承技」はキャプチャ(獲得)時にランダムでつく。
そのため、同じデジモンを手に入れてもまったく違う特徴をもっており、1体1体が個性的で愛着が湧きやすい。
このように、同じ「ガルルモン」でも回復に特化していたり、攻撃属性が複数あるのでクエストに連れていきやすかったりする。「継承」によって継承技は変更できるので、プレイヤー好みの自分だけのデジモンに育成することも可能
育成がラクラク!
バトルに勝つためには、敵デジモンの種族に有利な属性攻撃ができるデジモンが必要となる。
そのため、本作はたくさんのデジモンたちを強化していくことが大事になってきそうだ。
そう聞くと「育成が面倒なのでは?」と思う方もいるかと思うが、安心してほしい。
デジモンのEXPを稼ぐ方法はさまざまにあり、例えば「成長期」をレベルMAXにするのには、ほんの数十分しかかからないのである。
デジモンは「食事」をとることで強化できる。成長期のデジモンは、この肉を23個食べさせるだけでレベルMAXとなるのだ
食事に必要な肉は、肉畑で1分に1個ずつ育つので、計算上23分待てばレベルMAXにできるという寸法だ。
デジモンは食事以外にも、パートナーデジモンを合わせることで行える「強化」とクエストクリア時の報酬でデジモンを育成できる。
思った以上にサクサク育成できるので、レベリングが面倒になることがない工夫がなされている印象だ。
EXPが手に入る機会が多く、ゲームにあまり時間を割けない……という方にも存分に楽しみやすくなっている
進化先は無限大!?
「好きなデジモンをどうしても手に入れたい!」と思っているプレイヤーに朗報がある。本作では、それぞれのデジモンに複数の進化先が用意されているのだ。
例えば「テントモン」の進化先をみてみると、アニメで進化する「カブテリモン」はもちろん、「クワガーモン」「スティングモン」など合計5種類ものデジモンに進化することが可能
そのため、さまざまな経路でお目当てのデジモンを探すことができ、出会いやすくなっているのだ。
もちろん進化には、「ジョグレス進化」や「アーマー体」などの通常進化以外の進化も用意されている。進化の演出もそれに合ったものになっているようだ。
ジョグレス進化といえば「パイルドラモン」。進化方法により演出が異なるこだわりは、すごいの一言
どんなデジモンも究極体に
いわゆる「ガチャ」で当たりを引かないと楽しみにくいゲームもよくあるが、本作では、どんなデジモンも最後まで育成することができる。
もちろん、完全体から究極体にするより、幼年期Iから究極体にするほうが育てるまでの労力が大きくなるが、当たりはずれの差が少なく、非常に遊びやすくなっているのだ。
課金通貨である「デジストーン」を消費する「レアキャプチャ」では成長期以上、ミッションなどで手に入る「リンクポイント」を消費してできる「リンクキャプチャ」では幼年期のデジモンが手に入る
幼年期のデジモンは、ファームの「ガーデン」でのみ育成できる。幼年期Iから成長期になるには、最短でも36時間かかるが、非常に手に入りやすく同時に3体まで育成可能
ファームを自由にコーディネート
ゲームを進めると、プレイヤーの拠点となる「ファーム」。
ここは、デジモンたちが生活する空間となっており、デジモンを育成する施設やバトルに有利な効果をもたらす施設など、さまざまな施設を自由に建設することができる。
ファームでは、お気に入りパーティーの3体のデジモンの生活のようすが覗ける。デジモンをタップするとこちらに気づき、喜ぶ一面も
ゲームのデジモンではすっかりおなじみの、肉が畑で栽培できる「肉畑」ももちろん建設できる
クエスト挑戦には指定の「スタミナ」を消費する必要があるが、本作にはユーザーランクのようなものは設けられていない。スタミナ最大値を上昇するには、施設「レストラン」のアップグレードが必要となる
マルチクエストも追加予定
現在は「募集板」のみがファームにある状態となっているが、いずれマルチクエストが追加されることになっているようだ。
友だちなどと協力して強力なデジモンに挑めるなんて……。自分が「選ばれし子どもたち」になった気分をなれそうで、今からワクワクが止まらない!
デジモンを知っていたら一度は触ってほしいゲーム
原作があるゲームは思ったほど楽しめないことも多いが、本作の出来は非常に高く、特に原作の演出などを再現しようとしている点など、原作もうまく取りいれており、ファンならよろこべることが満載のゲームとなっている。
クエストの難易度もちょうどいい具合で、バトルの駆け引きを存分に楽しめる。現状実装されている「ARIA」の後半や曜日クエストの上級は、オートではクリアが難しいほど。
今後、降臨クエストやマルチクエストが実装されれば、周りのプレイヤーと盛り上がれること間違いなしだ。
少しでもデジモンを知っている方なら思いっきり楽しめるはずなので、ぜひプレイしてみてほしい。
- 使用した端末機種:iPhone 6
- OSのバージョン:iOS 8.4.1
- プレイ時間:約30時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.3
- 課金総額:0円
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