アリーナ2到達でアンロックされるカード
アリーナ2に到達すると新たに6枚のカードがアンロックされる。そのなかでも特に目を引くのが、「ガーゴイル」と「エアバルーン」の2枚の飛行ユニットと、「墓石」「ボムタワー」の2枚の建物だ。
アリーナ1までは「ベビードラゴン」しか存在しなかった飛行ユニット。アリーナ2からは2枚のカードが追加される。
特に、ガーゴイルはレア度がノーマルなので、アリーナ2に到達できれば間違いなく入手できるカードとなっている。
アリーナ1までは「ゴブリンの小屋」しかなかった建物も、アリーナ2で2枚のカードがアンロック。
建物はカードごとに使い方などがガラリと変わるので、それぞれの特徴をつかまなくてはならない。
これらのカードの登場で、アリーナ2以降では「飛行ユニット」と「建物」の使い方や対処が重要となっていく。
今までどおりの戦法では歯が立たないことが出てくるので、この記事で基本的な対処法と使い方を押さえておいてほしい。
だれもが入手できる飛行ユニット「ガーゴイル」のススメ
唯一の飛行ユニットであったベビードラゴンをもっておらず、今まで飛行ユニットを使えなかったプレイヤーも、続々とガーゴイルを獲得し編成してくる。
そのため、アリーナ2以降は飛行ユニットに遭遇することが非常に多くなる。
飛行ユニットについてよくわからないプレイヤーのために、ガーゴイルを例に対処法や使い方などを紹介していこう。
飛行ユニットの特徴
攻撃目標に「空中」のないユニットからは攻撃を受けない
アリーナ1ではほとんど気にならなかったカードごとの「攻撃目標」が、飛行するユニットが増えるため、アリーナ2以降で勝つためには非常に大切なキーポイントになっていく。
カードの詳細を見ればわかるとおり、各カードには地上、空中、建物の3種類から「攻撃目標」を設定されている(呪文を除く)。
地上、空中どちらにも攻撃可能
エアバルーンを除き(攻撃目標は建物)、飛行するユニットは地上、空中を攻撃目標としている。
意外と空中を攻撃できるユニットは少ないので、同じく飛行するユニットに対して対応するために配置することもできる。
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ターゲットについての詳しい記事はこちら
呪文に要注意(ガーゴイルのみ)
ガーゴイルはベビードラゴンと「ネクロマンサー」以外のユニットにはたいてい強いが、1体1体が非常にもろいため、「矢の雨」や「ファイアボール」などの攻撃呪文を使用されるとひとたまりもない。
呪文を使ってきた直後などに配置すると、比較的安全に配置することができる。
ガーゴイルで対処しやすいカード【アリーナ2】
ガーゴイルは防衛でこそ輝くカード。かなり多くのカードに有利に立ち回れる。空中に攻撃できないユニットに対処したあとは、無傷で攻めにも運用することができるのもポイント。
ガーゴイルのみで対処可能
- ボンバー(コスト差0)
- ナイト(コスト差0)
- バルキリー(コスト差1)
- スケルトン(コスト差-2)
- ボムタワー(コスト差2)
ほかのカードと組み合わせて対処したいカード
- ミニP.E.K.K.A
- ジャイアント
- プリンス
- ゴブリン
- 巨大スケルトン
- エアバルーン
他のユニット、建物への被害に要注意
ほかのカードと組み合わせたいのには、「攻撃目標にならないこと」というメリットが大きく関係してくる。
一方的に攻撃できるのはいいが、空中に攻撃できないユニットはガーゴイルをいないものとして行動するのだ。
そのため、空中を攻撃できないユニットを「足止め」することができない。
非常に優秀だが使い方を考えなければ危ない。タワーの残りヒットポイントなど周りの状況をよく考えてガーゴイルを使っていこう。
アリーナ2まででアンロックされるカードは計24枚。そのうち11枚ものカードへの対処できる優秀なカードといえる。
攻めるときは援軍を
対処に使っても無傷で攻めに運用しやすいガーゴイル。とはいえ、個々のヒットポイントが低いため、ガーゴイルのみではほとんどタワーへ攻撃することはできない。
せっかくのカウンターチャンスをむだにするのはもったいないので、防衛し終えたらなにかしらのカードを援軍として合流させて、しっかりと攻めに転じられるようにしよう。
ガーゴイルに対処しやすいカード
これだけ優秀なので、ガーゴイルを編成するプレイヤーは非常に多い。必ず、デッキバランスを考えながら対処しやすいカードを編成しておこう。
- 矢の雨(コスト差0)
- 槍ゴブリン(コスト差1)
- アーチャー(コスト差0)
- ベビードラゴン(コスト差‐1)
- ネクロマンサー(コスト差‐2)
- ガーゴイル(コスト差0)
ガーゴイルへは、「空中」に攻撃できるユニットと呪文でしか対応することはできない。さらに3体がまとめて配置されるため、一網打尽できる範囲攻撃のできるカードを配置できるとベストだ。
ガーゴイルは射程が短いため、射程が広い「槍ゴブリン」や「アーチャー」などで対処できるとほとんど被害なしで対処可能。
また、ガーゴイルのみで攻めてきた場合は、相手にせず「アリーナタワー」「キングタワー」の攻撃に任せてしまうのも手だ。
カードによって使い方は千差万別!? 「建物」のススメ
前述のとおり、建物はカードごとに運用方法がまったく違う。アリーナ2到達までで使える3枚の使い方をそれぞれ紹介していこう。
ゴブリンの小屋
槍ゴブリンが次々にわき出すユニット兵舎。壊されてしまうとデメリットしかないので、基本的にはタワーの後方など攻撃されにくい場所に配置して運用する。
墓石
スケルトンが次々と出現するユニット兵舎。ゴブリンの小屋とは異なり、破壊されるとスケルトンが4体発生する。
建物のなかでも消費エリクサーが3と低いこともあり、破壊後の特長も利用した「囮役」として運用することが多い。
墓石で対処しやすいカード
墓石はユニット兵舎だが、防衛施設と呼んでも差支えがないほど、防衛のために活躍する建物。
以下のカードなどの移動速度の遅いユニットや、攻撃目標が「建物」のユニットへの囮にもってこいなので、ぜひ一度使ってみてほしい。
- ジャイアント
- プリンス
- 巨大スケルトン
- エアバルーン
ボムタワー
近づく敵に爆弾で範囲ダメージを与える防衛施設。爆弾による範囲ダメージの範囲は広く、「ゴブリン」や「スケルトン」といった低コストユニットには滅法強い。
攻撃目標が「地上」のみなので、ガーゴイル、ベビードラゴン、エアバルーンには攻撃できないがヒットポイントが高く、優秀。タワーの近くに配置して運用しよう。
建物に対処しやすいカード
相手の建物は、タワーを破壊されていない限り敵陣に配置される。
そのため、早く破壊したい場合は、タワーからの攻撃が鬱陶しい敵陣に攻め込む必要がある。時間が経てば自動的にヒットポイントが削られていくが、それを待てない時に有効なのが以下のカードだ。
建物全般に有効なカード
- ライトニング
- ファイアボール
- エアバルーン
ボムタワーに有効なカード
- ガーゴイル
- ベビードラゴン
特に呪文である「ライトニング」と「ファイアボール」は、敵陣に攻め込むことなく大ダメージを与えられるので非常に有効。そのぶんユニットにエリクサーを割けなくなるので、自陣の守りには注意しよう。
ボムタワーは、「空中」にいるユニットには攻撃できない。飛行ユニットで対処する場合、敵陣に踏み込むことになるので、タワーからの攻撃は覚悟したうえで配置しよう。
アリーナ2を皮切りにカードバリエーションは次々に増えてゆく。
しかし、カードタイプはユニット,建物,呪文の3種類から変わらず、今回紹介したことを意識していれば問題なく上位アリーナでも楽しめる。
どのカードにもうまく対処して、レジェンドアリーナを目指そう。
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