Gravity Island【ゲームレビュー】

『Gravity Island』は、冒険者とは思えないほどキュートな見た目の主人公が、逃がしてしまった魔法のホタルをすべて取り戻す旅に出る2Dプラットフォームのタイトルだ。

散らばったホタルを集めるため、さまざまな困難を乗り越えよう

本作は、愛くるしい見た目の主人公「シャイロ」を操作しながら、冒険していく2Dアドベンチャーゲームだ。

プレイヤーは、魔法のグラビティーアイランドに散らばったホタル「ルミ―」を探すために、全80ステージある世界をクリアしていくことが目的となる。

魔法のホタルを集めるのが大好きだったシャイロだが、ある日すべてを逃がしてしまう。友だちのセラファンと共に、シャイロはすべてのホタルを取り戻す旅へと出かけることに……という内容があらすじとなっている

ゲームは基本的に、「重力アビリティ」とよばれるアクションを発生させるパネルがあるので、ステージ全体の重力を調整しながら進んでいくことになる。

ジャングルワールド、アイスワールド、ファイアーワールド、マジカルドリームワールドといった4つの世界で、それぞれの特徴を見極めつつ、あらゆる状況に対応していこう。

重力アビリティは矢印が表示されたパネルに触れることによって発生する。矢印の向きによってはシャイロ自体が逆さまになってしまい、ジャンプの向きなども反対となってしまう

重力はパネルに表示された矢印によって変わってくる。画像のような状態ならば、囲ったパネルに触れることで元の重力に戻るといった仕組みだ

重力アビリティを使ってホタルたちを取り戻そう

ステージ内には必ず3匹のホタルが存在するのだが、そう簡単には見つけられない。

というのも、ゲームを進めるごとに重力アビリティを活用する場面が増えてくるからだ。

重力アビリティを使用すると、シャイロ自身の向きや操作性も変わってくるため、下手に動くとホタルがいるポイントに戻れなくなったり、そのままゴールへと向かってしまうのである。

そのため、重力アビリティを使う際は、あらかじめ挑戦しているステージの構想を把握しておくと、スムーズに進行していけるはずだ。

ステージ内でホタルを見つけるとセラファンが先導してくれるため、次の目的地まで迷うことはない

ワールドによって変わる特殊なギミック

挑戦するワールドによっては、ステージの印象も大きく異なる。

例えば、ジャングルステージであればからみつくツル、アイスワールドであれば滑る床、ファイヤーワールドなら跳んでくる火矢など、挑戦するワールドに応じて共通のギミックが存在。

各ステージの後半になると、これらのギミックを活かさなければクリアが難しくなっているため、臨機応変に対応するためにも1つのワールドをクリアするまでは、ほかのワールド攻略を進めない方針で進めると混乱せずに済むはずだ。

ジャングルワールド

ジャングルワールドは、最初に攻略していくことになる基本的な世界だ。重力アビリティから次のポイントへと移る場面が多く、慣れるまではこの世界で練習することになるはず

アイスワールド

アイスワールドは雪で床が凍っており、少し移動しただけでもシャイロが勝手に進んでしまう。ブレーキになりそうなポイントや、重力アビリティを使った際にどこに着地するかなど、できるだけ安全確認はしておきたい

ファイアーワールド

ファイヤーワールドは、一定時間で発射される火矢はもちろんのこと、触れると数秒後に爆発するブロックなど、足元だけでなく周囲にも気を配らないといけないステージとなっている

マジカルドリームワールド

マジカルドリームワールドでは、各ステージに黒と白のモヤが存在しており、そこからのワープを中心に進んでいくことになる。まれに、ワープした先にトラップが仕掛けられていたりもあり、あからさまにあるポイントには注意しておきたい

  • 使用した端末機種:iPhone 6s Plus
  • OSのバージョン:iOS 9.2
  • プレイ時間:約5時間
  • 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.0
  • 課金総額:0円

(C)2016 astragon Entertainment GmbH. Gravity Island is a trademark of astragon Entertainment GmbH registered in Germany and other countries.
(C)2016 ILIKESCIFI Games.
(C)2016 Clemént Willay Games.