The Path To Luma【ゲームレビュー】

畑野とまと
2015年08月26日

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本作は、NRG Energy開発のパズルゲーム。人々の生活にエネルギーは欠かせないということで、知恵を絞って太陽光や風力、水力など再生可能エネルギーを活用して、新たな惑星を開拓しよう。

惑星の住民のために、再生可能エネルギーを活用して電気を引こう

基本はとてもシンプル。目的地をタップしてサムを移動させ、さまざまなギミックをタップやスワイプで動かしていく。銀河の色々な惑星に散らばった文明社会を救済するために、主人公サムがプレイヤーの手助けを必要としている。惑星の状況を確認してサムを誘導し、再生可能エネルギーを使って惑星を救済しよう。

全体的には柔らかく神秘的なイメージが漂う。ここからサムの不思議な物語が始まる

最初はサムの移動先やギミックを、ステージクリアまで順番に教えてくれる。画面右上に表示されている家の数だけエネルギー供給が必要な施設があり、すべて明るくすればステージクリアだ

太陽光発電

長い杖のようなポールをサムに持たせ、太陽光発電を行う台座に立てよう。ポールがある場所をタップすると、サムがポールを引き抜き持ち運ぶ。次に台座のある場所をタップすると、持っているポールを立てて太陽光発電の準備が完了（ステージの最初から、台座にセットされている場合もある）。ポールからソーラーパネルが花のように開いたら、惑星をスワイプで回転させて光に当てると発電を始める。

細い杖のようなポールが太陽発電のユニットだ。台座にさして光を当て、発送電を開始しよう

風力発電

風車の場所をタップして、サムに運ばせよう。サムが風車を持ったら、風力発電の台座をタップして風車をセット（ステージの最初から、台座にセットされている場合もある）。風車の向きを変更するレバーを操作して風をつかみ、風車が回り出せば風力発電開始だ。

風車がついている長い棒が風力発電のユニットだ。台座に差して向きを調整し、風力で発電しよう

水力発電

設置場所にポンプをセットすれば、水力発電所ができる。ポンプをタップしてサムに持たせたら、続いて設置場所をタップしポンプをセット（ステージの最初から、ポンプがセットされている場合もある）。ポンプをセットすると水力発電所ができるので、3回タップで水を吸い上げて水力発電を開始する。

小さなボタンのようなアイテムが、水力発電のポンプ。発電開始には設置とタップが必要だ

バッテリーに充電して、送電やギミックの稼働に使おう

電気が必要なギミックが色々と登場するが、すべてが発電所につながっている訳ではない。そういったステージでは、バッテリーを使えばギミックの稼働や発電所から離れた場所への送電ができる。バッテリーをサムに持たせ、発電所につながっているコネクターにバッテリーをセット。発電所を稼働させると、バッテリーはすぐに充電される。充電されたバッテリーを、ギミックなどのコネクターにセットすれば電気を供給できる。