戦略性の高いチーム対戦型アクションゲーム
アソビモの新作ゲーム『クロスワールド』は、5人対5人のマルチプレイバトルが楽しめるオンラインアクションゲーム。いわゆるMOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)と呼ばれるジャンルとなっている。
こちらが基本のゲーム画面。キャラクターごとに異なる4つのスキルを使い、勝利を目指そう
使用できるキャラクターは20種類(※)にも上る。それぞれのキャラクターには1人1人、豪華声優陣によるボイスが用意されており、白熱する対戦の雰囲気をより盛り上げるのに役立ってくれる。
※初期から使用可能なのは8種類のキャラクター。残りのキャラクターは、課金すると購入できるチケットと交換で入手できる。
クローリク(声優:沢城みゆき)は、遠距離攻撃が得意なキャラクター。感情をあまり出さないクールな狙撃手だ
ライバック(声優:小山力也)は、見た目どおり高いパワーが魅力の近距離タイプ。爆炎をまとう打撃技が持ち味のキャラクターだ
かわいい女性キャラクターだけでなく、イケメンはもちろん、貴族のひげおじさんや忍者のおじいさんなど、男性キャラクターも多数用意されている。
多彩なスキルで敵を手玉に取ろう
基本操作は左手で移動、右手でスキルや回避、ガードなどを行うという、アクションゲームながらシンプルなものとなっている。
バーチャルパッドをスライドさせて移動。さらに4つのボタンでスキルを発動する。ロックオンや回避やガードも、タップするだけで思いのままだ
ボタンのないところをスワイプすると、カメラを移動・調節できる。ピンチイン・ピンチアウトでの拡大・縮小機能まで搭載されている。いちばん遊びやすい自分だけの距離感を探し出そう
スキルをいったん使用すると、一定時間のクールタイムが発生する。
背景の色が緑のスキルはほとんどクールタイムがなく、通常攻撃のように使用できる。一方で紫のスキルは、クールタイムが非常に長い超必殺技だ。
黄色のスキルのクールタイムは、緑と紫のちょうど中間といったところ。強力な紫のスキルを使用すると、キャラクターのカットイン演出が入る
戦力ゲージの削り方はチーム次第
バトルの舞台となるのは、縦長に伸びた近未来的な空間となっている。
相手や味方の動きが把握できるミニマップが、プレイ中は常に表示されている。青色で示されたのが味方プレイヤーや施設。赤色は敵プレイヤーおよび施設だ
マップの各所には、ワープできる施設や近くにいると回復できるエリアなど、さまざまな効果を持つギミックが散りばめられている
バトルの勝敗は、「戦力ゲージ」によって判定される。制限時間内に相手チームのゲージを0にするか、より多く減らしているチームの勝利となる。
戦力ゲージは制限時間とともに表示されている
相手の戦力ゲージは、相手プレイヤーの撃破はもちろん、マップにそれぞれのチームのために設置された「シールド」や「施設」、「本拠点」を攻撃することで削っていける。
バトル中にもし敵にやられてしまっても、勝敗確定までは何度でも出撃できる。キャラクターには再出撃までのクールタイムとして「リビルドタイム」が設けられており、連続で出撃することはできない
お互いの陣地に近けないように設置されたシールド。隣接する「シールドジェネレータ」を破壊すれば、通れるようになる
リスポーン地点となる「トランスポーター」など、HPゲージがある施設はすべて破壊できる。敵チームのアドバンテージをどんどん減らしていこう
自陣から最も遠い位置にある敵「本拠点」。到達するのが難しい分、攻撃できたときの戦力ゲージの減り方は尋常ではない。いかに自陣の本拠点を守り、敵陣の本拠点を攻め込めるかが勝敗の分かれ目となる
このように、戦力ゲージの削り方は多様に分かれており。ただ相手を倒していけばいいわけではないという、実に戦略的なゲームシステムに仕上がっている。
4人の味方プレイヤーと協力して勝利をもぎ取ろう。
戦闘の中で成長していくキャラクターたち
本作の大きな特徴となるのが、レベルアップシステムだ。敵キャラクターを攻撃したり味方をサポートしたりすることで、対戦中にャラクターのレベルが上がっていく。
レベルが高くなると、攻撃はより強力なものに。後半になればなるほど、敵味方の攻撃はより激しいものとなっていく
破壊可能と説明したシールドジェネレータなどの施設は、レベルが低いままだと思った以上に堅く、破壊するまでにはどうしても時間が掛かってしまう。
ギミックはどれも攻撃こそしてこないものの、自分がそこに長い間釘づけになってしまえば、相手プレイヤーから見れば恰好の的となる。敵の動きに気をつけよう
より素早くギミックを破壊するには、敵プレイヤーを倒すのも非常に重要だ。
なお、キャラクターレベルはバトルごとにリセットされ、毎回レベル1からのスタートとなる。やり込めば有利な状態からはじめられる……といったことはない。
あくまでもプレイヤースキルが求められるゲーム設計となっているのだ。
形勢逆転のチームスキル
両陣営の戦力ゲージの横に表示される数字は、味方が倒れる(本作ではBREAKという)たびに減っていく。これは、戦況を大きく左右する「チームスキル」の発動につながっている。
このカウントが0になると、超強力な「チームスキル」が発動する
チームスキルはカウントが0になった瞬間、即座に発動! マップを覆いつくすように無数の隕石が降り注ぐ。当たってしまうと即死ものだ
形勢がどちらかに圧倒的に傾いていても、このチームスキルが発動するだけで一発逆転できることがある。
これにより、どんなに有利&不利な状況でも、最後の最後まで手に汗握るバトルが楽しめるはずだ。
ベストキャラクターを選抜せよ
バトルに臨む際は、4人のキャラクターを編成した「キャラクターデッキ」で挑戦することになる。
キャラクターによって攻撃方法はいうまでもなく、復活までの時間となるリビルドタイムも異なっていることに注意しよう。
「遠距離ショットタイプ」や「近距離スピードタイプ」というように、キャラクターはタイプ分けされている。最初はこれを参考にキャラクターを選んでいこう
リビルドタイムの値も重要だ。場合によっては全キャラクターがやられてしまい、すぐにマップに復帰できなくなってしまうこともある
編成を決める際は、ただ好きなキャラクターを選ぶだけでなく、自分の気に入ったキャラクターとの相性がいいキャラクターや全体のリビルドタイムのバランスなど、さまざまなことを考慮する必要がある。
基本となる戦闘システムといい、本作には戦略的な要素が随所に盛り込まれているといえるだろう。
お気に入りキャラクター紹介
最後となるが、初期に選べる8人から筆者おすすめの1キャラクターだけ紹介しよう。
それが、この白髪のショートヘアに赤い服が映える「アイリーン」(声優:原田ひとみ)だ。目立ちそうな格好だが、神出鬼没の大泥棒なのだという
「己が力でねじ伏せる!」といったノリのキャラクターが多い中、アイリーンはさまざまな兵器を設置して戦う柔軟なスタイルが特徴となっている。
「アイリーンキャノン」は、その場に敵を狙って射撃する兵器を設置するスキル。自陣に攻め込む敵へのけん制として有効だ
「アイリーンマイン」は敵が近づくと爆発する地雷を設置するスキル。アイリーンキャノンを守るように設置すると効果的だった
必殺技は「破壊兵器フレイムボム」! 敵を追尾し、一定時間が経過すると大爆発を起こす強力な兵器だ
たとえアイリーンがやられても、兵器たちは役割を全うする。おかげで、プレイングに難のある筆者でも多少活躍することができた
アイリーン以外のキャラクターも、それぞれが非常に個性的なアクションスキルを持っているので、自分のプレイスタイルに合ったキャラクターが間違いなく見つかるはずだ。
プレイヤー同士が自然と仲よくなれる協力ゲーム
本作は、たとえ上手なプレイヤーがチームに1人いたとしても、それだけで勝利することは難しい。
逆に1人だけヘタなプレイヤー(筆者のことだが……)がいても、勝利に導いてくれる仲間たちがいる!
わずかな時間でのプレイとなったが、このゲーム最大のポイントは「協力」にあると感じた。
対戦中、スタンプなどで簡単なコミュニケーションを取れるゲームは山ほどあるが、本作のように文面を考えてチャットが打てるゲームはなかなかない。
バトル以外で利用することになる「ロビー」には、プレイヤーがたくさん。対戦後もチャットなどで気軽に盛り上がることも
バトルやロビーで時間をともにすることで、少しずつ自然と仲良くなっていけるはず。
アクションゲーム好きはもちろん、協力プレイが好きな方、RTSなどの戦略性の高いゲームが好きな方にはぜひ一度プレイしてみてほしい作品だ。
- 使用した端末機種:Xperia Z
- OSのバージョン:Android 4.4.2
- プレイ時間:約2時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.0
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