アイドル事変【ゲームレビュー】

アイドルたちが国会議員になるという衝撃的な設定で話題の『アイドル事変』が配信開始。3Dのアイドルが動き回る、躍動感のあるライブが魅力のリズムゲームだ。

アイドル×国会議員!? ニッポンを元気にするリズムゲーム

『アイドル事変』は、国会議員となったアイドルが歌とダンスでニッポンを元気にしていくリズムゲーム。

もともとは、MAGES.により立ち上げられた同名の2次元アイドルプロジェクトで、すでにラジオやCDなど、多くのメディアに展開されている。

ライブイベントやアニメ化も予定されており、アイドルものとして台風の目になるかもしれない期待作だ。

舞台となるのは、アイドル議員と、それ以外の政治家が同居する国「ニッポン」。マネージャーとなったプレイヤーは、アイドル議員とともにニッポンをよくするために奮闘していく

47都道府県を代表したアイドル議員が登場!

登場するアイドルたちは、曲がりなりにも国会議員。それぞれが各都道府県から選出されたという設定だ。

今後は47都道府県代表のアイドルが随時追加されるとのことなので、同じ地元の子を応援するといった楽しみもありそうだ。

最初に登場するアイドルと担当声優

  • 星菜夏月:新潟県(声優:八島さらら)
  • 鬼丸靜:福岡県(声優:渕上舞)
  • 桃井梅:神奈川県(声優:仲谷明香)
  • 猫平小夜:岩手県(声優:照井春佳)
  • 新城小夏:愛知県(声優:藏合紗恵子)
  • 天羽くるは:徳島県(声優:吉田有里)
  • 小水流ミカ:鹿児島県(声優:赤﨑千夏)

初期アイドル7名のビジュアル。お気に入り設定も可能だ

メインとなるお話のほかに、各アイドルや、特定のアイドル同士のエピソードも用意されている。ライブに出演させることで、絆を育んでいこう

3Dのアイドル議員が躍動する「ライブ演説」

基本となるリズムゲームパートの名前は、「ライブ演説」。ここも国会議員としてのライブ活動という設定だ。

デフォルメされた3Dアイドルが歌にダンスに躍動してくれる。動画で実際に見ていただこう。

ライブは最大3名のユニットで行う。キャラクター自体の動きはもちろん、引きや寄りといったカメラアングルも豊富。演出部分にも注目だ

ライブ中は、左上と右下にある丸い表示に向かってノーツが飛んでくる。

これに重なるタイミングでタップ、ホールド、フリックなど操作を行うことでスコアを上げていく。

ライフのような概念はなく、失敗しても曲が終わるようなことはない。安心してプレイしていこう。

目線を左右に動かす必要があるので、片方への意識がおろそかになってしまうところがなかなか難しい。画面全体を見通す視野の広さが問われそうだ

ライブ中には必ず「チャームアクション」と呼ばれるアピールタイムのようなものが発生する。このときに固有のノーツが流れ、その操作が成功すると、以降のライブ中はずっとボーナス効果が得られるというスキルが発動する

衣装を着替えてスコアアップ!

各アイドルには頭、上半身、下半身、靴の4種類の衣装を装備させることができる。

各衣装はアイドルのアピールポイントを上昇させることができ、ライブのスコアを上げることにつながる。

アピールポイントには「キュート」「ポップ」「クール」「ピュア」「チアフル」の5属性が存在。楽曲にも属性が設定されており、同じ属性同士だとスコアがアップする

各衣装にはライブ中にボーナスを発生させる「ドレススキル」も設定されている。同じスキルの衣装を集めることが発動条件だ

着せ替えた衣装はすべて画面に反映!

実際にプレイしてみた限りでは、どんなレアリティーの衣装もすべて3Dキャラクターの見た目に反映されていた。

その衣装のままライブ演説に出ることもできるので、着せ替えをより深く楽しめるのが魅力だ。

とりあえずレアリティの高い衣装から着せてみたが、なんだかチグハグなことに……。スコアをとるか見た目をとるか、悩みどころだ

本作のガチャでは、アイドルではなく衣装が出現する。初回は10連を何度も回し直せる便利仕様だ

プレイヤー同士のバトルが楽しめる「バトル議事堂」

リズムゲームながら、プレイヤー間でバトルができる「バトル議事堂」というモードも搭載されている。

これは、いわゆるアピール合戦で、ライブ中にも発生するチャームタイムによって魅力を競い合っていくものだ。

勝利すると得られるポイントによってランクが決まり、昇格するたびに報酬が入手できる。

3名編成のユニットを組み、ほかのプレイヤーのユニットとアピール合戦を行う。衣装によって決まるチャームポイントに補正が掛かるので、この値が高いアイドルを編成してみよう

ストーリーも楽しめるリズムゲーム

本作は「アイドル×国会議員」という、「さすが日本!」といったクレイジーな設定だが、お話自体は意外にしっかりしている。

一理ありそうな、まともな対案を提示する政界のタヌキたちを相手に、アイドル議員たちがどう立ち向かっていくか、続きが気になる内容だ。

アニメは2017年1月より放映予定。「つんく♂」さんが担当する主題歌にも期待したい

リズムゲームとしては、慣れが必要という印象。タップ箇所が左右に分かれていたり、ノーツの色が途中で変わるため、目で追うのが大変だ。

それでも、躍動感のあるライブは一見の価値あり。衣装がきちんと反映されるところも大きな魅力だ。

2次元アイドル界に新たな旋風を巻き起こすかもしれない作品。今後も注目していきたい。

  • 使用した端末機種:iPhone 6s
  • OSのバージョン:iOS 9.3.1
  • プレイ時間:約3時間
  • 記事作成時のゲームのバージョン:1.0
  • 課金総額:0円

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