配合理論を理解して春の中距離難関GIIを制覇!
第5話の目標は、以下の2つ。
- 見事な配合を誕生させよう
- 産経大阪杯(GII)を勝利しよう
2つといっても、これまでと比べて難易度は高めだが、これまでの目標をクリアしてきた人ならじゅうぶん可能だ!
第5話「ウマゲノム女史」あらすじ
主人公のかつての同級生で、ウマゲノム研究所に住み込んでいる素子。彼女の研究は完全に行き詰っていた。
そんな素子を見かねた主人公は、彼女の研究の実証に力を貸すことになった。
見事な配合を成立させよう!
まずは、配合理論の「見事な配合」を成立させた仔馬を誕生させることが最初の目標。
4話で成立させた「よくできた配合」は、種牡馬の「父父母父」「父母母父」「母父母父」「母母母父」と、繁殖牝馬の「父」「父母父」「母父」「母母父」の親系統のうち、3種類が一致するもの。
今回狙っていく見事な配合は、さらに上の4種類が合致するような組み合わせになる。よくできた配合と同じく、以下の画像の色がついた部分の血統に注目しよう。
繁殖牝馬セールを活用して、見事な配合を成立する組み合わせを見つけることも可能だ。
ゲノム解析を使用すれば、手持ちの種牡馬で成立させられる配合理論を確認できるので、金の馬蹄石を使って、チェックしてみよう。
自家生産で成立させる場合は、種牡馬に合った繁殖牝馬を作るのがオススメだ。
その場合は、繁殖牝馬の「父」と「母父」に注目し、手持ちの中から対応する血統を持つ種牡馬を探そう。
種牡馬が決まったら、足りない血統を「父」と「母父」に持つ種牡馬を探し、世代を経ることで見事な配合を狙うといい。
産経大阪杯での勝利を目指して
次の目標となるのはGII「産経大阪杯」での勝利。
4月第1週に阪神競馬場で施行される重賞レース。こちらはGI「天皇賞(春)」のステップレースとなっている。
古馬(4歳以上の馬)が出られる中距離のGIがない春に開催される2,000mのGIIとあって、2,000~2,400mのGIで実績がある馬たちが集まるレース。
2017年からは「大阪杯」と名前を変えてGIへの昇格が決まっているため、GIIとは書かれているものの、GIに挑戦するぐらいのつもりでいたほうがよさそうだ。
ひとまず、距離適性も2,000~2,400mで、GIIでそこそこ活躍を見せてきた馬を当ててみたものの、結果は着外の6位というなんとも微妙なもの。
まずは、産経大阪杯に向けた馬を作るところから始めることにしよう。当然のことながら、まずは距離適性を合わせることが最重要!
種牡馬の距離適性には、必ず2,000mが含まれているものを選ぶ。
次に、産経大阪杯の参加条件として、4歳以上というものがある。成長が早熟の馬は、ピークを合わせにくそうなので、普通か晩成に絞ってみた。
ちょうど、☆5な上に距離適性が2,000~3,000という自家製種牡馬を最近作れたので、このワイルドカールという牡馬からの産駒の活躍に期待していく。
ワイルドカールで種付けしながら、勝てそうな馬を絞り込もうとしたものの、思った以上に成績が伸びない馬が続出。
記念すべき第1号のワイルドワルツは、4歳の10月にしてようやくオープンクラス昇格。4月のGIIで勝利するには微妙なスタートとなってしまう。
星5の種牡馬が生産できたとはいえど、クロスだけの配合では、なかなか強い馬には巡り合えずに苦戦が続く。
やはり、星の多さも大事だが、配合理論に沿った組み合わせを追及していかないと、勝ち続ける馬を産み出すのは難しそうだ……。
さらには、才能不足もかなり感じるので、毎日王冠の時と同じく、おすすめされる大阪城ステークスをまずは目指してみる。
おそらく、有利な才能を開花させる特別調教師が現れるはず!
大阪城ステークスは、オープンクラスのレースなうえ、強敵はほとんど出てこないので、割と勝ちやすいレースだった。
そして目論見通り、産経大阪杯で有利になる才能「酉杯」の特別調教をゲット! これで勝利に近づく!
気が付けば、繁殖牝馬が代替わりしてしまうほど時間が掛かってしまったものの、見事な配合で産み出した馬に才能「酉杯」を覚えさせたところ、何とか後方から迫る強敵の末脚をしのぎ、粘り勝ちに成功!
GI級の強敵が多く登場する難関レースではあるが、才能を入手できれば、勝利の道は開けるはず。根気強く挑戦してほしい。
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