ホットウィールをモチーフにしたカースタントゲーム
『Hot Wheels: Race Off』は、マテルから発売されている老舗ミニカーシリーズの「ホットウィール」をモチーフにしたカースタントゲーム。
プレイヤーは、アクセルとブレーキのみの操作で、デコボコにうねった障害物だらけのコースを乗り越えて、ゴールを目指す。
https://youtu.be/uVEPKrxhtiY
ホットウィールとは
アメリカのマテルが、1968年の男の子向けに発表したミニカーのロングセラーブランド。
「速く走るミニカー」をコンセプトにした走行性能とアメリカのカスタムカー「ホットロッド」を意識したデザインで全世界で大ヒットし、現在では定番のミニカーの1つとなっている。
日本では当初、「ホットホイール」「ミニカ」などの名前で販売。現在は「ホットウィール」の名前で輸入販売されており、専用のショップも存在するほどの根強い人気がある。
操作はアクセルとブレーキのみ!ひっくり返れば大爆発!!
操作は、アクセルとブレーキで、画面右下のアクセルアイコンをタップすれば前進し、左下のブレーキアイコンをタップすればバックする。
また、空中でアクセルを踏めば、後方に、ブレーキを踏めば前方に回転でき、障害物の上を飛び跳ねたときに、バランスを取れるようになっている。
前輪を上げた状態で走れば「ウィリー」、後輪を上げた状態で走れば「ノーリー」、大ジャンプを決めれば「Bエアー」など、派手なアクションを決めればスタント名が表示される。
しかし、調子に乗ってスタントを決めすぎるのは考えもの。
車の上についている黄色と黒のチョンマゲのようなものは爆弾で、これが障害物やコースに触れてしまうと大爆発をして、ステージ失敗になってしまう。
車はカスタムカーらしく、サスペンションがハイドロになっており、ちょっとの障害物で車がボヨンボヨンと跳ね回る。
そのため、調子に乗って飛ばしていると、ちょっとしたデコボコで簡単に車がひっくりかえってしまう。
また、コースにはジャンプで飛び越える谷間などの障害があり、谷底に落っこちてコースアウトしてしまうのも、もちろんゲームオーバー。
そのほか、レース中、時間経過とともにガソリンが減っていき、コースの途中にあるオイルタンクを取らなければ、「燃料切れ」となって操作不能になってしまう。
燃料が切れて、身動きが取れなくなってしまった場合もゲームオーバーだ。
車をカスタマイズして新しい車をゲットしよう
コース上にはコインが配置されており、これを集めていくと車を改造してアップグレードできる。
強化できるポイントは「速度」「グリップ」「安定性」「傾き」の4つでそれぞれの意味は以下のとおり。
- 速度:車の加速力と最高速度。坂を上る力にもなる
- グリップ:車のパワーを速度に変える能力。これが低いと速度が高くても空回りしてしまう
- 安定性:強化すると車の重心が下がり、跳ね回りにくくなる
- 傾き:空中で傾きを変える力
4つの機能をすべて最大までアップグレードすると、新しい車を使えるようになっており、車は4つのカテゴリで5台ずつ登場し、すべてで20台。
カテゴリは、ステージを進めていくと開放されるようだ。
ここまで、操作やシステムを説明してきたが、本作の魅力は実際にコースを走ることにこそある。
ギリギリを攻めたアクロバティックなミスこそ本作の楽しさ
シンプルながら、遊びごたえ抜群の本作。上記の動画ではクリアすることができたが、本作の真の魅力はゴールすることだけではない!
爆発、コースアウト、燃料切れなど、ミスをして「悔しい!」と思うと同時に、大爆発する車を見て、ゲラゲラ笑ってしまうのも本作の楽しみ方のひとつだ。
ミスも上等と、ついついギリギリまでスタントをしながら、時間を忘れてプレイをしてしまった。
そんな筆者が決めた華麗なる爆死の一部を紹介しよう。
上記は、数あるミスのほんの一部。プレイしているうちに、「ウソでしょ!?」というような、スタントよりもアクロバティックなミスが飛び出す瞬間がたくさん現れる。
そんな楽しい失敗を何度も何度も重ねながら、コースを覚えて、華麗なスタントを決めながら最速タイムでのゴールを目指してみてほしい。
- 使用した端末機種:Galaxy S7 edge
- OSのバージョン:Android 6.0.1
- プレイ時間:約4時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.4606
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