Solokus - ソロックス【ゲームレビュー】

『Solokus - ソロックス』は、テトリスに似たブロックをジグソーパズルのピースのようにはめて、正方形を作っていく熟考型のパズルゲームだ。時間無制限+何度でも置きなおし可能! でも、その分だけ解くのは難しい?

形の違うブロックを組み合わせて正方形を完成させよう

『Solokus – ソロックス-』は、4色のブロックを重ならないように配置しながら、4×4や5×5マスの正方形を作っていくパズルゲームだ。

制限時間はなく、さらにブロックは何度でも置き直せるので、じっくりと考えながら解いていけるタイプのパズルになっている。

画面下から好きなブロックを選択して、白いマスの中にブロックがきれいに収まるように並べていく。最終的に、すべてのブロックを使い切って正方形が完成すればステージクリアだ

一度置いたブロックは、下の枠にスライドさせるとマスから外すことができる。置く場所を間違えてしまっても、好きなだけやり直せる

ただし、好き勝手に置けるわけではなく、ブロックを配置できる場所には以下のルールがある。

  1. 正方形の四隅には、マスの色と同じ色のブロックを置かなければならない
  2. 同じ色のブロックを隣り合わせで置くことはできない
  3. 同じ色のブロックは、角をつなげて置かなければならない

ブロックは、「赤」「緑」「青」「黄」の4色があり、マスの四隅にも同じように色がついている。色のついたマスには、必ずその色のブロックがくるように配置する

同じ色のブロックは、辺が重なり合うようには置けず、ブロックの角が触れ合うように配置しなければならない。ブロック同士が完全に離れてしまってもNGだ

ステージごとに配置できるブロックの色や形が決まっているので、うまく同じ色のブロックの角をつなげながら、正方形を完成させていこう。

何度もやり直して正解の組み合わせを見つけよう

ステージによっては、同じ色のブロックが3つ出てくるなど、置ける場所の選択肢がかなり多くなってくる。

どんなに置ける場所が多くても、正解は必ず1つなので、じっくりと考えて正しいブロックの配置を見つけ出そう。

間違った場所に置いてもペナルティーが発生するようなことはない。置けそうな場所を模索しながら、じっくりとパズルを解いていける

遊べるステージの数は120+α

パズルのステージは、初級レベル60ステージと中級レベル60ステージに加えて、課金をするとアンロックされる上級レベル60ステージがある。

最初は初級のステージしか遊べないが、順番にクリアしていって初級レベルを制覇すると、中級レベルで遊べるようになる。

ステージごとに、何パーセントのユーザーがクリアしたかが見れるようになっている。多くのユーザーが、中級にたどり着く前にギブアップしているようだ

中級レベルの途中までプレイしてみたが、全体的に難易度はそれほど高くは感じなかった。

しかし、なかなか解けないパズルにぶつかったときでもノーヒントでクリアしなければならないため、あきらめてゲームをやめてしまう人が多いのかもしれない。

筆者が初級レベル60ステージを制覇するまでに掛かった時間は約1時間だった。たまに苦戦するステージはあったものの、じっくり考えれば突破口は見えてくる

回転ブロックや反転ブロックが登場するステージも

通常のブロックのほかに、回転させて向きを変えられるブロックや、回転に加えて上下左右の反転もできるブロックが登場するステージがある。

これらのブロックが登場するようになると、パズルの難易度ややりごたえがグッと上がってくる。

回転ブロックは初級のステージ21から、反転ブロックは中級のステージ1から登場する。これらのブロックが複数個あると、一気にパズルの難易度が上昇する

あきらめないで続ける根気がある人におすすめ

遊ぶのにスタミナも必要ないため、好きなときに好きなだけ遊ぶことができる。

難易度はそれほど高くはないものの、解くのにかなり時間がかかってしまうステージは必ず出てくるだろう。

そこであきらめずに何度も挑戦し続けられるかが、『ソロックス』を攻略するうえで重要なポイントになってくる。

筆者が最も苦労した中級レベルのステージ8の解答はこちら。完成してみると簡単そうだが、これを解くのに5分ほど掛かってしまった

上級レベルは未プレイだが、ジュース1本分の課金で60ステージ分のパズルが追加されるので、中級レベルまで全部解けたという猛者は、ぜひ上級レベルにもチャレンジしてみてほしい!

  • 使用した端末機種:iPhone 5s
  • OSのバージョン:iOS 10.2
  • プレイ時間:約2時間
  • 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.2
  • 課金総額:0円

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