スマホの『スパロボ』はタワーディフェンス風
プレイして真っ先に気づくのは、従来のシリーズのようなシミュレーションRPGではなく、タワーディフェンス風のアクションRPGになっているという点。プレイ開始直後は違和感を覚えるかもしれないが、なめらかに動くロボットの挙動はすばらしく、少しプレイすればこれはまぎれもない『スパロボ』であることを感じ取れるはずだ。
バトルは3すくみのじゃんけん形式
ユニットには「アタッカー」「ディフェンダー」「シューター」の3種類のタイプがあり、アタッカーはディフェンダーに強く、シューターに弱い……というような3すくみになっている。チームには各ユニットをまんべんなく配置しておくといいだろう。HPや装甲の数字以上に重要なので、相性はしっかり把握しておきたい。
ボスに対してはディフェンダーで足止めを
第1章の3話から、バトル中に巨大なボスキャラが出てくるようになる。かなりのHPと攻撃力があるので、ボスが出現したら味方でいちばん強いディフェンダーのユニットを向かわせ、足止めをしよう。その間に、他のユニットで集中攻撃して倒すといい。
課金要素はユニットのガシャ
スパロボシリーズということで気になる課金要素だが、本作ではユニットをガシャで入手する。普通のストーリー進行でも低レア度のユニットは入手できるが、基本的にレア以上のユニットはガシャでの入手になるようだ。通常時のガシャ以外に、期間限定の「ピックアップガシャ」、特定シリーズのユニットが出やすい「ベースガシャ」があるので、目当てのユニットがある場合はこれらを活用するといいだろう。
多彩なクエストでボリュームも満点
本作はオリジナルのシナリオが展開する「ストーリークエスト」のほか、豪華な報酬がもらえる「チャレンジクエスト」、各ユニットの原作ストーリーが楽しめる「ユニットクエスト」などがあり、ボリューム満点。かなり長く遊べることだろう。
タワーディフェンスでもじゅうぶん遊べる
従来のシミュレーションRPGからガラリと変わってしまったことで、どんなゲームになっているかプレイ前は心配したが、そこはやはりスパロボ。グリグリ動くロボットの攻撃シーンを見ていたら、そんな不安はすぐに吹き飛んだ。
ボイスがないのが少し残念ではあるが、かなり遊べるゲームであることは間違いない。ロボット好きにはおすすめできる一本である。
- 使用した端末機種:iPhone 6s
- OSのバージョン:iOS 9.0.2
- プレイ時間:約3時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.4
- 課金総額:0円
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