MMO初心者でも気軽に楽しめる!本格ハンティングアクションRPG
オラクル細胞が埋め込まれた人間、すなわち「ゴッドイーター」のみが扱える兵器「神機(ジンキ)」を駆使しながら、捕喰した対象の情報を取り込むことで進化し続ける謎の生命体「アラガミ」を討伐していく『GOD EATER』シリーズ。
これまではコンシューマー向けのタイトルだったが、「スマホ向けMMO討伐アクションとして新たな展開をしていこう」というコンセプトのもとで制作されたのが、シリーズ最新作となるこの『GOD EATER ONLINE』なのだ。
本作では、従来と同様の4人協力プレイはもちろん、100人規模のMMOバトル(多人数同時参加型オンラインバトル)を楽しめるのが大きな特徴。
また『ゴッドイーター2 レイジバースト』の数年後が描かれるオリジナルストーリーということで、シリーズのファンも正統続編として楽しむことができる。
オープンβ版から細かいUIが変更
実際にプレイしてみて最初に気がついたのが、バーチャルパッドのデザインとアイテムボックスの位置である。
βテスト時のバーチャルパッドだと、イラストがデザインされており、幅自体も狭かったため、操作しづらいと感じることが多々あったはず。
しかし正式版では、イラスト自体が取り除かれたうえに、パッドをシンプルに大きくすることで、より自由に操作できるよう改良されている。
アイテムボックスに関しても、ショートカットスロットの隣にあったものが、バーチャルパッドの右下に配置される形に。
これによって神機形態変更ボタンも押しやすくなり、アイテムボックスを開いても画面が圧迫されるようなことがなくなったのはうれしい変更点だ。
ストーリーミッションに報酬機能が追加
正式版がリリースされたということで、ストーリーミッションも現段階で3章まで進めることが可能になっている。
またβテスト版にはなかった要素として、クリアするごとに回復アイテムや武器の合成にかかわってくる素材など、必ず1つは報酬が受け取れるようにもなっている。
好きな武器で自由にプレイ可能!神機の耐久度システムが廃止に
βテスト版だと神機に耐久度が設定されており、アラガミを討伐し終わった後は小まめに武器を修理する必要があった。
修理しておかないと敵に与えるダメージが減少したり、防御力が大幅にダウンしたりするなど、プレイヤーのステータスに大きく影響していたのだ。
しかし、正式版ではこの仕様も廃止され、好きな武器を思う存分あつかえるようになっている。
戦闘前後のHPには細心の注意をしておこう
神機の耐久値はなくなったが、その代わりに、戦闘で受けたダメージはヒマラヤ支部に戻っても回復しない仕様になった。
これによって、戦闘の前後にはかならず残りHPを確認しておかないと、咄嗟の攻撃でやられてしまう危険性も生まれてくる。
ただ、回復アイテムの購入には当然ながら所持金が必要になってくるため、同じことを繰り返していると合成や強化が追い付かなくなってしまう。
アイテム以外の回復方法としては以下のとおり。
- レベルアップ
- 生きたアラガミを捕喰してバースト状態になる
- ほかのプレイヤーからリンクバーストを受ける
このほかにも、戦闘中の敵に倒されてしまった場合にほかのプレイヤーから「リンクエイド」してもらうことでも復活可能。
ただし、デスペナルティ(経験値の低下)が発生するので、できるだけダメージを受けない立ち回りを心掛けていくのが得策だ。
ひたすらアラガミを狩り続けるゴッドイーターたちの姿が!
βテスト版からの変更点は以上だが、ここからはマルチプレイについて紹介していく。
MMOフィールドは、ストーリーミッションを進めていくことで追加されていき、レベルが高い場所ほどアラガミの強さや集められる素材もよくなる。
筆者も試しにMMOフィールドへ足を運んでみたのだが、配信当日ということもあって、さまざまな装備を身にまとったゴッドイーターたちであふれかえっていた。
さすがにプレイしたのが配信されて間もないタイミングであったためか、アクセスが集中しており、完全な状態でのプレイはできなかった。しかしながら公式Twitterでも告知されているとおり、サーバーの増設が順次行われている。
なかなかログインできない日があるかもしれないが、こちらは今後のアップデートで改善されていくはずなので、より快適に遊べる環境が整うまでは装備を集めて強化しておこう。
- 使用した端末機種:Nexus 6P
- OSのバージョン:Android 7.0
- プレイ時間:約5時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.0.1
- 課金総額:0円