かわいらしさからは想像できない歯ごたえのあるRPG
『New 電波人間のRPG』は、ARの要素を盛り込んだ新感覚のRPG。プレイヤーは日常の見えない電波の近くに漂う小さな生き物「電波人間」を「キャッチ」し、編成したパーティーで冒険へと旅立つ。
電波人間は、1人ひとりが姿から血液型、星座まで異なり、自分だけの縄張りをもって生息しているのが特徴だ。
現実の世界では目に見えない電波人間だが、ゲーム内のメニューの「キャッチ」から、スマホのカメラを通して見ることができる。それぞれに日本人(?)らしい名前までついている
すでにニンテンドー3DSで計4作品がリリースされ、いずれもそのかわいらしさやゲーム性などで人気を博している。
基本的なゲームの流れについては、以前のCBTで確認済み。今回は紹介しきれなかった魅力や本配信となって進化した点を中心に紹介していく。
アンテナや光に注目して“キャッチ”
本作の醍醐味となるキャッチの要素。冒険に欠かせない電波人間を集めることができるモードだ。
名前や容姿、血液型などで好みの電波人間をキャッチするのもいいが、「アンテナ」にも注目してみよう。
飛び交う電波人間をよく見ると、頭から何やらマークが生えていることがある
頭の上のマークがアンテナ。アンテナが生えている電波人間は、そのアンテナならではの「特技」を習得しているのだ
アンテナの種類(特技)は、かなりバラエティーに富んでいる。いろんな場所でキャッチして、冒険に役立つ特技を持った電波人間を探し出そう。
また、まれに“光る”電波人間が見つかることもある。
今回のプレイを通じてキャッチできた光る電波人間は、いずれもレア度が星3とほかの電波人間より高かった。冒険でも大活躍が期待できそうだ。
光る電波人間は、転生できる回数が多い傾向があるようだ。最終的に強く育てやすくなっているといえるだろう
また前述のとおり、電波人間は個々に縄張りを持っている。
場所が同じなら端末が違っても同じ電波人間が観測できるので、友だちと一緒に探したり、SNSでレアな電波人間の場所を共有したりするといった遊び方もできる。
シークレットゾーン探しがやみつきになる冒険
電波人間がそろったら、冒険へと出かけよう。
電波人間たちが挑むことになるステージには、非常に探索しがいのある、さまざまなギミックや迷路のように分岐があるダンジョンが広がっている。
通過するとダメージを受けてしまう毒沼や、ボタンに乗ることで開錠される扉や鉄柵など、どこか懐かしい気持ちにもなる仕掛けが盛りだくさんだ
中でも面白いのが「シークレットゾーン」探し。
一見すると行き止まりになっている場所や、曲がる場所のない直線の通路などに、別のゾーンが隠されていることがあるのだ。
マップを見ると、不自然に通路が途切れていることがわかる。シークレットゾーンの先には多くの場合、豪華な宝が眠っている
シークレットゾーンのワープ先が、敵の罠になっていることも。いろいろなギミックが散りばめられていて、どのステージもくまなく探索したくなる
宝箱からは、キャッチ以外で電波人間が手に入る「ガチャ」を回すのに必要なジュエルも獲得可能。
ガチャからはレア度4を超える、めったにお目にかかれない電波人間も出現することがあるので、コツコツとためておきたい。
ガチャ演出も変更!
ガチャには、ジュエルをじゅうぶんに用意しておけば、レア度の高い電波人間も手に入りやすい演出が加わっている。
1回ガチャると5枚のカードが引けて、その中から選んだ1枚に描かれた電波人間が入手できるシステムだ。
レア度が低くても、このようなキャッチでは見かけられない縞模様の電波人間が手に入ることがあるのもガチャの魅力
面白いのがこのあと。続けざまにガチャを回すと、残りの4枚に描かれた電波人間のみの中から抽選にチャレンジできる。
つまり、最初に引いた5枚の中に、当たりとなる星4または星5の電波人間がいれば、高確率でゲットできるのだ
もちろん、1度引いてから新たに5枚を抽選し直すことも可能になっている。
さらなる進化を遂げたコマンドバトル
電波人間がそろったら、冒険へと出かけよう。
配信版では、初めて挑むステージでもオートバトルが可能になっており、より遊びやすさが追求されている。
オートボタンを押すと、特技も繰り出す作戦「がんばれ」で自由に行動し始める。残る2つの大きなアイコンから好きな作戦を選んだ後にオートボタンを押せば、その作戦でオート戦闘することもできる
選べる3つの作戦
- みんな打撃:全員が「打撃」で攻撃する
- がんばれ:全員が特技も駆使して戦う
- まもり:全員で防御態勢に入り、ダメージを軽減できる
また、命令したい電波人間だけコマンドを選んで、残りの電波人間は作戦で一括指示といったプレイも可能。
バトルのテンポも非常によく、スマホゲームではなかなかない、ストレス一切なしのターン制コマンドバトルに仕上がっている。
立ち向かうことになる敵は、かわいらしい見た目とは裏腹な強敵ばかり。序盤からしっかりと戦略的に立ち回らないと、すぐにやられてしまう歯ごたえのあるバトルが楽しめる
転生&出生でより強い電波人間に!
ゲーム序盤から敵が手強い本作では、電波人間の強化が不可欠。
たとえレベルが上限に達してしまっても、「転生」や「出生」することで、まだまだ電波人間は成長できる。
最初に仲間になる3人の電波人間は、あっという間にレベル上限を迎える
冒頭でも少し触れたが、電波人間には「世代」という要素がある。
その世代を進め、さらなる強化を可能にするのが転生だ。
転生するとレベルは1に戻ってしまうが、ステータスは上限時よりも高くなる。
デメリットはないので、どんどん転生して強く生まれ変わっていこう。
転生には、進化アイテムやゴールドが必要になる。赤い電波人間に必要な進化アイテムは、ステージを進めていくうちに自然と手に入った
もう1つの強化要素である出生では、2人の電波人間から新たな電波人間を生み出すことができる。
親となる2人がいなくなってしまう代わりに、2人の要素を受け継いだ子どもが仲間になる。
この出生では、色は両親の両方から受け継ぎ、アンテナや顔はどちらかの電波人間の要素を受け継いだ。突然変異などを起こすケースもあるようなので、さまざまな組み合わせで試してみよう
また、転生や出生をするには、レベルが上限に達しているなど条件がある。
「しあわせ」をMAXにしておくことも条件になるので、普段からしっかりと電波人間を愛でておこう。
しあわせは、電波人間をなでたり一緒に冒険したりすることでたまっていく。食べ物もあげて喜ばせていこう
テンポ抜群でやり込み要素も盛りだくさんの期待作
先行プレイ時でも高いクオリティーに仕上がっていた本作だが、正式配信版となってテンポのよさにさらに磨きが掛かった印象を受けた。
電波人間は入手から育成まで、かなりやりごたえがあるものとなっているので、ダンジョンを隅々まで探索しながら強いパーティを作り上げていこう。
普段のステージもなかなかの難易度だが、3月1日よりリリースを記念したイベントステージも開催されており、ゆっくり進めていく方はもちろん、ガッツリ進めたい方も満足できる内容になっている。
それがこの「ドラゴン討伐!」イベント。いちばん難易度の低い初級でも苦戦を強いられた(3月8日14:59までの開催)
思った以上にハードな冒険に向けて、かわいらしい電波人間と旅立ってみよう!
- 使用した端末機種:Galaxy S6 edge
- OSのバージョン:Android 6.0.1
- プレイ時間:約2時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.0
- 課金総額:0円
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