じっくり考えられるリアルタイムカードバトルRPG
舞台は、厄災をもたらす「黒い涙」に汚染されてしまった世界。
プレイヤーは厄災の権化たる「チュートン不滅者」を倒すため、冒険の旅に出る。
世界観は、中世ヨーロッパの雰囲気漂うダークファンタジー。カードやキャラクターなどはいずれも美麗でスタイリッシュだ
敵が待ち受けるステージをクリアしながら、世界中を旅していく。各ステージの前後では、「黒い涙」から世界を救うために主人公一行が奮闘する戦いの物語が展開される
バトルでは、ユニットがカードになって登場するのが特徴的だ。最大3枚のカード(+助っ人1枚)でバトルに臨み、すべての敵のHPを0にするとクリアとなる
TCG要素も兼ねた“セミ”リアルタイムバトル
バトル中、各カードには時間経過で増えるゲージが設けられており、これがたまると行動できるようになる。
いわゆるリアルタイムバトルなのだが、常時ではなく、行動選択中はいったんすべてのカードのゲージ進行が止まる。
カードによってたまる速度が異なるので、敵と味方のゲージのたまり具合などを見ながら、次の行動を考えていくのがバトルのキモとなる。
各カードの下部に表示されたゲージが、時間経過で徐々にたまっていく。数値はたまるまでの時間を表している
スキルなどの効果も、バフやデバフを与えるような、ほかのカードに影響を及ぼすものが多い。
カードという見た目もそうだが、じっくりと戦略を考えたりするところなどは、トレーディングカードゲーム(以下、TCG)をほうふつさせる。
こういった形式のRPGで、スキルの効果が秒単位になっているところはなかなか斬新。セミリアルタイムのバトルシステムならではだ
紋章を付与して連携を決めよう
スキルの中には、相手に紋章を付与するものが存在する。
この紋章を付与された敵に対して、特定のスキルで攻撃すると「連携」が発動。追加でダメージを与えたり、デバフ効果を付与したりできるようになる。
- 破滅の紋章:連携効果に、ダメージを与えるものが多い
- 混沌の紋章:連携効果に、状態異常を与えるものが多い
- 絶望の紋章:連携効果に、スキルを弱めるものが多い
これらをうまく利用することが、バトル勝利のカギを握っているといえるだろう。
まずは紋章を付与するスキルを使用する。同じ紋章は5つまで付与することができ、その数が多いほど連携時の効果が高まる
連携が発動するスキルには「!」マークが表示される。紋章が付与された敵を狙わないと意味がないので、注意しよう
特定の紋章に連携効果が発動するスキルを持つカードは、一部に限られている。連携を生かせるカードデッキを組む、というところも攻略要素の1つとなりそうだ。
戦いを楽しむコンテンツが満載!
本作にはプレイヤー同士で共闘ができるレイド戦や、順位を競うランク戦といった、戦うコンテンツが豊富に存在している。
チャット機能やギルド機能なども搭載されているので、プレイヤー同士のつながりを楽しみながらバトルができるようになっているところが魅力だ。
レイド戦ができる「時限監獄」。4名のプレイヤーがカードを1体ずつ出し合って強敵と対峙していく。参加募集のチャットなども活発だ
「魂の塔」では、1つのデッキで連続戦闘を行い、進んだ階層に応じて報酬がもらえる。タイムアタックのように時間も計測されるので、自己ベストを目指していこう
このほか、PvPができる「アリーナ」も今後導入予定。対戦に備えてカードを強化しておきたいところだ。
最強を目指してとことん強化しよう
戦うコンテンツが多いこともあり、強化要素も非常に豊富。
これらをいかに突き詰めていけるかが、プレイヤーの究極的な目標となりそうだ。
- カードの強化:ほかのカードを合成してカードのレベルを上げると、HP、攻撃力、防御力が上昇する
- 装備:各カードには武器、防具、アクセサリーが装着可能。HP、攻撃力、防御力が上昇する
- 装備の強化:装備自体も強化することが可能。カード同様、ほかの装備を合成してステータスを上げる
- 魔石刻印:装備には魔石を刻印することができ、これによってもステータスが上がる
- アイテム合成:特定の装備、アイテム同士を合成することで強力な装備などを入手することができる
魔石刻印では、スキル速度や回避率といった、装備などで上がるものとはまた異なったステータスを上げることができる
装備や魔石には製作レシピがあり、素材がそれぞれ異なる。新たな装備が作るため、各地に素材集めにいくのも1つの楽しみ方だ
完全リアルタイムではないからこその戦略性が楽しめる
某人気RPGのATBバーを思い起こさせるバトルが印象的な本作。そういえば、スマホゲームではあまり見られないシステムのように感じる。
バトル自体は、いわゆる「ウェイト」が設けられている分、バトル中のスピード感、焦燥感などは抑え気味になっている。
反面、スキル効果を秒単位にしやすくするというメリットを生んでおり、敵のゲージがたまるまで何秒かを見ながら行動を選択するというバトルはなかなか新鮮だ。
ユーザーにじっくり考える余裕も生まれるので、遊びやすいものになっている。一風変わったバトルを楽しみたい方におすすめの作品だ。
- 使用した端末機種:Galaxy S7 edge
- OSのバージョン:Android 6.0.2
- プレイ時間:約2時間半
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.0
- 課金総額:0円
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