クリッカー系ゲーム『サムライ地獄』がシミュレーションRPG風ゲームへ!
takaoka氏とおでーん氏の2人による開発ユニット・スカシウマラボからは、クリッカー系ゲーム『サムライ地獄』の外伝的作品『サムライ地獄外伝・奇天城の謎』がプレイアブル出展。
ゲーム性はガラリと変わってターン制ハクスラRPGとなっている。
通常の攻撃では1ターンに1体の敵しか攻撃できないため、複数の敵に囲まれることもあるが、スキルやアイテムを使うことでまとめて撃破することができる。
道中の壺に隠されたアイテムは、回復アイテムや爆弾などの攻撃アイテムといったものが存在。
爆弾は自分のマスに設置し、2ターン後に爆破するため、相手の動きを読んで設置するなど、戦略的な戦闘が持ち味だ。
今回体験したのはボス「ジャイアント手の目」戦。
両手を攻撃して撃破しないと本体を攻撃できないタイプのボスだったが、数ターン後に手が復活し、雑魚敵も続々と出現するため、1ターンごとの行動をよく考えないとクリアは難しい印象だ。
本作はPC向けだけでなくiOS/Android向けにも開発中で、マルチプレイにも対応。
スマホ同士のローカル通信でのマルチプレイを実装する予定のようだ。
また、会場では本作のTシャツを販売中。購入金額が3,000円~10万円の5段階から任意で選ぶことができ、その金額に応じてゲーム内にユーザー自身が登場できる企画を実施中だ。
洗濯機を操作するアクションなど個性的な作品も出展
京ゆにブースではほかにも個性的なゲームが展示されていた。
『おせんたく革命』は洗濯機を操作して洗濯物を拾ってスコアを稼ぐ横スクロールアクション。
床や天井、障害物に触れると体力が低下しゲージが空っぽになるとゲームオーバーになるが、柔軟剤を拾うと回復する。
上下左右の動きの調整がなかなか難しく、歯ごたえのある難易度となっている。
また、『太陽人間』のプレイアブル出展とグッズ販売も行われていた。
こちらはすでにリリース済みの作品で、「むすこ」を太陽人間にそだてていく、育成ゲームだ。
A 5th Of BitSummit 開催概要
- 名称:A 5th Of BitSummit(フィフス オブ ビットサミット)
- 日程:2017年5月20日(土)・21日(日)
- 時間:10:00~17:00
- 会場:京都市勧業館「みやこめっせ」1階 第2展示場
- 主催:BitSummit 実行委員会
一般社団法人日本インディペンデント・ゲーム協会(JIGA)(Q-Games Ltd./PYGMY STUDIO CO., LTD./VITEI BACKROOM Inc./O-TWO inc./17-Bit/Digital Development Management, Inc./Indie MEGABOOTH)
株式会社ワン・トゥー・テン・ホールディングス
株式会社インピタス
京都コンピュータ学院
京都府 - 制作:株式会社オリコム
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