Re:ステージ!プリズムステップ【ゲームレビュー】

メディアジックス誌『コンプティーク』のスクールアイドルプロジェクト『Re:ステージ』が、スマホ向けリズムゲームになって登場! 疾走感のある楽曲にパズルゲームのような要素を取り入れた新感覚のタイトルだ。

ノーツをじっと待ち構える新感覚リズムゲーム

『Re:ステージ』(以下、リステ)は、中学生たちがスクールアイドルとして夢のステージを目指していくストーリーを描くメディアミックスプロジェクト。

『コンプティーク』2015年8月号から連載が開始されたノベルを皮切りに、作中のアイドルユニットのCDやライブ、ラジオなど、すでに多方面への広がりを見せている注目作だ。

メインで活躍するアイドルユニット「KiRaRe(キラリ)」。作品のキャラクターデザインは『あかね色に染まる坂』や『ましろ色シンフォニー』で知られる和泉つばす氏が担当している

本作『Re:ステージ!プリズムステップ』は、『リステ』の作中に登場するアイドルユニットたちの楽曲に合わせて、ノーツをタップしていくリズムゲームとなっている。

画面の上から落ちてくるノーツを、タイミングよくタップやスライド操作する。操作方法はこの2つに限られるうえ、ノーツの速度が非常にゆっくりなので、音ゲー初心者にもプレイしやすい

編成したユニットの能力に応じてスコアが出るので、ハイスコアそしてフルコンボを目指していくのが基本的な遊び方となる。

ゲームならではのドリームユニットを編成!

ゲーム中に登場するのは、メインとなるKiRaReに加え、ライバルユニットである「ortensia(オルタンシア)」や「Stella Maris(ステラマリス)」などのキャラクター。

もちろん、それぞれの楽曲もプレイ可能だ。

キャラクターは主に課金ガチャからの入手となる。上記のユニットに加え、ゲームオリジナルのキャラクターも登場予定だ。

ユニットは6人までの組み合わせで自由に編成できるので、ゲームならではの夢のユニットを作り上げていこう。

KiRaRe(キラリ)

主な楽曲

  • Startin’ My Re:STAGE!!
  • リメンバーズ!
  • 憧れFuture Sign
  • 夏の約束

ortensia(オルタンシア)

主な楽曲

  • FlowerS~となりで咲く花のように~
  • Purple Rays

Stella Maris(ステラマリス)

主な楽曲

  • Stage of Star
  • Secret Dream

ゲームオリジナルユニット「TROIS ANGES(トロワアンジュ)」と「Tetrarkhia(テトラルキア)」も登場。楽曲の追加にも期待したい!

パズルの要素を取り込んだ“待つ”リズムゲームパート

リズムゲームパートでは、ノーツを操作する場所(ゲーム内ではボタンという呼称)を自由に入れ替えることができる。

これは、リズムゲームとしてはかなり異色といえる。

一番手前の、顔のアイコンが描かれたものがボタン。ボタン部分を別のボタンの場所へスライドさせることで、自由に入れ替えることができる

ノーツとボタンには複数の色が設定されており、両者の色が同じにならないと、タップなどの操作が成功にならない。

つまり、落ちてくるノーツに合わせてボタンの位置を入れ替えていくという、パズルゲームのような側面もあるのだ。

この色を合わせる作業を行いながら、次の4種類のノーツを操作していく。

何も描かれていないノーツの中に、これらのノーツが混じるような形になる。楽曲クリアやスコアアップにつながるものなので、見逃さないようにしよう

実は「TAP」と表示されたもの以外、タップ操作は必要ない。ノーツとボタンの色さえ合っていれば、あとは放置しているだけで「Perfect」の判定になる。

色さえ合っていれば、ほかに操作は必要ない。近づいてくるノーツをただ待つという感覚は筆者も初めてだ

放置していいノーツと、タップしなければならないノーツを見分けながら、楽曲をプレイしていくことに。

入れ替えられるボタンの仕組みも相まって、従来のリズムゲームとはかなり異なる操作感を味わえるはずだ。

アイドルたちの青春ストーリーをフルボイスで堪能!

本作では楽曲のプレイと並行して、KiRaReメンバーたちの物語がフルボイスで展開される。

中学生アイドルの甲子園「プリズムステージ」で優勝を目指していく、彼女たちの青春ストーリーを楽しもう。

プレイヤーは、KiRaReが所属する謡舞踊部(ようぶようぶ)の顧問となる。プリズムステージ本選を控え、ナーバスになっている彼女たちを支えてあげよう

入手したキャラクターによっては、(現状はレアリティが星4のもの)アイドル個人のキャラストーリーが開放されることもある。

アイドルのプライベートな一面を垣間見られるようだ。

かなり好意を抱かれている様子。これは……教師と生徒の禁断の愛もある?

パズルゲームとしてとらえよう

普段からスマホ向けリズムゲームを複数プレイしている筆者としては、ただノーツがくるのを待つという行為になじみがない!

その中で、時折やってくるタップノーツのみを見極めて、それだけをタップする……これがかなり難しいと感じた。

1回のミスで減るライフの量が多い。慣れるまでは、ライフ回復やダメージガード系のスキルを持ったユニットを編成するのがおすすめだ

またノーツの速度もかなり遅く、タイミング調整機能がないので、タップのタイミングがなかなか合わないのも気にかかるところ。

タイミングよくタップするリズムゲームというより、色を合わせるパズルゲームとしてとらえたほうがプレイしやすいように思う。

リズムゲームで培ってきたテクニックがほぼ通用しないので、ある意味で、どんな方でもプレイできる内容といえる。

元気の出る楽曲やかわいいキャラクター、青春ストーリーなど、2次元アイドル好きを虜にする要素は豊富に存在している。リズムゲームが苦手な方も、ぜひプレイしてみてほしい!

  • 使用した端末機種:Galaxy S7 edge
  • OSのバージョン:Android 7.0
  • プレイ時間:約2時間
  • 記事作成時のゲームのバージョン:1.02
  • 課金総額:0円

(C) Re:STAGE! PROJECT