敵も味方も大暴れ!爽快ハチャメチャバトルRPG
本作の舞台は、複数の国が平和を享受する広大なバルディリア大陸。
長らく続いた安寧の時代は、復活した闇の帝王「ゲシュワルド」によって脅かされつつあった。
プレイヤーは、異世界から召喚された救世主となって、世界の危機に立ち向かっていく。
ステージを1つずつクリアしながら、物語を進めていくのがゲームの基本的な流れ。
ステージは、最大6ユニット(5+助っ人)でパーティーを編成し、Waveごとに登場する敵をすべて倒せればクリアだ。
なお、ユニットはガチャからの入手がメインとなる。レアリティの高いユニットのほうが、全体に影響を及ぼすような強力な必殺技を使えるので、編成時には注目してみよう。
編成するユニットで戦い方もガラッと変わる
各ユニットには武器タイプが設定されており、これによって攻撃時の射程が変わってくる。
大きく分けて近距離、中距離、長距離の3つがあるので、パーティー編成時はこのバランスも考慮する必要があるだろう。
ユニットの武器タイプと戦い方
- 剣・斧・拳:前線で戦うアタッカー。敵に近づく機会が多い分ダメージ量も増えるが、被弾のリスクも高まる
- 弓・魔・銃:後方から遠距離攻撃で戦う。近づかれない限り一方的に攻撃できる反面、攻撃頻度はあまり多くない
- 盾・槍・癒:上2つの中間で戦う武器。前衛に加勢したり、後衛を守ったりするバランサー
上記のように、編成するユニットによって戦い方が大きく変わっていく。
好みの編成による、好みの戦い方を追求できるところが本作の面白いところといえるだろう。
魔石でパーティーの長所を伸ばすことができる
パーティーには、「魔石」というパーティー全体のステータスを上げるアイテムを設定することができる。
パーティーとしてのコンセプト、長所などを生かせるような魔石を設定することも、攻略の大きなポイントだ。
ともに戦う”兵士”を増やそう
ユニットはいわば部隊長のような立ち位置で、その下には複数の小さな兵士が付き、ともに戦うことになる。
兵士にも武器タイプは存在しており、付いているユニットと同じものになる。
兵士数を増やすことで、パーティーとしての特色をより強めることにもつながっていく。
兵士はユニットの強さに依存しないので、たとえレアリティの低いユニットでも、兵士の育成である程度の戦力は確保できる。
好みのユニットを使ったり、特定の武器タイプのユニットで統一したいようなときは、兵士で戦力を補うといいだろう。
ちなみに、兵士は1ユニットにつき、最大9体まで付けることができる。つまり、敵味方すべてのユニットに最大数の兵士を付ければ「60VS60」のバトルが実現する。
アリーナでプレイヤー相手に腕試し!
「アリーナ」は、プレイヤー同士で対戦ができるコンテンツ。
リアルタイムには連動していないが、その分、パーティーとしての熟練具合が問われるものになっている。
自慢のパーティーで最強を目指していくというのも面白そうだ。
パーティーを見守るという新しい面白さ
ユニット編成の妙による、自由な戦い方が楽しめる本作。
バトル中のプレイヤーの介入要素自体は少なく、オート戦闘を見守る時間も多いのだが、それでも戦略性が高いと思えるところには新しさを感じた。
戦いに向けて入念に編成を考え、準備を行い、戦況によって必殺技を発動したりするところは、スポーツの監督のような不思議な感覚だ。
従来の戦略性をウリにしたゲームとは、また一味違った面白さを味わえるタイトル。
放置できる手軽さも兼ね備えているので、ちょっとした空き時間でもRPGをプレイしたい人におすすめだ。
- 使用した端末機種:Galaxy S7 edge
- OSのバージョン:Android 7.0
- プレイ時間:約3時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:01.00.01
- 課金総額:0円
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