上り／下り最大10Gbpsが低価格で実現！

今回、発表された「au ひかりホームX」は、個人向けFTTHサービスとして世界最速（※）となる通信速度上り／下り最大10Gbpsのサービス。

※個人向けFTTHサービス市場（月額100ドル未満）で上り下り速度が共に10Gbpsのサービス（2018年1月付Ovum調査報告に基づく）

サービスについてのプレゼンを行うKDDI ホーム・IoTサービス企画部⻑の渡辺和幸

これまでインターネットサービスで、月額100ドル未満かつ上り下りで最速10Gbpsをなしえたサービスはなかった

KDDIの渡辺氏は「au ひかりホームX」について、多様化しつつあるインターネットの利用シーンにおいて、オンラインゲーム、ネットテレビ、ライブストリーミングに対応できるサービスと語る。

さらに、渡辺氏は「au ひかりホームX」と同時に、従来の「au ひかりホーム1ギガ」と同価格で上り下り最大5Gbpsの「au ひかりホームV（ファイブ）」の受付を開始することも明かした。

受付開始に合わせて3年間月額価格から500円値引きされる「超高速スタートプログラム」もスタート。気になる月額価格は、10ギガは月5,880円、5ギガは月5,100円

プロe-Sportsチーム「DeToNation Gaming」のCEOの梅崎伸幸氏も登壇

梅崎氏いわく『Counter-Strike: Global Offensive』を例に「データ通信に遅延が発生すると、キャラクターの動きがおかしくなったり、当たったはずの弾が当たっていなかったりと試合に大きな影響を及ぼす」という。低遅延が期待できる「auひかりホームX」に大きな期待を寄せる

アッキーナが超速10Gbpsを体験

渡辺氏によるサービス解説の後に登壇したのは、アッキーナこと南明奈さん、お笑いコンビTKO、そして、プロゲーマーの板橋ザンギエフ選手。

『ストリートファイター』シリーズの春麗のコスプレで登場した南明奈さん

応援に駆けつけたTKOの木本武宏さん（写真左）と木下隆行さん（写真右）

「板ザン」の愛称で知られるプロ格闘ゲーマーの板橋ザンギエフ選手。プロe-Sportsチーム「DetonatioN Gaming」に所属し、頭脳派なプレイングで知られるザンギエフ使いだ

ゲーマーであるという南明奈さんとTKO木下さんは「こんなサービスを待っていた」とコメント。

TKO木下さん「1Gbpsが登場したときですら、興奮したのにもう10Gbpsですよ！」と驚きの声をあげる。

板橋ザンギエフ選手は、オンラインの大会も増えてきている現状に触れ「オンラインでも、オフラインで対戦しているかのような遅延のない対戦ができるのではないか」と高速回線に期待をふくらませる。

10Gbpsのスピードを実感してもらうため、10Gbpsと1Gbpsで『BATTLEFIELD1』（62GB）のゲームダウンロード速度を比較検証。従来の1Gbpsでは約21分かかるのに対し、10Gbpsなら約7分で終了

アッキーナと板ザンの対戦の行方は？

そして、10Gbpsの速度を体験してもらうため、『ストリートファイターV AE』で、南明奈さんと板橋ザンギエフ選手がauひかり回線で対戦することに。

勝てば、アッキーナの手作りチョコがもらえると聞き、板橋ザンギエフ選手はやる気をみなぎらせる。

『ストリートファイター』シリーズの経験があるという南明奈さんだが、対戦前にハンデのお願い。板橋ザンギエフ選手は、試合開始から10秒間操作しないというハンデマッチとなった

南明奈さんは春麗を選択！ 10秒で相手を削り切れれば勝利だったが、焦りから開始から攻撃を空振りしてしまい、10秒をムダにしてしまう

なんとか数発攻撃を当てることはできたが、動き出した板橋ザンギエフ選手の前に必殺技をつぶされ完敗

勝利した板橋ザンギエフ選手には、南明奈さんとTKOが作った巨大手作りチョコがプレゼントされた

「auひかり ホーム10ギガ」「auひかり ホーム5ギガ」は3月1日から東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部で受付が開始され、順次サービス地域を拡大していくという。

オンラインゲームの遅延が気になるという人は要チェック。

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