「能力者」のステータスでバトルに大きな影響が!
本作は、『パズル&ドラゴンズ』の山本大介プロデューサーが手がけ、カードや能力者のイラストもパズドラのイラストレーターが集結している、豪華なタイトル。
「能力者」というカードを使役するキャラクターと、能力者が持つ「マギアスキル」、それにクリーチャーとマジックカードが加わり、奥が深いデッキ編成が楽しめる。
能力者によって、バトルでのライフや防御力のステータスが大きく異なる。特に、防御力という概念は、他の対戦型カードゲームではあまりない珍しい要素だ
バトルでは、クリーチャーを召喚して攻撃していくのに加え、能力者の持つマギアスキルによって、多彩な戦術をとることができる。少々複雑だが、奥が深い
バトルの進行自体はシンプル
デッキ編成が複雑ではあるものの、バトルの流れは一般的な対戦型カードゲームと同様だ。
まずマリガン(手札の引き直し)があり、先攻か後攻を決め、あとはお互い交互にターンが回ってくる。
バトル画面のデザインは、シンプルでわかりやすい。対戦型カードゲームをプレイしたことがあるなら、直感的に操作できるだろう
初期手札は4枚で、引き直しは1回まで。本作はMP(マギアポイント、いわゆるコスト)切れが起こりにくいので、そこまで初期手札にこだわらなくてもいい印象である
自分のターンでは、MPの分だけ、クリーチャーの召喚やマジックカードの発動、マギアスキルの使用が行える。
MPは、ターン開始時にチャージ分のMPが毎回加算されていき、使わなかった分は次のターンに持ち越される。初ターンから豊富に使えるのがうれしい。
カードの左上に表示されている数字がMPを表す。初ターンから、コストが4や5のカードをどんどん使っていくことができる
バトルを行うクリーチャーは、セットしてすぐは行動できず、次のターンに召喚されて行動可能になる。
しかし、「速攻」の特殊能力を持つ一部のクリーチャーは、セットしてすぐ行動可能。
こういった部分は、一般的な対戦型カードゲームと同様である。
多くのクリーチャーは、召喚まで1ターンのタイムラグがある。自分のライフがピンチなときなどは、要注意である
速攻を持っているクリーチャーは、すぐに行動可能。しかし、攻撃力かライフが低いことが多く、単純な速攻だけで押し切るのは難しい
攻撃時は、召喚したクリーチャーをタップしながら、攻撃したい対象までドラッグ。
CBTでは、相手の場にクリーチャーが3体いても、能力者に直接攻撃を仕掛けることができた。
ダイレクトアタックを防ぐには、「挑発」という、攻撃を自分に引き付ける特殊効果を持ったクリーチャーを使う必要がある。
自分のクリーチャーをタップすると、攻撃対象を選べるので、攻撃したい対象までドラッグ。直感的な操作でプレイしやすい
マジックカードやマギアスキルは、即座に発動可能。
プレイヤーはMPの分だけクリーチャーの召喚やマジック、マギアスキルの発動などを行うことができ、やることが終わったら(もしくは手持ち時間がなくなったら)相手のターンへ。
マジックカードは、必要なMPを支払うことで即座に発動。こちらも、他の対戦型カードゲームと同様なのでわかりやすいだろう
マギアスキルは、クリーチャーを召喚して、左下にあるボードのアイコンを点灯させておく必要がある。能力者ごとに、9種類ものマギアスキルが用意されている
お互いにクリーチャーや魔法などで攻撃しあい、先にライフが0になったほうが負け。
ただし、ダメージを受けた側は、ダメージ分のMPが加算されるため、次のターンには豊富なMPを使って攻めることができる。
このシステムにより、ライフで負けている側も逆転が狙いやすくなっているのだ。
4ダメージを与えた場合、相手はMPが4増加。これにより、次のターンに強力なカードを使われる危険性が高まる。他のタイトルにはない駆け引きと言えるだろう
また、召喚したクリーチャーを行動させずにターン終了した場合、クリーチャー1体につき1MP増加する。
全体的にMPの増加手段が多いため、MP不足になりにくいのが特徴的だ。
マギアスキルが絡むと難しい!デッキ編成
本作のデッキは、
- 能力者:1名
- マギアスキル:3種
- カード:20枚(クリーチャー、マジックの枚数は問わず)
という構成。能力者による使用カードの制限などはなく、どの能力者も同じカードを使うことができる。
能力者によってステータスがまったく異なり、初期MP、チャージされるMPが能力者によって異なるほか、防御力とライフにも差がある。
特に大きいのが防御力の概念で、防御力の数値分、敵からの攻撃が軽減される。
例えば、防御力が1の「カリン」で攻撃力が3のアタックを受けた場合は、2ダメージ。防御力が3の「エレナ」を使った場合は、ダメージが3以下の攻撃は完全に遮断できる(固定ダメージは除く)。
これは、本作独自の要素と言えるだろう。
能力者は、CBTだと10名の中から選ぶことができた。それぞれ、バフ(強化)できるクリーチャーのタイプが異なるなど、ある程度得意なカードの傾向はある
カードの枚数は、全部で20枚と少なめ。クリーチャー、マジックカードの枚数に規定はないので、好きなように編成できる(同カードは、2枚まで編成可能)
また、能力者ごとに設定されたマギアスキルも、独自色を強めている。
これは、召喚したクリーチャーのタイプに応じてアイコンが点灯していき、必要なアイコンがすべて点灯した状態であれば発動可能になる。
攻撃力やライフだけでなく、マギアスキルとの兼ね合いも考えてカードを組み込んでいかなければならないため、バランスが難しい。
マギアスキルは、上・中・下段から、それぞれ1つずつ設定する。スキルによって、必要なアイコンも異なるので、対戦する前によく確認しておこう
条件を満たしていれば、自分のターンにいつでも発動可能。アイコン条件さえ満たしていれば、MPを消費せずに使えるものもある。クリーチャー、マジックと組み合わせて一気に攻めていこう
デッキがうまくハマると激アツ!
マギアスキルの要素が複雑なため、うまく機能するデッキを組もうとするとかなり難易度が高いが、それだけに作戦がハマったときの喜びは大きく、カードゲーム本来の楽しみを味わえる作品であると感じた。
CBTではフリーマッチしかプレイできなかったが、公式サイトによるとストーリーバトルやランキングマッチも実装予定ということなので、そちらも楽しみだ。
プレイしていて強いと感じたのがエレナ。やはり、防御力3というのは大きく、低コストのクリーチャーはエレナにまったくダメージを与えられない。防御力をどう貫くか、対策必須の能力者であった
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