コマンドの駆け引きが熱いトロッコアクション!
『LINE トロッコウォーズ』は、他プレイヤーと「タッグ」を組んで、ひとつしかない「宝箱」を奪い合いながらゴールを目指していく、リアルタイム対戦型のアクションゲーム。
プレイヤーは、お気に入りのハンター2体を操作し、パートナーの選んだ2体のハンターと協力しながら、さまざまなコースへと挑んでいく。
最大2vs2vs2の3チームでのリアルタイムレース&バトル!トロッコは自動で進行し、プレイヤーは愛らしいハンターたちが持つ「コマンド」を駆使しながら、宝箱を奪い合ったり順位を競い合ったりすることになる
ハンターはそれぞれ4つのコマンドをもち、これらを使って、敵チームを攻撃したり自チームを加速させたりしながら争っていく。
画面の両端に表示されたボタンを押して、コマンド発動。主な操作はこれだけ。気軽に熱い駆け引きが楽しみやすい設計となっている
コマンドをフリックすると、パートナーにそのコマンドが使いたいことをシャウト(アピール)できる。すぐに送れるスタンプも用意されており、非常に連携が取りやすいのも本作の魅力のひとつだ
クリア条件は挑戦するコースによるが、「1位をゲットする」か「宝箱をゲットしてゴールする」がメイン。宝箱は、持っているチームのHPを0にすることで奪える
3すくみの基本コマンド
ハンターは、必ず下記の3つの基本コマンドのうち、2つを習得している。
- アタック
- シールド
- ブレイク
それぞれのコマンドが3すくみのような関係性となっていて、これを理解できるだけで、じゅうぶんにバトルの駆け引きを楽しめるようになる。
ハンターの覚えている4つのコマンドのうち、左側に並んだ2つのコマンドが基本コマンド。たとえば、「突撃のアベル」は、アタックとシールドを習得している
アタック
並走するトロッコに近接攻撃するコマンド。アタックに成功すると、敵チームを減速させて、大きく後退させることができる
シールド
1秒間、コマンドによるダメージを軽減できるコマンド。攻撃されたときの減速も抑えられる
ブレイク
敵の展開したシールドを破壊できるコマンド。攻撃をシールドで受けられると、与えるダメージがグッと減ってしまうため、欠かせない存在となっている
アタックコマンドを入れ、敵がシールドを張ったところをブレイク入力! こうして、大ダメージを与えていくのが基本戦術となる
この3すくみに「ユニークコマンド」が加わると、バトルがより奥深いものになっていく。
攻撃中はスローモーションに!
ハンターがコマンドを使用すると、敵味方問わずスローモーションになる。
この仕様のおかげで、タイミングがシビアそうなブレイクなども、だれでもカンタンに決めることができる。
各コマンドは使用した瞬間に発動するわけではなく、発動から攻撃までには、必ずモーションが入る
ハンター特有のユニークコマンド
基本コマンドのほかに、ハンターが習得しているのが「ユニークコマンド」。
このコマンドは、多種多様で非常に強力。そのハンターの特徴を決定づける、大きな要素となっている。
4つあるコマンドの右側2つがユニークコマンド。一方はハンターをレベル4まで育成しないと使えないが、本作は強化が非常にしやすくなっているのでご安心を
ユニークコマンドの効果は、自チームの前方・後方にいる敵チームを攻撃するものから、自チームのHPを回復するものまでさまざまだ。
さまざまなハンターを使ってみて、プレイスタイルに合うハンターを見つけ出そう。
「炎盾のゴーレム」は、次に味方が展開したシールドに軽減したダメージを跳ね返す効果を付与する、「マグマカウンター」をもつ
「疾風のカンカン」は、自チームを急加速できる「ダッシュ」を使える。宝箱を奪ったあと逃げ切るときや、距離差をつめるときに非常に役立った
クールダウンで激しくなる読み合い
各種コマンドは、連続して使用することができない。コマンドによって長さは異なるが、再使用までには必ず「クールダウン(待ち時間)」が発生するのだ。
クールダウンは、基本コマンドが圧倒的に短く、強力なユニークコマンドは長めに設定されている
また、いずれかのコマンドの使用直後には、クールダウンとは別に、使用ハンターの全コマンドが短時間使えなくなる待ち時間も発生する
このクールダウンを意識することで、より高度なバトルが楽しめるようになる。
たとえば、相手がパートナーの攻撃でシールドを使用した場合、そのハンターはしばらくシールドが使えないことがわかる。そのタイミングで攻撃すると、防御されにくいはずだ
パートナーのコマンドの状況は画面上側に表示されるので、その状況を見ながら選ぶコマンドを決めていくのも戦法のひとつ。チーム全体でシールドを切らさないようになど、意識しながらプレイしよう
強化ラクラクでレアリティもなし!ガチャに悩まされないゲームデザイン
ハンターは、同じハンターを複数入手することでのみ強化していける。
入手できるハンターの種類は、プレイヤーのレベルアップにより解放されていき、解放されたものに関しては好きな種類を直接購入することができる。
未解放のハンターをレンタルして、実際にコースで試すことも可能だ。
ハンターは酒場で雇える。「スカウト購入」には、現在入手できる全ハンターがズラリと並び、1ハンター35体までという制限はあるものの、好きなハンターを選んでスカウトできる
「傭兵レンタル」では、ある程度強化済みのハンターを24時間レンタルできる。ラインナップは日替わりで変化し、まだ解放されていないハンターが登場することもある
もちろん、スマホゲームおなじみのガチャも搭載。
しかし、こちらも必ずピックアップされた5体からのみ2種類が排出される仕様となっており、他タイトルと比べれば非常に良心的だ。
ピックアップ対象となるハンターは、30分で切り替わる。ハンターの排出率の偏りも一切ない
自然と連携できる!不思議な魅力がある作品
今回は、ランダムなプレイヤーと遊べる「クイックプレイ」でプレイを進めた。
当然、知らない人と即席チームになって、他プレイヤーやCPUに挑んでいくことになるのだが、カンタン&気軽にコミュニケーションがとれる設計のおかげか、予想以上に連携が取りやすかった。
パートナーと強力してブレイク&アタックを決められたときの快感は、チーム型バトルゲームならではもの!
もちろん、ゲーム内で作ったフレンドや、もともとLINEで繋がっている友だちと遊べば、さらに盛り上がれること間違いなしだ。
LINEフレンドやゲーム内フレンド、ギルドメンバーがチーム募集していると、画面上側のリストに表示され、すぐに協力プレイできる
ゲームのはじめたてこそ、手持ち無沙汰になりがちだが、ハンターのコマンドが4つ解放できると、遊びやすくて奥深い対戦が楽しめる。
アクションが苦手な方でもじゅうぶん楽しめるゲーム性となっているので、周りの友だちなどといっしょにプレイしてみてほしい作品だ。
- 使用した端末機種:iPhone 8 Plus
- iOSのバージョン:11.2.6
- プレイ時間:約5時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.2
- 課金総額:0円
Published by LINE (C) 2018 Asobism Co., Ltd. All Rights Reserved.