#コンパス攻略

#コンパス【シーズン】: 1月シーズンを振り返り!このすばヒーローの登場で大きく変わったバトル環境

『#コンパス』で、2019年1月10日から20日にかけて開催された1月シーズンアリーナ"漆黒の堕天使"。本記事では、実際にシーズン中プレイしていて目立ったヒーローやカード、環境変化について振り返りながら紹介していく。

このすばデビュー戦!カードバランスの影響は?

2019年最初を飾る1月シーズンは、12月の次は13月……ということで「サーティーン」をテーマにしたシーズンに。人気ヒーローということだけあり、ランキング争いは熾烈を極めた。

また、『この素晴らしい世界に祝福を!(通称:このすば)』コラボ、そしてソルやポロロッチョ、カードバランス調整後、初開催のシーズンともなり、大きな環境変化を感じられるシーズンとなった。

参加賞アイコンには「笑顔が素敵な死神さんの横顔」、ランキング5,000位以上のプレイヤーがもらえる報酬アイコンには、銃と鎌が描かれている

シーズン報酬カードには、ヒーローに翼を授ける効果が! 低確率で白い翼が生えることもあるとのこと。ぜひ試しに使ってみてほしい!!

ガードブレイクDAと高耐久!「アクア」が大流行

今シーズン中、最も脚光を浴びたのがスプリンターのアクアだろう。

シーズン開始と同時に下方修正が入ったものの、ガードブレイクできるダッシュアタック(DA)で、猛威を振るった。

調整により、ダッシュアタックのヒットタイミングが、全スプリンターで最長に

これにより、スプリンターとの対面には弱くなったものの、変わらず、ガンナーなどにとっては厄介な存在となった

アビリティによって、状態異常に非常に弱いという大きなデメリットを抱えるものの、それを忘れてしまうほど高い耐久力で、これまで不動の人気を誇ってきたボイドールをも凌ぐ人気スプリンターとなった。

デッキにガードブレイクを搭載する必要がないため、デッキの自由が効きやすいのもポイント。シーズン中は、【近】カードと特殊系【遠】カードを同時搭載したデッキが特に多かった印象だ

【防】カードや【癒】カードを2枚搭載したプレイヤーも多く、こちらのデッキでは、継戦能力を最大限に高めることができる。

そんなアクアに対処するべく、多くのヒーローがスタンはもちろんのこと、ポイズンなどの特殊系攻撃カードを採用。

今までの環境に輪をかけて、状態異常が飛び交うシーズンとなった。

その影響か、カード効果によるスタンを受け付けない「カイ」も多く見受けられた。数少ない【防】カード(ダメカ)の必要性が低いヒーローで、そういった意味ではアクアと相性のいいヒーローともいえる

アクアは、野良ではもちろんのこと、固定でもリリカ&マルコスのお供として大活躍!

ガードブレイクを搭載しづらい通常攻撃がメインウエポンとなるヒーローにとって、非常に心強いサポーターになった。

シーズン終了後にさらに調整!

シーズン前の調整があったにも関わらず、活躍が目立ったアクアには、ソーン実装タイミングに合わせて、さらなる下方修正がなされている。

どちらの調整もアクアにとってはかなり痛い調整となっており、最大の武器であるダッシュアタックも、使い所を考えないと機能しづらくなっている。

【近】攻撃モーションは、ヒットまでに約0.2秒、全体の硬直としては約0.1秒遅く調整された。サーティーンやエミリアと、ほぼ同じモーション速度だ

アクアの攻撃カードモーション速度【1/28調整版】

スキル

ヒットまで(※1)

硬直(※2)

約1.3秒

約2.5秒

約1.6秒

約3.3秒

約1.5秒

約4.2秒

約1.7秒

約3.3秒

※1:(カードクールダウン)-(ダメージ発生時の残りクールダウン)で算出
※2:(カードクールダウン)-
(アタックリング表示時の残りクールダウン)で算出

とはいえ、脅威的な耐久力は相変わらず。継戦能力の高いスプリンターを探していたら、ひとまず試してみてほしいヒーローだ。

そのほか、多くのヒーローに調整が入っているので、対象ヒーローの感覚は、2月シーズン開始までにつかんでおこう。

環境にマッチしたポロロッチョが非常に人気に

アタッカーで人気を博したのが、前シーズンでも活躍が目立ったポロロッチョ。

人気デッキが独特で他のヒーローでは使いにくいカードが多く、カード強化へのハードルが高いものの、アクア対策にも繋がる特殊系【遠】カードを搭載したデッキでもじゅうぶん活躍でき、今シーズンはランク問わずに見かけやすかった。

前回の振り返り記事にて詳しく解説しているが、上位ランクで人気なのがこちらのデッキだ

本デッキの強みは、なんといってもポータルキーを安定してキープしやすいこと。イデア、アミスターをうまく使えば、広範囲をひとりで防衛できる。

また、後述するが「-蒼王宮- 恩寵天使 ソーン=ユーリエフ」があれば、固定で流行中のめぐみんやディズィーのHSをスタート地点に戻って回避することも可能。

要するに、HS以外での回避手段を確保できるのだ。

多くのヒーローでデメリットとして働いてしまう「スタート地点に戻る」効果をHAで打ち消して運用できる。使用後に移動速度が高まるのも強力!

めぐみんは固定を中心に活躍

アクアと同時実装された、めぐみんは、野良バトルでは見かけにくかったものの、固定では重宝される存在となった。

以前、テスラ&アダム&ディズィーという構成で流行った「HSまくり戦法」が、めぐみん&ディズィー+αという構成で、非常に人気となっている。

めぐみんのHSは体力によるものの、マップの広範囲を覆うことができ、HSの無敵時間以外ではやり過ごしづらい2人を同チームに用意することで、2度目のHSをほぼ回避不能なものにできる

さらに、ポロロッチョなど、HS無敵時間以外で回避しづらいヒーローを編成すれば、HSをより避けづらいものにでき、終盤での逆転も狙いやすい。

レンジからフルークに!?見逃せないデッキ傾向の変化も

高耐久のアクアの流行に加え、バランス調整による「オールレンジアタック」のクールダウン増加の影響か、サーティーンやディズィーなど【近】カードと【周】カードのどちらも採用しやすいヒーローの採用カードに変化が見られたのも、今シーズンのポイント。

これまで同値だったクールダウンに4秒の差がつき、一撃の威力の高さからオールレンジに代わり「機航師弾 フルーク・ツォイク」を採用する使い手が少しずつ増えつつある。

ただ、オールレンジには当てやすいうえ、一部ヒーローと非常に相性がいい貫通攻撃というメリットがある

フルークは、恒常カードだと補完しにくい火属性カードというのもポイントのひとつ。それぞれの特徴をつかんで好みの方を採用しよう

オールレンジとフルークの性能比較

オールレンジフルーク
攻撃値(※)131132
体力値(※)1,092864
攻撃倍率約2.0倍約3.8倍
タイプ&周
クールダウン24秒20秒
属性水(青)火(赤)

流行ヒーローへの対処法

DAモーションが狙い目!アクアを迎撃しよう

特にガンナーを使っていると、粘着されることになりやすいアクア。

まといやサーティーン、ディズィーといった攻撃カードを搭載しやすいガンナーであれば、DAモーションに入った瞬間が狙い目。攻撃が当たるまでの隙にうまく攻撃カードを発動できれば、確実に攻撃カードを当ててダウンなどが取れる。

ダウン中を追撃しても、高い耐久力うえキルに至らないこともあるが、やり過ごすにはじゅうぶん。タイミングが遅くなりすぎると、カードキャンセルされてしまうので注意

リリカやイスタカなどが狙われたらフォローに!

通常攻撃がメイン武器となるガンナーの場合、アクアに狙われるとなかなか対処が難しい。

味方のリリカやイスタカがしつこく狙われている場合、スプリンターが率先して対処するなどして、フォローしたい。

DAの打ち合いで確実に有利を取れるため、スプリンターなら対処はしやすい。スタンなど状態異常にできるカードがあれば、なおさらだ

ポータル制圧時に警戒必須!ポロロッチョの奇襲に要注意

敵にポロロッチョがいる場合、無警戒にポータルキーに触れることだけはしないように注意。

特に開幕時に狙われやすいのが、自陣1番目のポータルを制圧することになる、ガンナーをはじめとするヒーローだ。

「紅薔薇の副団長 アミスター」でスタンさせられてしまうと、少なくとも序盤に苦戦を強いられることになる。最低限ガードを展開して制圧すれば、奇襲自体は防げないが、最悪の事態は防げるはず

また、C地点を制圧する際も要注意。たとえ、スプリンター同士の駆け引きに打ち勝っても、油断しないようにしたい。

マップを確認し、味方アタッカーなどのフォローが期待できる場合、ガードなしで制圧してしまうのも手。ポロロッチョは通常攻撃をメインに立ち回るヒーローのため、複数人で対処すれば、打ち勝ちやすい

終盤のHSにも要注意!スキルゲージをためておこう

たまりづらくはなったものの、発動から攻撃発生までの猶予が少なく、HS以外での対処が難しいヒーロースキル(HS)もポロロッチョの強力な武器。

一応防御力を高めることでも対処可能だが、基本的にはHSの無敵時間を利用するか、範囲外に逃れるしか対処手段はない。

終盤にポロロッチョのHS攻撃範囲内で拠点制圧されると、後出しで対処することは難しいため、対処用にしっかりとスキルゲージをためきって、HSを使えるようにしておきたい。

対処が遅れてしまうと、中盤までどんなに有利に展開していても逆転されることになる。相手チームにポロロッチョがいたら、ヒーロースキルと奇襲は常に意識しておこう

HSまくり戦法への対処法

ディズィー&めぐみんのまくり戦法には、攻撃的に立ち回るのが有効。

ディズィーの妨害は難しいかもしれないが、前線に居座りながらスキルゲージをためるスタイルが基本となるめぐみんには、プレッシャーをかけ続ければ、最後までHSを使わせないこともできる。

また、もし両ヒーローのHSが発動可能となってしまっても、連携を断つことで被害を最小限に抑えられる。

この点に関しても、めぐみんは発動時のライフが低ければ低いほど攻撃範囲が縮まるので、ピンチ時には狙ってダメージを与えて、少しでもやり過ごせる可能性を高めるといいだろう。

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