実用的な妖精デッキが組める!
以前は妖精タイプでデッキを組もうと思っても、カード自体が少なくほぼ無理だった。
しかし、第2弾では、使いやすい妖精カードが複数追加され、ようやく実用的なデッキが組めるようになっている。
妖精カードはレベルが2なのですぐセットすることができ、速さも高く、怒涛の高速展開で攻めていける。
今回は、妖精デッキの編成例と使い方を紹介していくので、アグロ(速攻)型デッキに興味がある方はぜひ読んでほしい。
また、第2弾では、神殿騎士、戦闘用魔法少女でも使いやすいデッキが組めるので、こちらもご一読を。
第2弾からデビューしたという初心者の方は、こちらの記事でルールやバトルの基本を覚えていこう。
デッキ構成
シールド名 | LP | シールドスキル |
---|---|---|
赤い大雷 | 1 | 相手ユニットからランダムな2体の[最大HP]を40減らす。 |
神人の一撃 | 1 | [クローズ状態]の自分ユニットから1体選び[復活]する。[復活]した場合、[レベル4以下]の相手ユニットから1体選び[HP]を0にする。 |
魔法のトビラ | 1 | [速さ3以上][レベル4以上][未アクション]のユニットから1体選び[デッキ]に戻す。すべての自分ユニットの[攻撃力]を10増やす。 |
生命の雨 | 1 | [クローズ状態]のすべての自分ユニットを[復活]する。 |
同盟条約 | 3 | すべての自分ユニットの[防御力]を0にする。 |
カード名 | 枚数 | 主なスキル |
---|---|---|
光の精霊 | 3 | オープン:自分の[SP]を2増やす。 |
赤のマント『ディフォ』 | 3 | オープン:自分の[SP]を1増やす。 |
疾走する妖精族 | 3 | オープン:[妖精族]のすべての自分ユニットの[速さ]を2増やす。この効果はターン終了時まで持続する。 |
紅蓮妖精『エリカ』 | 3 | オープン:すべての相手ユニットに《自分のバトルエリアに居る[妖精族]のユニット数×10分》のダメージを与える。 |
栄光なる魔術を使う妖精族 | 3 | オープン:[妖精族]のすべての自分ユニットの[攻撃力]を20増やす。この効果はターン終了時まで持続する。 |
妖精司祭『アレグリア』 | 3 | オープン:すべての自分ユニットの[攻撃力]を10増やす。[HP20以下]のすべての自分ユニットの[最大HP]を20増やし、[HP]を完全回復する。 |
踊り子『クリナ』 | 2 | スタート:[ゴウエン][レベル2以下]のすべての自分ユニットの[HP]を20回復し、このターンの間[攻撃力]を10、[速さ]を1増やす。 |
長靴を履いた猫 | 2 | オープン:すべてのユニットの[レベル]を1増やす。 |
妖精の踊り | 2 | オープン:[レベル2以下]のすべての自分ユニットの[最大HP][攻撃力]を20増やし、[HP]を20回復する。 |
石化 | 1 | オープン:すべてのユニットから1体選び[防御力]を30にし、[速さ]を0にし、[アクション終了]する。この効果はターン終了時まで持続する。 |
ユニットがレベル2中心なので、初ターンから展開することができ、その後も毎ターンセットしていける。
速さを活かした速攻が得意で、低めのステータスもスタートスキルのバフ(強化効果)と「妖精司祭『アレグリア』」「妖精の踊り」でカバーできる。
本デッキのメイン戦力はこちら。
疾走する妖精族(HN)
速さバフを持つ妖精ユニット。中列に配置して、「栄光なる魔術を使う妖精族」と相互にバフをかけながら攻撃していく。
攻撃力の関係上、栄光なる魔術を使う妖精族よりも先に、こちらをセットするといいだろう。「光の精霊」程度であれば、素の状態でも撃破していける。
紅蓮妖精『エリカ』(SR)
強力なオープンスキルと、墓地回収を備えた攻撃役。
オープンスキルに目が行きがちだが、エリカのセットが遅れると後衛が崩れやすいので、おまけ程度に考えてなるべく早めにセットしよう。
最前線に配置して、HPを強化しながら戦う。
踊り子『クリナ』(SR)
クリナは妖精ではないのだが、スタートスキルの強化対象がレベル2以下のユニットであるため、バフ役として入れてある。
毎ターン全体回復というのは恐ろしい効果で、アレグリアと妖精の踊りでHPを強化していれば、レベル2ユニット主体とは思えないほどの耐久力を発揮できる。
デッキの戦術
本デッキは、レベル2のユニットがメインで構成されているため、毎ターンセットしていけるのが大きな魅力。
初ターンに「赤のマント『ディフォ』」を出してSPを補充しつつ、妖精たちを並べて攻撃態勢を整えていく。
相手が主力を出す前に、ひたすら攻撃して相手ユニットをクローズさせていき、盤面が整ったところで妖精の踊りでステータスを一気に強化してフィニッシュ……というのが、大まかな勝ち筋だ。
序盤:ディフォからひたすら攻撃!
レベル2主体ということで、本デッキは初ターンからメインユニットを並べて攻撃していく。
- ディフォ(エリア1)
- 疾走する妖精族(中列)
- 栄光なる魔術を使う妖精族(中列)
- エリカ(前列)
という順番でセットしていこう。
ユニットはターン開始時に補給される2SPで出せるので、アクションフェイズでSPが残っていたら順次相手のシールドも割っていこう。
ディフォは1番に配置しよう
今回のデッキのような低HPユニット中心のデッキを使う場合、ユニットを配置する位置にも気をつけたい。
ユニットがリムーブ(復活させずに墓地送り)されるときは、基本的にエリア番号の小さいところから順番に行われていく。
ディフォや光の精霊のような、初手で出すようなユニットは1番に配置しておくことで、「生命の雨」などの復活シールドを有効に使うことができる。
中盤:全体バフをかけて耐久力をアップ!
盤面が整ってきたら、アレグリアか妖精の踊りでバフをかけて、ステータスを増強しておく。
また、本デッキはローティアの「罰の穴」やファルカウの「大渦」にめっぽう弱いので、対策を覚えておこう。
- 罰の穴:同タイミングでアレグリアか妖精の踊り
- 大渦:事前に「長靴を履いた猫」でレベルアップ(詳細は後述)
とにかく、盤面が一掃されないように注意しながら戦おう。
終盤:クリナを出して追い込み!
全体バフもかけられたら、最後はクリナを出してさらに加速させ、追い込みをかけていく。
最後まで、相手の全体攻撃には注意しよう。状況によっては、前衛のエリカなどをあえてリムーブし、生命の雨を発動させていく。
スムーズに配置できていれば、終始自分のペースで試合が運べるだろう。
「影竜帝『ガエターノ』」などの強敵に対しては、「魔法のトビラ」で返却を狙っていく。
長靴を履いた猫で大渦対策!
今回のデッキは速攻が可能で強力なのだが、レベル2のユニットが主体のため、ファルカウの魔法カード「大渦」(※)で全員返却されてしまう可能性がある。
ファルカウデッキ対策として、リフェスに追加されている妖精「長靴を履いた猫」を入れておこう。
※レベル2以下のすべてのユニットをデッキに戻す効果を持つ
難点として、レベルが3になると妖精の踊りやグリナのスタートスキル、アレグリアのアクションスキルの対象外になってしまうことが挙げられる。
長靴を履いた猫を使うなら、1回はHPを増強してからにしよう。
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