動画初心者は台本を作るとやりやすい
動画でしゃべるときに台本があると、伝えたい内容を整理できるので、動画の分かりやすさが格段にアップします。
台本なしでぶっつけ本番で動画を撮ってみると、なかなか言葉が出てこなくてグダることも……。しっかり台本を作っておけば、トークが得意じゃない人でも話しやすくなりますよ!
台本の基本構成
台本を作ったことがないという人は、まずはこんな流れで作ってみましょう。
- 簡単な内容紹介
- 動画の解説(メイン部分)
- エンディングの挨拶
動画のオープニングは短く簡潔に。動画の内容をササッと紹介します。
また、動画の最初に今回の動画で大事なトピックを簡単に説明してあげると、見ている人が動画の流れを理解しやすくなります。余裕ができてきたらやってみてもいいですね。
最初はある程度テンプレ化しちゃってもいいので、スムーズに話せるように台本作りを進めていきましょう。
台本の作り方
実際に台本を作るときは、こんな感じのステップで進めましょう。
- 動画のメインテーマを決める
(なんの動画を作るか) - 動画に必要な内容を「すべて」書き出す
(必要な情報はなにか) - 内容を見ながら動画の流れを組み立てる
(どんな動画にするか) - ブロックごとに台本を作っていく
ここで重要なのは②の内容をすべて書き出すということです。
内容をまとめておけば、動画全体の時間を考えて流れを組み立てやすくなるので、動画の作りやすさもアップしますよ!
台本づくりに慣れてきたら、あとは練習していけば、しゃべりのほうも少しずつ自然になってくる……はずです。
慣れないうちは大変だと思いますが、がんばってチャレンジしてみましょう!
【おまけ】とある編集部員が使ってる台本のテンプレート
台本を作るときは、こんな感じでテンプレートを作っておくのもおすすめです。
適当に書き出すよりも、録音するときに読みやすくなると思います。
動画を作るときに意識すること
だらだらしたOPは非推奨!
YouTube動画でよく言われるのが、「動画は最初の15秒が大事」ということ。
失敗例でありがちなのが、動画のオープニングで本題に入る前にだらだらとしゃべってしまうパターンです。
見ている人がファンならそれも楽しめるのですが、動画をはじめたばかりの内はあなたをよく知らない場合がほとんど。検索から動画にきた人は、特にそうなります。
よく知らない人が興味のない話題をしゃべっていても「なんだこれ」となってしまいます。
ですので、最初の内は自己紹介はササッとテンポよく済ませて、すぐに動画の内容紹介につなげていきましょう。
できるなら、「ササッ」の中にあなたの面白さや持ち味の片鱗をチラつかせて、ファンを徐々に増やせるとベストですね。
動画の内容はできるだけコンパクトにまとめよう
もちろんオープニングだけでなく、動画自体もコンパクトにまとまっていることも重要です。ただ単に短くするとかではなく、あくまでも内容をギュギュッと凝縮するといったイメージ。
その動画で伝えるべきものは何なのか、それを意識しておくと動画を作りやすくなると思います。メモベースでもいいので、最初に動画で伝えたい内容をしっかりとまとめておきましょう!
通しの収録に慣れておくと時短しやすくなる
意外と時間がかかってしまう音声収録。ブロックごとに細かく収録していると10分の動画なのに1時間以上使ってしまうことも…。
時間を短縮したい場合は、噛んでしまっても撮り直さずになるべく通しで収録するのがおすすめです。
噛んだ部分は後からそこだけ取り直してもよし、雑音が入っても編集でカットすればなんとでもなるので、多少のミスは気にしなくて大丈夫ですよ!
今回はここまで!
次回は「ゲーム動画の録り方」です!おそらく続きます!