Appliv Games編集部ブログ

いろんな制限機能を使いこなそう【Discordコミュニティ運用術・機能編5】

「Discordコミュニティ運用術」の第5回は、「Discord」でメンバーを管理するときに覚えておきたい、さまざまな制限機能の使い方を紹介します。

■目次

・サーバー全体の制限設定
 └認証レベルの設定
 └不適切なメディアコンテンツフィルター
 └二段階認証(キック、メッセージ削除など)

・チャンネルごとの制限設定
 └閲覧注意(NSFW)チャンネル
 └低速モード(メッセージ連続投稿の制限)

・ロールごとの制限設定
 └特定ロールだけに表示されるチャンネル

・ボイスチャットの制限設定
 └ユーザー人数制限

サーバー全体の制限設定

まずは、サーバーの「管理」メニューから設定できる、ギルドに所属するユーザー全体の制限方法から紹介します。

認証レベルの設定

1つ目は、認証レベルの設定です。ここを変更すると、ロールがないメンバーに対して、チャットの発言やDM(ダイレクトメッセージ)のやり取りを制限できます。

全部で5項目から選択。下にいくほど、セキュリティが強化されます

メールアドレスや電話番号などを認証していないと、サーバー内で自由な発言ができなくなるので、捨てアカウントでの荒らし対策にもなります。

特に総合コミュニティなどのオープンなサーバーを運用する場合は、ここの設定をしっかりと決めておきたいです。

セキュリティを強化したい場合は、「中」の「Discordに登録してから5分以上が経過したアカウントのみ」にしておくのがいいでしょう。

ただし、メールアドレスを認証していないメンバーがいた場合、一緒にブロックされてしまっているので注意が必要です!

ブロックされると、こんな感じでチャットも打てなくなります

BOTを使えばメンバー加入時にメンションを飛ばすことも可能

「Dyno(ダイノ)」などのBOTを使うと、新規メンバーが入ってきたときに、自分だけにメンションを飛ばすといった設定ができるようになります。

上が通常のシステムメッセージ、下がBOTで設定したカスタムメッセージ。自分にメンションが飛ぶように設定してあります

不適切なメディアコンテンツフィルター

2つ目は、コンテンツのフィルター設定です。これは、不適切な表現を含むコンテンツが投稿されたときに、Discordが自動で削除してくれる機能です。

ギルド専用サーバーなどでは必要になることはあまりないですが、普通にDiscordを使うときにジャマになる機能ではないので、ひとまず設定しておいても問題ないでしょう。

特に人数が多いサーバーでは、しっかりと設定しておけば、なんかやばい人が出たときにも安心です。

二段階認証(キック、メッセージ削除など)

3つ目は、二段階認証の設定です。これをONにすると、メンバーのキックや、メッセージの削除に「二段階認証」の入力が必要になります。

二段階認証の解除には、専用アプリ「Authentication」などを使います。

このアプリを使うと、QRコードの読み取りなどで「パスワード」が発行されるようになり、それをDiscord側で入力するといった流れです。

入力の一例。左はアプリ画面になります

とはいえ、こちらの機能も通常運用では必要になる機会はそれほど多くないと思います。こんな機能もあるといった感じで覚えておくといいでしょう。

ちなみに「認証なし」と「認証あり」の画面はこちら。同じ権限ですが、認証ありのほうは「ピン留め」と「削除」ができなくなっています

チャンネルごとの制限設定

続いて、各チャンネルの「概要」メニューから設定できる、チャンネルごとの制限機能を紹介します。

閲覧注意(NSFW)チャンネル

18歳以上じゃないと見ることができない、いわゆる「R指定」的なチャンネル設定。入室時に年齢確認を求められて、18歳未満のユーザーは入室をブロックされるようになります。

ギルド運用では使うことはあまりないですが、例えば「R指定のファンアート」を貼るチャンネルなんかを作るときは、この設定が必要そうですね。

18歳未満のユーザーは、このようにチャンネルの扉がロックされます

ちなみにNSFWというのは、Not safe for work(ノット・セーフ・フォー・ワーク)、ネットスラングで「職場では見ない方がいい」という意味です。

みなさんもこのチャンネルを使うときは、後ろの視線に注意しましょう!

低速モード(メッセージ連続投稿の制限)

低速モードは、メッセージを投稿したときに、次の投稿までのクールタイムを設定する機能。連続で発言ができなくなる、荒らし対策の定番ですね。

メッセージの間隔は、「5秒」~「6時間」の全13段階で設定可能

低速モードを設定しても、チャンネル管理やメッセージ管理の権限を持っている人に対しては、制限が無効になります。

荒らし対策として設定する場合は、各種ロールにこれらの権限を付与しておくのがいいでしょう。

ロールごとの制限設定

続いて、各チャンネルの「権限」メニューから設定できる、ロール(役職)ごとの制限方法を紹介します。

特定ロールだけに表示されるチャンネル

「秘密の作戦会議をしたい!」「外部の人にはあまり見られたくない」というときに便利なのが、特定のロールだけに表示されるチャンネル。

こういったプライベートなチャンネルは、チャンネルごとの設定で、特定のロールだけに「メッセージを読める権限」を与えると作成できます。

ロール1では、メッセージを読むを「ON」にします

ロール2では、メッセージを読むを「OFF」にします

これで、「ロール1は普通に使えるけど、ロール2にはチャンネル自体が見えない」というプライベートチャンネルの完成です。

「ロールの権限機能についてもっと知りたい!」という人は、以下を参考にしてみてください。特にギルマス担当は、権限の使い方をしっかりと覚えておきましょう!

ボイスチャットの制限設定

最後に、ボイスチャンネルの「概要」メニューから設定できる制限機能を紹介します。

ユーザー人数制限

ボイスチャットを使うときに絶対覚えておきたい、超便利な制限機能。

これを使うと、チャンネル一覧のボイスチャンネルのところに「現在入室している人数」と「入室できる最大人数」が表示されるようになります。

最大99人まで、ひとり単位で細かく人数制限を設定できます

試しに人数制限を「99人」に設定してみると、チャンネル名の表示がこのようになりました。

チャンネル名の右側に「02/99」と表示されています

人数制限というよりは、「人数表示機能」としての使いみちが大きいですね。大人数のコミュニティでは特に便利なので、ぜひ活用してみましょう!