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Discordコミュニティ運用術【第9回】:Discordをゲーム公式Twitterと連携させよう【Appliv Games編集部ブログ】

「Discordコミュニティ運用術」第9回は、「Discord」にツイートやYouTube動画を自動投稿するBOTが作れる「IFTTT(イフト)」の使い方を紹介していきます。

「IFTTT」でツイート自動投稿BOTを作れるようになろう!

Discordのチャットを使っているとよく見かける、ツイートが自動でどんどん投稿されていくテキストチャンネル。

これは、「IFTTT(イフト)」というサイトで作った「ツイート取得のBOT機能」を使っているのですが、やったことがない人にはさっぱりですよね。

そこで今回は、IFTTTを利用して、Discordのチャットにツイートや動画を自動投稿する方法を紹介します!

※ちなみに、ここでいうBOTは、ツイート自動投稿BOTのことを指します。Discord自体の拡張機能としてもいろいろなBOTを使えますが、それとは導入方法が異なる別物なので混同しないように注意が必要です

■目次

・「IFTTT」でBOTを作れるようになろう!
 └IFTTT(イフト)ってなに?

・IFTTTの導入方法/初期設定
 └IFTTTアカウントの作成
 └DiscordのウェブフックURL取得

・IFTTTを使ってみよう!
 └IFTTTの基本的な使い方
  └1.Createメニューから「This」を選択する
  └2.検索画面から「Twitter」を選択する
  └3.Discordに飛ばしたいTwitterアカウントを設定する
  └4.「That」に「webhooks」を設定する
  └5.IFTTTのActionを設定する(DiscordのウェブフックURLを入力)
 └Discordで動作を確認してみよう
 └ThisとThatについて

IFTTT(イフト)ってなに?

IFTTTというのは、Webサービス同士を連携させてくれる、外部ツールのようなもの。

サイト内でアカウント登録をするだけで利用できて、超簡単な設定をするだけで、いろんなWebサービス同士を連携させることができます。

DiscordとTwitterの連携では、「Discordに作ったチャンネル」と「Twitterアカウントや特定の#ハッシュタグ」を紐付けると、そのツイートが投稿されたときに、Discordのテキストチャンネルに自動でお知らせしてくれるようになります。

【例1】コンパスの公式アカウント(@cps_niconico)を登録
公式がツイートするとDiscordに飛んでくる
【例2】「#コンパス」のハッシュタグを登録
「#コンパス」でツイートするとDiscordに飛んでくる

コンパス公式TwitterをIFTTTで連携。公式がツイートすると、DiscordのチャンネルにツイートのURLが自動投稿されます

Twitterを開かずに、Discordだけでゲームの最新情報を見られるようになるので、Discordを使う人たちに取ってもすごく便利ですね。

Discordでゲームのギルドなどを運用するときは、絶対にやるべきです!

IFTTTの導入方法/初期設定

IFTTTを使うときに最低限必要なものが、「IFTTTアカウント」と「DiscordのウェブフックURL」の2つ。

IFTTT公式サイトで「IFTTTアカウント」を、Discordで「ウェブフックURL」の準備をしましょう。

IFTTTアカウントの作成

まずは、IFTTT公式サイトで使うアカウントを作成します。サイト内はすべて英語で戸惑いそうになりますが、登録に必要なステップはいたってシンプル。

サイトにアクセスしたら、トップの右上にある「Sign up」からアカウント作成画面に移動できます。

アカウント作成には、「Apple IDGoogleアカウントFacebook」が必要になります(PCでアクセスするとフリーのメールアドレスでも登録可能)。

使用するアカウントを選択したら、自動的にログインが完了。アカウントの作成はこれで終わり、簡単ですね。

DiscordのウェブフックURL取得

Discord側では、IFTTTにDiscordを連携するために必要な「webhook(ウェブフック)」のURLを発行します。

まずは、Discordでツイート自動投稿BOTの受け取り先になるチャンネルを作成。既存チャンネルでもいいですが、ツイートがぽんぽん飛んでくることになるので、専用チャンネルを作るのがおすすめです。

ツイート用のカテゴリとチャンネルをそれぞれ作成。チャンネル名はあとで変えても動作に問題はないので、仮のものでもOKです

チャンネルを作ったら、左上のDiscord名の右にあるメニューから「サーバー設定」を選択。「Integrations」にある「webhooks」の項目から、ウェブフックを作成します。

ウェブフックを作成したら、編集画面の下のところに「ウェブフックURL」の項目があります。このURLをIFTTTの設定のときに使うので覚えておきましょう。

URLは編集画面にくれば、いつでも確認できます

IFTTTを使ってみよう!

「IFTTTのアカウント作成」と「DiscordのウェブフックURL取得」ができたら、早速IFTTTを使ってみましょう。

IFTTTの基本的な使い方

基本中の基本である「ゲーム公式Twitterのツイート取得」を例に挙げて、IFTTTを使うときの手順を紹介していきます。

今回はエグゾスヒーローズの公式Twitter(@exosheroes_jp)のツイートをDiscordのチャットに持ってきます。

準備ができたら、下のリンクからIFTTTの公式サイトにジャンプしてください。

1. Createメニューから「This」を選択する

まずは公式サイトの右上にあるメニューから「Create」を選択します。

If + This Then That」という文章が表示されるので、「This」の部分をクリックします。

2. 検索画面から「Twitter」を選択する

Thisを選ぶと検索画面が表示されるので、「Twitter」と入力。Twitterのアイコンが出てくるので、クリックして選択してください。

IFTTT初めて使うときは、Twitterのログイン画面になるので、個人のTwitterでログインすればOKです。

3. Discordに飛ばしたいTwitterアカウントを設定する

Twitterを選ぶと、10個の項目が表示されるので、その中から「New tweet by a specific user」を選択します。

ユーザー名を入力する画面になるので、ここにDiscordに飛ばしたいTwitterのアカウント名(@以降のID)を入力します。

「@」は含めずに、IDの英数字のみを入力します

Create Triggerをクリックしたら、「This」の設定は完了です。

4. 「That」に「webhooks」を設定する

「This」が終わったら、「If (Twitterアイコン) Then + That」の画面に戻ってくるので、今度は「That」を選択します。

検索画面が表示されるので、「webhooks」と入力。webhooksのアイコンが出てくるので、クリックして選択してください。

5. IFTTTのActionを設定する(DiscordのウェブフックURLを入力)

webhooksを選ぶと、「Make a web request」の項目が出てくるので、これを選択します。

Actionを設定する画面になるので、以下のように設定してください。

  • URL:Discordチャンネルの「ウェブフックURL」を入力
  • Method:「POST」を選択
  • Content Type:「Application/json」を選択
  • Body:下記を参照

ウェブフックURLは、Discordチャンネルの設定から確認できるやつです!

Bodyの項目には、特殊なコードを入れる必要があります。以下のテキストをコピーして、そのまま入力しましょう!

{ “content”:”@{{UserName}} {{CreatedAt}}: {{LinkToTweet}}”}

完成したAction画面がこちら。(URLは隠してあります)

「Create Action」を選択して、最後に「Finish」を押したら、IFTTT側の設定は完了。これでDiscordのチャットにツイートが自動投稿されるようになります。

Discordで動作を確認してみよう

IFTTTの設定が完了したら、Discordを開いて動作を確認してみましょう。

ちゃんと動作していれば、ツイートがあったときに自動でチャットに投稿されるはずなので、Twitterと見比べながら、ツイートがチャットに反映されるかチェックしてみてください。

公式Twitterは不定期すぎるので、すぐに確認したい場合は、あとで紹介する「#ハッシュタグ」でツイートを持ってくるBOTのほうがいいかもしれないです

もし失敗している場合は、「IFTTTのAction設定」が間違っている可能性が高いと思います。IFTTTのトップページに行くと、作成したBOTの一覧が表示されているので、設定を確認してみましょう。

トップでBOTを選んだら、右上の「setings」から、設定の確認と修正ができます

ThisとThatについて

なんかよく分からない感じで英語が出てきましたが、ThisとThatはこんなイメージで覚えておけばいいと思います。

This:弾を発射するトリガー(Twitter/RSS【YouTube関連】)
That:弾を受け取る場所(Discordのチャンネル)

IFTTTで毎回使う、基本中の基本になるので、しっかり覚えておきましょう!