ゲーム内ポイントが商品に! 新ジャンルの稼ゲー
『大集合!ワイワイパーティ』はオンライン上のプレイヤーと多彩なミニゲームで対戦、協力していくパーティーゲーム。ミニゲームで獲得したポイントが実際の商品やクーポンなどと交換できるという画期的ともいえる仕組みを実現させた作品となっている。
ゲームをプレイしてお得なクーポンを獲得しよう
本作の最大の特徴は、やはりミニゲームで獲得したポイントを実際の商品やクーポンなどと交換できるという点である。目玉ともいえる、交換や抽選でもらえる商品もさまざまなものが用意されており、コンビニのちょっとしたものから海産物、旅行券まで非常に多岐に渡っている。
交換から商品受け取りまでの流れ
ポイント交換の流れも簡単に説明していこう。基本的にはソーシャルギフトサービスサイトを利用したものとなるようだ。
- ミニゲームをプレイしてワイワイPtsをためる
- 「商品交換所」でワイワイPtsと商品を交換する
- 「商品交換所」の「獲得商品」画面で「商品を使う」をタップする
- ソーシャルギフトサービスのサイトに遷移するので、そこで商品を受け取る(受取方法などは商品により異なる)
豊富なミニゲームはそれぞれが面白い
本作は多くのミニゲームを遊べることができ、それぞれがちゃんと面白いという点が好印象。いずれもスマホならではのシンプルな操作でプレイでき、幅広い層が楽しめるものとなっている。現時点でプレイできるものをいくつか紹介していこう。
トロッコクエスト
トロッコに乗りながらクイズに答えていくミニゲーム。制限時間内に進んだ距離が最終的なスコアとなる。選択したジャンルのクイズに答え、連続で正解するとトロッコが加速するので、正解すればするほどスコアが伸びるという仕組みになっている。
タクティクスビンゴ
ビンゴと城攻めがワンセットになったミニゲーム。4人でビンゴをし、先に数字がそろったプレイヤーが他のプレイヤーの城へ攻撃することができる。3ラウンド(ビンゴ1回が1ラウンド)終了時点で城の耐久値の高いプレイヤーの勝利となる。
各プレイヤーは自分のターンがくるたびに手持ちのビンゴカード内にある数字を選択できるので、それでビンゴしやすいものを選んでいく。ただし、複数同時にビンゴすると攻撃力が上がるというルールがあり、あえてビンゴさせないという選択肢もある。ゲーム名のとおり状況に応じた戦略が必要になるものとなっている。
パックマンハイスコアバトル
「パックマン」とのコラボゲーム。GameBankは株式会社バンダイナムコエンターテインメントが実施している「カタログIPオープン化プロジェクト」へ参加しており、今回のコラボはその一環として行われている。
カタログIPオープン化プロジェクトとは
「カタログIPオープン化プロジェクト」とは、バンダイ・ナムコ統合10周年記念企画として、株式会社バンダイナムコエンターテインメントが実施している、ネットワークエンターテインメントのさらなる事業領域の拡大を目的とした取り組みのこと。クリエイター登録することで、カタログIP(同社保有のオリジナルIP)17タイトルを使った二次創作が、デジタルコンテンツの領域において可能となる。参加には、クリエイター登録が必要。また、作品の公開は日本国内のみとなる。
公式サイトURL:https://open.channel.or.jp/
ゲーム内容はあの「パックマン」そのもの。「パックマン」を操り、画面内のクッキーを食べながら敵から逃げ続ける。クッキーやフルーツなどのアイテムを取るたびにスコアが上昇するので、制限時間である3分をいかに逃げ、いかにアイテムを取るかが重要となる。
ポイントは「P」マークのクッキー(往年の名前どおりならパワーエサ)で、これを食べると敵が一定時間弱体化し、「パックマン」が触れると倒せるようになる。敵に追い詰められたときなどに使えると効果的。
それぞれの楽しみ方ができる豊富なソーシャル要素
ソーシャル性が高い点も本作の魅力であるといえる。ミニゲームで協力、対戦するのはもちろんのこと、チャットや、フレンドに加え、アバター、箱庭、サークルなど、SNSとしての機能も多く存在している。ポイント交換以外にも、ゲーム内の仲間とコミュニケーションをとる楽しさもあるといえるだろう。
本作は「ゲーム内ポイントでクーポンがもらえる」というところがクローズアップされがちになってしまっているが、ミニゲームやSNS要素などもきちんと作られている。ポイントうんぬんを抜きにして、パーティーゲームとして非常に楽しめる内容となっている。
ミニゲーム自体は1プレイ3分程度で終わるものが多く、ちょっとした時間で遊べるものがほとんど。すき間時間にミニゲームを遊びながら、こつこつポイントを稼ぐといったプレイスタイルは多くのユーザーに受け入れられるのではないだろうか。
特にSNS機能が充実していることもあり、社会人や学生もそうだが、意外に主婦層にも響くかもしれない。さまざまな層を取り込んでどういった発展をしていくか、今後が楽しみな作品となっている。
- 使用した端末機種:Galaxy S6 edge
- OSのバージョン:Android 5.0.2
- プレイ時間:約2時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.1
- 課金総額:0円
(c)GameBank Corp.