• VRの祭典「OcuFes Final」にスマホ向けのコンテンツが多数出展!

VRの祭典「OcuFes Final」にスマホ向けのコンテンツが多数出展!

VR(バーチャルリアリティー)の祭典「OcuFes Final」が2月20日(土)、21日(日)の2日間で開催中だ。この催しにはVRヘッドセット「Oculus Rift」向けのコンテンツにとどまらず、スマートフォン向けのVRコンテンツも多数出展されている。

趣向も完成度もさまざまなVRコンテンツ群! スマホ向けに限定しても多数の展示が

会場のベルサール秋葉原のB1フロアには、およそ40以上のブースが出展。そのうちの半数近くで、何らかのスマートフォン向けVRコンテンツが展示されていた。特に、サムスンのスマートフォン「Galaxy」専用となるヘッドセット「Gear VR」を使った展示が多く見受けられ、開発者としても魅力のあるデバイスであると受け取られていることが感じられた。

それでは、会場で展示されていたコンテンツをピックアップして紹介していこう。

DEATH NOTE VR脱出ゲーム

会場に入ってすぐの場所で、順番待ちの長い行列ができていたのがこちら『DEATH NOTE VR脱出ゲーム』。2015年末の「ジャンプフェスタ」で映画『DEATH NOTE 2016』のプロモーションの一環として公開されたコンテンツで、プレイヤーは弥海砂(あまねみさ)となり、死神レムの力を借りて地下室からの脱出を目指すことになる。今後も機会があればイベントなどでの展示を行っていくそうだ。

あやしいと感じた場所を見つめて、2つのキーアイテムを探し出すことができれば脱出成功!

MAX ぱわあ!

『首都高バトル』シリーズなどを手掛けた浜垣博志氏がプロデューサーとなり、iOS/Android向けに開発が進められているレーシングゲーム(開発は株式会社SQ)。MMORPGのような要素を融合させているのが特徴で、多数のプリやーが1つのコースに集結。待機ピットでリアルタイムにチャットを行えるほか、コースのあちこちでPvEやPvPのバトルが発生する。マシンのチューニングやキャラクターの属性といった要素も加わる予定だ。

操作は「Gear VR」のサイドにあるタッチパッドで行う。現在、製品版のパブリッシャーを探して交渉中とのこと

怪獣大決戦 Victory Road

「本気狩るどんぐり」が開発する怪獣アクション。プレイヤーはロボットに乗り込み、巨大な怪獣と戦うことに。敵から飛んでくる弾はバルカンで撃破し、近づいた瞬間にパンチでダメージを与えていく。またロボットは2人乗りとなっており、通信協力プレイも可能だ。敵の弾などは今後のグラフィック改善で、ド派手なエフェクトなどに変更されるとのこと。さらなるブラッシュアップに期待だ。

会場は残念ながら電波状況が悪く、外部コントローラでの操作を試すことができなかった

博士と万有引力のりんご

独特な世界観を再現した360°ショートアニメ。会場で展示できるムービーでは、あらゆる方向に映像が散りばめられているので、その没入感の高さはかなりのもの。ただし、現時点での完成度は10%ほどで、現在はクラウドファンディングにより資金募集を行っている(3月14日まで)。

ゲームではないのが残念だが、ほかにないオリジナリティーあふれる映像の世界は一度体験してみてもらいたい

ぱられるダイバー

3DCG投稿共有サービス「ニコニ立体」と連携するVRアプリで、App StoreおよびGoogle Playで配信中。ユーザーによって投稿されたキャラクターが、このアプリで立体映像となり、その踊る姿を360°好きな角度から眺めて楽しむことができる。キャラクターにタッチすると感情を表わしたり、プレイヤーがジャンプするとそれに合わせてキャラクターもジャンプするといったアクション要素も用意されている。

モーションはアプリ側で自動設定されるので、難しいことはいっさいなし!

木造校舎ノ夜

ノスタルジックな学校の中を歩いて恐怖体験を味わうホラーアプリ。教室の中を歩いていくと、ドッキリとするような仕掛けがいくつも用意されている。

ブースでは、スマートフォン用VRゴーグルと体験版がセットで販売されていた

日本Androidno会 VR部 金沢支部

こちらでは、VRゴーグル「タオバイザー」が展示されていた。Google Cardboardと互換性のあるVRゴーグルで、過去にクラウドファンディングの出資へのリターンとして配布した実績があるという。「眼鏡をかけたままでも使える」「簡易だが、簡単には壊れない」「工作キットとして組み立てが楽しめる」といった特徴がある。Amazon.co.jpなどで購入可能だが、現在は品切れのようだ。

組み立て自体も楽しそうな「タオバイザー」

このほかにも、「共同注意」と呼ばれる視線の誘導を使った子ども用の英語学習アプリや、個人が趣味で作った変わり種のVRゴーグルなども展示されており、じっくりと体験しているといくら時間があっても足りないくらいの熱い展示イベントとなっていた。

VR開発者と直接話ができる貴重な機会でもあるので、VRコンテンツの今後が気になる方は、明日も続けて開催中となっているので、会場に足を運んでみてはいかがだろうか。