魔物vs魔物の壮絶な戦いが楽しめるタワーディフェンス
あらゆる魔族で構成された魔軍の侵略を阻止するために、金次第でどんなに危険な作成でも引き受けるゴブリン軍団を操作しながら、向かってくる敵を倒していくタワーディフェンス。
プレイヤーは、強力な性能をもつ英雄や多種多様な兵器などを使って、魔軍を倒していくことが目的となる。
これがベースキャンプ。他のゲームでいうところのホーム画面であり、ヒーローや防御施設の強化を行い、戦闘前の準備をする場所である
基本的なゲームの流れは、4つの世界にあるマップを攻略→報酬で得た素材で英雄や各施設などを強化→またマップへといった簡単なものだが、速度の速い敵や体力のある魔物など、さまざまな敵が波状攻撃を仕掛けてくるため、油断はできない。
マップを攻略する際に、ミッション欄にある達成できそうなものはクリアしておくと、後の強化や進化に必要な素材不足を回避できる
自分だけの戦略性が重要となる戦闘システム
ゲームには3つの難易度がある。
- ノーマル：一般的な難易度でのプレイが可能。
- ヒロイック：ノーマルよりも体力が低いかわりに、報酬が豪華
- サバイバル：Facebookにログインすることで、友だちとランキングを競い合うことができる
序盤からかなりやりごたえのある難易度となっているので、慣れないうちはノーマル難易度でプレイしていこう。ヒロイックまではミッションに関わっていることは確認できたため、もっと素材を使ってヒーローや各施設を強化したい方は、難易度を上げてみるのも手である。
戦闘画面に入ると、敵がどのように攻めてくるかが足跡で表示される。1本道のアップであれば戦略も立てやすいのだが、道が分かれているマップなどでは、敵が左右のどちらから攻めてくるかがわからないため、防御施設の配置にも悩まされるはず
戦闘が始まると同時に、防御施設を配置するのに必要となる「クレート」がたまっていき、弩砲、大砲、冷却砲といった3つの防御施設を配置することが可能。
また、ゲームを進めるごとにロケット弾やスナイパーといった特殊兵器なども扱えるようになるので、これらを駆使しながら敵の進行を阻止することになる。
左上にあるのが体力とたまっているクレートの値。敵がピンクの線を越えるとこちらの体力が減っていくため、効率よく敵数を減らすにはどうすればいいのかを意識しながら行動していこう
手に入れた素材で英雄や施設をパワーアップ
他のタワーディフェンスゲームとの最大の違いが強化要素である。
強化や進化は基本的にベースキャンプで行うようになっており、防御施設や特殊兵器、英雄などのさまざまな性能を引き上げることが可能。どの強化素材もマップを攻略していくごとに自然と集まっていくため、自分だけの軍団を作成するために、戦闘を続けよう。
ちなみに、序盤優先して強化したいのが空挺部隊。降下には一定時間、敵を足止めすることができるほか、そのあとは近接戦闘タイプとして戦闘にも参加してくれる
戦闘に慣れてきたら腕試しとしてアリーナに挑戦
ゲーム本編とは別のコンテンツとして楽しめるのがアリーナだ。森林地帯、灼熱の砂漠、極寒の永久凍土といったあらゆる環境の中、敵の攻撃にどれほど耐えられるかを世界中のプレイヤーと競い合うことができる。
遊び方も少し異なっており、通常だとマップの奥まで攻められないようにしていくのだが、アリーナだと中央の旗をどれだけ長い間、守りきれるかがポイントとなる。記録が伸びると報酬も豪華になっていくため、ゲーム自体に慣れてきたら腕試しとして挑戦してみよう。
戦闘開始とともに四方八方から敵が攻めてくる。ウェーブが進むごとにその数も多くなっていくため、防御施設や英雄などの強化は必須だ
達成感とやりごたえを同時に楽しめるゲーム
プレイする前から気になっていたのが、オート機能があるかどうか。というのも、昨今のタワーディフェンスゲームにはオート機能がついているためか、いくら難しいクエストやダンジョンをクリアしても、達成感があまり感じられないのだ。
しかし、本作では自分で考えてプレイしないとクリアできない仕様になっているので、かなりの達成感を味わうことが可能。それと同時にマップ全体を見ておかないと、こちらの負けとなってしまうため疲労感も感じるだろうが、そこはプレイし続ければ慣れるはず。やりごたえのあるタワーディフェンスゲームを楽しみたい方は、ぜひ遊んでみてほしい。
- 使用した端末機種：Xperia Z5 Premium
- OSのバージョン：9.0.2
- プレイ時間：約3時間
- 記事作成時のゲームのバージョン：1.1
- 課金総額：0円
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