クラロワ【攻略】:ジャイアントの対処法と使い方(アリーナ1)

序盤から中盤にかけて盾役として運用するプレイヤーの多い「ジャイアント」。盾としてヒットポイントが高いだけでなく、建物への攻撃も強力なユニットだ。今回は「ジャイアント」が配置された時の対処法や自分が配置する際の使い方について紹介していく。

  1. プリンスのステータスと特徴
  2. プリンスの対処法
  3. プリンスの使い方

ジャイアントのステータスと特徴

ジャイアントはレア度「レア」のユニット。コストは5と、アリーナ1で使用可能なユニットのなかで最も高く、ヒットポイントもトップを誇る。

移動速度は遅いがダメージも高いため、盾役としてだけでなくタワー攻撃要員としても期待できる強力なユニットだ。

本当に「歩く重機」という例えがマッチしたユニット。多くのプレイヤーが長く愛用することになるだろう

攻撃目標は「建物」

アリーナ1で攻撃目標が「建物」の唯一のユニット。攻撃目標が「建物」のユニットは、ユニットに対して攻撃することはない。

周りにどれだけユニットが配置されても、ただひたすら建物の破壊を目指し続ける

アリーナ1での「建物」は、勝利条件となる3本の「タワー」と「ゴブリンの小屋」のみ。

カード詳細の「タイプ」で、そのカードが「ユニット」「呪文」「建物」のどのタイプに属するかわかる

非常に高いヒットポイント

ヒットポイントが2番目に高い「プリンス」と比べても約2倍のヒットポイントがある。レベル1でも2,000あり、ユニット単体の攻撃であれば何度も攻撃に耐える。

ジャイアントの対処法

ステータスと特徴を踏まえ、アリーナ1でのジャイアントの対処法を紹介しよう。高いヒットポイントをいかにタワー到着前に減らすかがポイントとなる。

作戦1:ダメージの大きいユニットで攻撃

前述のとおり、ジャイアントは目の前にユニットを配置しても攻撃を加えてくることはない。

タワーを攻撃されたり、後ろに強力なユニットを配置されたりするとやっかいなので、自陣で一方的に攻撃してタワー到着前に倒してしまおう。

ちょうど、ジャイアントが橋を渡り始めたところから攻撃できるとベスト。それより早いと相手のタワーの攻撃を受けてしまうので注意

ジャイアント単体だけであれば、こちらのユニットへのダメージはまったくない。

そのため、ジャイアント撃破後に防衛に使ったユニットをそのまま攻めにも運用することができる。あまりコストは気にせず、早めの撃破を心がけたい。

しかし、ジャイアントはたいてい他のユニットを守るための壁役として配置されるため、防衛するユニットはジャイアントの背後にいるユニットからダメージを受けることになる。

他のユニットの攻撃を受けるために、こちらもヒットポイントの高いユニットを前衛にして射程の長いユニットを攻撃を受けにくい後方に配置すると、被害を最小限に抑えながら対処できる。

ヒットポイントの低い後衛は、タワーよりも後ろに配置すると前衛が撃破された後もタワーを盾にしながら攻撃できる

対ジャイアントにおすすめのカード

いっしょに配置された他のユニットから攻撃を受ける被害を最小限に抑えたいため、ジャイアントを早く倒せる火力と他ユニットの攻撃に耐える打たれ強さが重要となる。

1秒間あたりのダメージやヒットポイントなどから判断したおすすめのユニットを順に紹介していく。

  • スケルトン部隊

20体のスケルトンを召喚するカード。1体も撃破されなければ1秒間に20(カウント)×30(ダメージ)で600ものダメージをたたき出す。4秒でジャイアントを倒せる計算だ。呪文と範囲ダメージに非常に弱いので注意

  • ミニP.E.K.K.A

1秒間あたりのダメージは約180。攻撃速度は遅いがヒットポイントも高いため、呪文や他のユニットの攻撃でやられにくい

  • ナイト

ダメージには期待できないが、「ミニP.E.K.K.A」と同等のヒットポイントを持つため、前衛として優秀。必ず他のユニットと合わせて配置したい。

  • プリンス

コストがジャイアントと同じ5なのが難点だが、突撃中のダメージは440となり、突撃中でなくとも1秒間当たりの攻撃力は約146と高め。ヒットポイントも高いので、前衛としても優秀。

※数値はすべてレベル1のときのもの

おすすめのカードでも「スケルトン部隊」以外のカードでは、そのカード単体でタワー攻撃前にジャイアントを倒しきることは難しい。多少コストがかさんでも、複数のカードで対処するようにしたい。

作戦2:無視して逆側を攻める

ジャイアントのコストは5と大きい。配置した時点で相手とのエリクサーの差が5生まれることになるので、そのアドバンテージをうまく利用して一気にジャイアントが配置されたのとは逆側のタワーを攻める作戦だ。

ジャイアントへは対処しないことになり、どちらもタワーを1つ失うことになってしまうことになりやすいが、対戦相手を焦らせることができるトリッキーな面白い戦法。

こちらが相手にその戦法を取られたときのようすだ。焦って対処できそうなユニットを防衛に割いた結果、戦力が分散し、所持エリクサーも少なくなってしまった

ジャイアントが活きる使い方

上記の方法で対処されにくく、特徴を活かした使い方で運用しよう。

他カードと合わせて配置しよう

ジャイアントは高いヒットポイントで強固な壁役となれるのが最大の特長。ダメージも高いが攻撃目標が限られるため、対ユニットに非常に弱い。

ジャイアントが盾となるように他ユニットを配置して、ジャイアントを狙うユニットの撃破とタワーへのダメージ増加を図りたい。

当然、一気に大量のエリクサーを消費することになるため、配置のタイミングにじゅうぶん気をつけて配置しよう。

相手の場に配置されたユニットがいない時や相手が「ゴブリンの小屋」などのコストの高いカードを使用したタイミングで配置すると攻めやすい

タワー防衛の時間稼ぎに

接戦となるとタイムアップ直前やサドンデスなど、タワー破壊をどうしても阻止したい場面が出てくる。

そんなときは、タワーの前にジャイアントを配置して時間稼ぎし、他ユニットで相手のタワーを攻め落としてしまおう。

一度タワーを狙いはじめたユニットは、ジャイアントを配置してもターゲットを変えることはないので要注意だ。

新しくジャイアントのような壁役に特化したユニットがアンロックされるのは「アリーナ6」。そのため、どのアリーナでも多く見かけることになるだろう。

うまく対処できるようになれば多くのバトルで有効なので、勝率を上げて上位アリーナを目指そう。

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