大型バランス調整後の初シーズン!2人の新ヒーローも追加
リリースから常に高い人気をキープしている、ルチアーノがテーマとなった9月シーズン「死神が贈る鎮魂歌」。
8月シーズンの結果などを踏まえて行われたカードバランス調整、そしてノホタンの大幅強化が話題となったヒーローバランス調整が、どれほど影響を及ぼすかが注目されるシーズンとなった。
【罠】カードの衰退と増えつつあるガード非搭載型デッキ
カードバランス調整以前は、非常に使用率の高かった【罠】カード。
今シーズンは、7月8月シーズンではトップクラスの使用率だった「テスラ」があまり見られなくなり、人気の高いリリカやルチアーノでも「忘愛の長女 アレクサンドラ」を起用したデッキは珍しくなった。
この影響からか【防】カードの必要性が薄まり、一時期人気を見せたガード非搭載型デッキがまた増えてきている。
状態異常では定番のスタンや増加傾向のサイレントに弱くなるのが難点だが、最上位では32%ものプレイヤーが使うカノーネをほぼ無意味化できるというメリットもある。
2人の新ヒーローはガードに対してめっぽう強い!
9月25日(月)に追加された2人の新ヒーローは、ヒーローアクション(HA)やヒーロースキル(HS)で相手のガードを貫通できる。
「アダム=ユーリエフ」のHSは、相手のガードを貫通して凍結させ、凍結中に攻撃を加えることで一撃で撃破できるというもの。
忠臣のHSと比べ横幅が狭く、当てるのに技術がいるが、射程が長くガードを貫通して相手を凍結させるという効果は驚異的といえるだろう。
また、もう1人の新ヒーロー「マリア=S=レオンブルク」のHAとHSによる引き寄せも、相手のガードの有無に関わらず効果を発揮する。
ただし、HAやHSの中心部に巻き込まれた際のダメージは、ガードすることで軽減可能。特にHSはダメージが大きいので、うかつにガード非搭載で挑むのは危険だ。
新しい2人のヒーローの流行具合が、今後【防】カードを積むかどうかの選択に大きな影響を及ぼすだろう。
特殊効果系が活躍!カードの選択肢が大きく広がる
S7以下のランク帯では、今まであまり見ることができなかったカードを使用するプレイヤーも多く見受けられた。
特に、スタン以外の特殊効果系カードでダウンが取れるようになったのと、【遠】カードが初弾から効果付与できるようになったのが大きい。
「祭り開始!どでかい和太鼓」や「運命の女神 エボリューション☆リリカ」など、今まで埋もれがちだったカードたちが日の目を見ている。
見落としがちだが、これらのカードにはステータス面でも優秀なカードが多い。エンジョイ期間のイベントアリーナで使い心地を確かめて、気に入ったら強化してみよう。
人気特殊効果系カードのステータス(Lv.20時)
カード名 | タイプ | 攻撃 | 防御 | 体力 |
---|---|---|---|---|
祭り開始!どでかい和太鼓 | 周囲【黙】 | 132 | 43 | 863 |
運命の女神 エボリューション☆リリカ | 遠距離【黙】 | 94 | 70 | 1,173 |
迅雷の科学者 アバカン | 遠距離【止】 | 142 | 46 | 928 |
祭り行列!山車燈籠 | 遠距離【引】 | 76 | 57 | 944 |
【ライジング・フォース】カイ | 遠距離【止】 | 126 | 53 | 843 |
【アイアインメイデン】ミリア | 周囲【黙】 | 90 | 68 | 895 |
人気爆発のノホタン!シーズン中はおとなしく……
シーズン前までは完全に環境を支配していたノホタンだったが、シーズン中はランクが上がるほどその姿が見られなくなった印象。
HSを意図的にためないと使いにくくなったのは意外に大きく、たとえためきってもしっかりと使いこなせなければ活躍することは難しい。
ただ、やはり持ち前のキル力を発揮できた時の爆発力は、尋常ではない。
【貫】カードも駆使して相手の状況に関わらず、高い攻撃でギャリギャリと相手のライフを削り、キルでチームに貢献していきたい。
ガンナー&タンクは活躍できる?新ヒーローの登場でさらなる変化が予想されるバトル環境
9月シーズン終了から約1週間。新たに2人のアタッカーが参戦した。
マリア=S=レオンブルクは、「祭り行列!山車燈籠」のような引き寄せ攻撃をHAとHSで繰り出せる。
遠距離からの攻撃を主体とするガンナーや、ポータルキーに張りついていたいタンクを脅かす存在だ。
強制的に複数対1やタイマンの場面を作り出せるのが、非常に強力な鈍足アタッカーだ。
引き寄せで無理やり【罠】に敵をねじ込むようなバトルスタイルも考えられる。アレクサンドラやテスラとの相性はよさそうだ。
もう1人の「アダム=ユーリエフ」は、照準さえ合わせられれば遠距離にいる敵を高低差関係なく打ち上げるという凶悪なHAを持つ。
こちらも、ガンナーをはじめとして、かなり注意しないといけない存在となってくるだろう。
また、アダムはまといと同じように水属性の攻撃カードの威力をアップさせるアビリティを持っている。
【近】カードの出は忠臣と同等か、それ以上のスピード。超人気のカノーネとの相性は間違いなくトップクラスなので、アタッカーの使用率の変化にも注目したい。
さらに、ガードを貫通する凍結HSは、ルチアーノのHS以上の脅威となるはず。
エンジョイ期間中にしっかりと対処法を確立して、10月シーズンを迎えよう!
おまけ:9月シーズン上位100名の使用率ランキング(9月17日14:44時点)
今回、シーズン終盤のランキング上位100人の使用ヒーローとカードを独自に調査した。
何度か下方修正を受けながらも、最上位環境のトップ居座り続けるのは忠臣。
鉄板のフルカノ型デッキとの組み合わせは、9月シーズン時点で最強といっても過言ではないだろう。
カードで増加傾向にあるのが、こちらも下方修正を受けたカノーネ。アダムが流行れば、さらに採用率は上がってきそうだ。
また、少し人気は落ちたが「ドリーム☆マジカルスクエア」もまだまだ現役。こちらはマリアとも相性がよさそうなので、10月シーズンでの活躍にも期待がかかる。
使用ヒーローランキング
ヒーロー名 | 使用数 |
---|---|
桜華 忠臣 | 16 |
初音 ミク | 13 |
ソル=バッドガイ | 11 |
マルコス'55 | 10 |
ルチアーノ | 10 |
グスタフ ハイドリヒ | 10 |
リリカ | 9 |
Voidoll | 7 |
ディズィー | 4 |
双挽 乃保 | 2 |
ジャンヌ ダルク | 2 |
ニコラ テスラ | 2 |
コクリコット ブランシュ | 2 |
深川 まとい | 1 |
リュウ | 1 |
使用カードランキング
カード名 | 使用数 |
---|---|
全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK | 63 |
祭りの真打ち!打ち上げ花火 | 35 |
反導砲 カノーネ・ファイエル | 32 |
機航師弾 フルーク・ツォイク | 28 |
どこにでもいけるドア | 27 |
帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー | 27 |
魂を司る聖天使 ガブリエル | 25 |
神技官 アンジュ・ソレイユ | 21 |
ドリーム☆マジカルスクエア | 14 |
ひめたる力の覚醒 | 12 |
究極系ノーガード戦法 | 10 |
オールレンジアタック | 10 |
【号令する歌姫】初音 ミク | 8 |
【空駆ける歌姫】初音 ミク | 7 |
電撃ロボ Eledoll-11 5 | 7 |
ぶじゅつかの超速加速 | 6 |
ギアメーカー | 6 |
【祝福する歌姫】初音 ミク | 6 |
名門サッカー部 イナズマシュート | 5 |
革命の旗 | 4 |
忘愛の長女 アレクサンドラ | 3 |
恒星間転送装置 Tele-Pass | 3 |
学園の王者 生徒会執行部 | 3 |
連合宇宙軍 サテライトキャノン | 3 |
迅雷の科学者 アバカン | 3 |
妖炎参謀 月夜叉 | 3 |
【ライジング・フォース】カイ | 3 |
【我羨惚(がせんこつ)】紗夢(じゃむ) | 2 |
【マグナムウェディング】エルフェルト | 2 |
とある家庭用メカの反乱 | 1 |
ジャック・オー | 1 |
対消滅ロングレンジライフルHum-Buster | 1 |
祭りの華!だんじりガール | 1 |
祭りの目玉!ドラゴン花火 | 1 |
妖軍一統 ゲネラール | 1 |
楽団姫 ディーバ | 1 |
運命の女神 エボリューション☆リリカ | 1 |
【ピースメーカー】初音 ミク | 1 |
【ライディーン】シン | 1 |
一撃必殺 ブラストアッパー | 1 |
操宴軍馬 ベディーネン・パンツァー | 1 |
※使用カードのレベルが1だったものは除外
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