あのコラボヒーローが引き続き活躍したシーズン
固定バトルを中心に人気を集めたテスラなど、合計7人ものヒーローがバランスされた中で開催された11月シーズン「紅薔薇の誓い」。
調整の影響は大きく、上方修正されたヒーローたちは以前と比べて、軒並みシーズンで見かけやすい存在となった。
下方修正を受けても、相変わらず人気なのがボイドとモノクマだ。
下方修正というより、ヒーローの性能自体が変わったような修正になったのがテスラ。
ヒーロースキル(HS)のダメージが激減した代わりに、敵を大きく弾き飛ばせるようになっている。
って~!つっぺる工事現場と新カード10枚が初登場!
ステージギミックの面白い「って~!つっぺる工事現場」がシーズン初参戦。
床さえあれば、C地点がスタート地点から近く、非常に前掛かりになりやすいステージだ。
また、特別データチップやシーズン中盤に開催されたシーズン応援ガチャにて、きららとポロロッチョのモチーフカードが先行登場。
入手と限界突破の難しさからか、今シーズンではあまり見かけられなかったが、特にURカードとして優秀なカードや新スキルをもったカードが多く収録されている。
流行ヒーローなどへの対処法
ガード越しでも耐えきれない!?まといの超火力にご用心
見かけやすくなったまといは、その魅力的な火力の高さから、デッキレベルの高い「鬼マーク」のつくようなプレイヤーに好んで使われるヒーロー。
シーズン序盤には、マッチングする機会も多いはず。まずは、敵まといの近くでは極力木属性にしないことを心がけたい。
まといの火属性攻撃を木属性で受けると、アビリティ効果(約1.2倍)と弱点ヒット(約1.2倍)により約1.44倍のダメージを受けることになってしまう。
また、どのまとい使いも十中八九採用しているカードが「機甲師団 フルーク・ツォイク」。
まといが使うと、攻撃力の約4.56倍を発揮できる超火力攻撃カードだ。
「全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK」などの100%ダメージカットできる【防】カードや【返】カード以外だと、ガード越しでもかなりの火力となるので、できれば回避してやり過ごしたい。
HSもかなりやっかい。ポータルキーの近くに設置されることがほとんどなので、キーを壁にしたりHS無敵時間を利用したりして、なんとか15秒間耐え抜こう。
ガンナーなら率先対処!デバフ空間が厄介極まりないモノクマ
デッキ構成によってはスプリンターやアタッカー単独での対処が難しいモノクマ。
前シーズン振り返り記事でも紹介したが、自身がガンナーの場合は率先して対処したい相手だ。
そのほか、HAで吹き飛ばしや引き寄せができる忠臣やマリアなど、【貫】カードや【引】カードをもっていればなんとか対応可能。
相性の悪いヒーローではとことん打つ手がないので、無理に対応しようとせず、無視して別の敵やポータルにプレッシャーをかけよう。
新スキルカード性能紹介
初となる発動「無」の回復カード!「ハイカラ盟友忍者 -壬生咲みみみ」
回復量が30%と、はじめから入手できる【癒】Rカード並に低いみみみ。
その代わり、回復カードでは初となる発動時間「無」のカードとなり、クールダウンも12秒と短い。
ステータスは、攻撃値の高い体力寄りとなっており、非常に優秀。
このカード1枚で回復を賄うことは難しいが、起点以外にも、タンクのカード合わせによる吹き飛び防止や通常攻撃メインのヒーローの貴重な火属性変更用などとして役立ってくれそうだ。
ダメージをトリガーのテレパス!「*真実の美* ジョパンニ」
「恒星間転送装置 Tele-Pass」と【返】カードを組み合わせたようなスキルを持つのが、ジョパンニだ。
カウンターカードと同じく、4秒間青いエフェクトを展開。展開中にダメージを受けると【近】攻撃ではなく、攻撃した相手の背後へとワープして一撃を加えるカードとなっている。
ダメージが発動条件なので、グスタフのHSやイデアにも反応して、背後へとワープ可能。
性能自体はとても面白いのだが、ステータスが体力寄りで、攻撃値が低いのが欠点だ。
さらに、クールダウンが42秒と非常に長く、基本的には【防】カードと同時編成しないと、運用が難しい。
今回紹介を割愛する、既存のカードの属性違いとなる新URカード2枚は、どちらも優秀。
メカ反とのステータス比較(レベル20時)
カード名 | 属性 | 攻撃 | 防御 | 体力 |
---|---|---|---|---|
ライバル狂刃忍者 -幽々院ゆらら- | 木 | 134 | 56 | 893 |
とある家庭用メカの反乱 | 火 | 95 | 73 | 949 |
号令とのステータス比較(レベル20時)
カード名 | 属性 | 攻撃 | 防御 | 体力 |
---|---|---|---|---|
*絢爛ノ美* ボラ&アルヒコ&アペイロン- | 木 | 85 | 53 | 1,280 |
【号令する歌姫】 初音 ミク | 火 | 90 | 68 | 895 |
来シーズンにはポロロッチョ襲来!!
12月シーズンには新カードが本格参戦するほか、新ヒーロー「ポロロッチョ」も参戦する。
実装から間もないが、「-蒼王宮-氷冠女王イデア=N=ユランブルク」を主軸にしたデッキが人気となっており、来シーズンに大きな影響を及ぼす存在となりそうだ。
回復枠は即時回復がおすすめ!?
イデアが流行すると、打ち消し対象の「ひめたる力の覚醒」や「ぶじゅつかの超速加速」などによるバフ効果と「祭りの真打ち!打ち上げ花火」などの持続回復が生かしにくい環境となる。
ガードを展開中は防げるものの、タイミングを測りづらいうえ、バトル以外での使用は控えたいため、非現実的。
基本的に回復枠には「魂を司る聖天使 ガブリエル」などの即時回復カードを採用したほうが安定するだろう。
ラブラブされたらジグザク移動・グルグル移動で回避しよう
奇襲対象となるラブラブマーカーをつけられてる時は、いつ背後から奇襲されてもおかしくない。
ヒーローアクション(HA)には、カードキャンセル効果もあるため、不用意にカードを使って無駄にしないように気をつけたい。
また、移動速度の遅いヒーローでも、ジグザク・グルグル移動すると回避できることが多い。
HSカウンターに要注意!
非常にカウンター性能の高いヒーロースキル(HS)をもつポロロッチョ。
基本的に先行してHS発動すると、高確率で返り討ちに遭ってしまう。
HS発動から攻撃発生までの時間も短いので、回避する場合は発動を確認したら、すぐに離れるようにしよう。
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