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■過去のギルド論
いきなりこのページに飛んできても何のことやら、という人もいると思うのでここでなぜこの流れのブログになっているかというのだけおさらいも込めて過去ログから見て欲しい。
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さて、ふとした切っ掛けから始めた持論だが、如何せん書ききれなくなってきてドラブラのことを触れられないという現象が。
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■関係重視型
要約するとメンバーとの信頼関係を第一に考えるタイプ。
このタイプのギルドは多いのではないだろうか。
これは意図せずとも自然とやってしまうのがギルドマスターの性というものだろう。
人間関係を考えいかに居心地の良い空間を作るかというのはギルドマスターが中心になりがちだし、そうあるべきだとは思う。
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ただ、我としてはこれは全てを賛同できるとは言えない。
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この関係重視型に重きを置くとどうなるか。
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結論、ギルドマスターが気遣いし過ぎて疲弊・時間を取られて損をする。
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トップを目指すゴリゴリのプレイスキルや課金を求められるギルド以外(決して関係を考えていないとは思っていないのでそこは大らかに解釈を)は自然と関係重視型になるだろう。
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我の経験則からすると、ギルドマスターの大抵は気遣い屋さんが多い。
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ギルド員のために、ギルド員が楽しむために、関係性を重視していく。
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するとどうだろうか。
関係性重視のはずがいつの間にやら自分の楽しみをほったらかし、自分が犠牲になっていく。
自己犠牲、この言葉に心当たりのあるギルドマスターは多数いるはずだ。
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多少の自己犠牲は致し方ない、ギルドメンバーを優先することも多々ある。
本来であれば自分のキャラクターを育成するところを、他の弱いメンバーを優先して手伝うことなんて当たり前だ。
だが大抵のギルドマスターは以下の心境へと変化していく。
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ギルドメンバーに楽しんでもらいたいという側面から、いつの間にか「これだけ自分を犠牲にしてまでやってあげてる自分は尊敬されるべき、感謝されるべき、優しく接してくれるべき」と。
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するとどうなるか。
最初こそホスピタリティあってこその行動だったはずなのに、少しでも認められなかった場合、徐々に「私はこれだけやっているのに何で感謝・尊敬されないのか」という流れに陥ってくる。
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善意が自己承認欲求に変わった途端、それはただの親切の押し売りと化す。
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そして最終進化系が悲劇のヒロインよろしく、周りに同情を求め始める行為へと発展する。
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ただし、これは関係重視型の本質と少し異なることとなるので、こういう風に外れていってしまうことが容易にあるということだけ覚えておくと良い。
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この言葉は全部の紹介が終わってから使おうと思っていたが、しっかりと説明するため、我の関係重視型のやり方を伝えておく。
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我はGvGが好きだ。
一人では到底強い者達には勝てるわけない相手でも、集団vs集団であれば何かしらのチャンスが生まれるというもの。
そして我は軍師でも何でもないが、その中から絶対に軍師というものが現れる。
GvGでの一体感やあの脳汁が沸騰するような興奮というのは味わいがたいものがある。
ゲームをプレイするに当たってGvGを主眼に置いて楽しむことが我は非常に多い。
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それを前提で話すが、我一人が強くなるよりも、弱い者たちが3人強くなった方がGvGとして戦術の幅が段違いに変わる。
軍師が居心地良くギルドで活動してくれれば、良い案が生まれ、結果GvGの勝率が上がったり、戦術会議の課程で様々な面白い物語が生まれる。
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ギルドメンバーは将棋の駒と同じだ。
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いくら飛車を2枚持とうが、並んでいる歩が全て成金になった方が断然強い。
何なら一つきっかけを渡すだけでその歩が龍に化ける時だってある。
それには関係が良好な方が化ける確率は格段に上がるに決まっている。
つまりだ。
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好かれようとか楽しんでもらいたいなんぞの考えは毛頭持ち合わせていない。
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勿論そうなってもらった方が嬉しいのは間違いないが、それはあくまで経過上の副産物であり目的ではない。
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まとめるとだ。
関係重視型の我の利用方法は、
本来の自分の目的に近付くための効率を上げるため
それ以外の何ものでもない。
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我の場合はGvGを主眼に置いている故、自分を育成するよりも幅広く少しでも上がってもらった方が勝率が良くなるに過ぎぬ。
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喜んでもらいたいから〜楽しんでもらいたいから〜なんぞ気を遣っていたら、気遣いとコミュニケーションに疲弊して目的は愚かゲーム自体嫌いになる。
それは奇しくもギルドメンバーを不幸にし、自分自身も不幸にする結果を招く。
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とりあえずこの関係重視型については熱くなってしまった。
これで病んで辞めるギルドマスターが多過ぎる。
目的は楽しんでもらうことなのか?そうじゃあない。
と、これを書くと我の核心部分をこんな中途半端なところでひけらかすことになるので、それについては置いておこう。
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【まとめ】反王流「関係重視型」活用法
①他人を主体に置くな、自分中心であれ。
②楽しませた方が目的達成に効率が良くなるという考えを持つ。
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一旦書き始めたギルド論。
ぶっちゃけると、この文字の何百倍も思っていることがある。
そもそもギルドマスターというのはホスピタリティに過ぎない。
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我がドラブラで所属しているVVIPでは、我はあくまでギルドメンバーだ。
むしろギルドメンバーとして活動したは何年振りだろうか。
気軽に楽しませてもらっている恩を返すため、少しでも役に立てればとGvGではVCでの声出しをしている。
VVIPもサークル内の人員について大きな流れがあった。
今までに体験したことのないような、大津波だ。
それでも尚うまくいっているのは偏にギルドマスターの存在と、それをサポートする幹部、そしてそこについていくギルドメンバーたちの存在というのが全てだろう。
ギルドマスターがギルドメンバーに感謝するのは当たり前だが、逆もまた然り。
互いの感謝が絆を生むということを忘れないで欲しい。
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ここまでドラブラ要素、一切なし。
しかもタイプ1つに約2500文字を使ってしまっているという。
とりあえず9月3日の夢獏実装まではこのテンションで記事を書くとしよう。
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次回へ続く。