ミニチュア感あふれるレース&バトルゲーム
『Micro Machines』は、ミニカーほどの小さいマシンを操作し、アイテムを駆使して2~4人で争うレース&バトルゲーム。
本作でライバルとなるのは、近くにいる友人や世界中のプレイヤーたちだ。
どれもが熱中できる3つのゲームモード
本作で遊べるのは「レース」「バトル」「勝ち抜きレース」の3つのモードとなっている。
マシンの操作は、画面左右の矢印ボタンでハンドリング。アイテムアイコンのタップでアイテムを使用するだけの、誰でも簡単にできるものだ。
いずれのモードでも共通して登場するアイテムは、ほかのプレイヤーを攻撃して妨害する銃や自機につけて加速するロケットなどさまざま。
某有名カートゲームのような駆け引きができ、どのモードも非常に熱中できるものに仕上がっている。
走るコースは調味料やクリップ、定規などで囲われているが、場所によってはコース外へ落下してしまうこともある。
マシンの豊富なバリエーション
操作可能なマシンはタクシーやロンドンバス、ホバークラフトに戦車など、全部で63種類も用意されている。
最初から使えるのは、クラス1からランダムで選ばれた2台。残りのマシンは、さまざまなパーツがランダムに封入された「パック」を購入して組み立てることで、少しずつ使用可能となっていく。
このような手順で、そのマシンに必要なパーツを集めていき、4つほどに分かれた状態から組み上げを完了すると使用可能な状態になる。
スパナでパワーアップ!
作り上げたマシンは、各モードで得られるコインと、一定の時間で自動回復していくスパナを使って、よりレースやバトルで活躍できるよう改良することができる。
さらに、大量のコインを使って強力な「モッド」を装備することも可能だ。
スキンでより遊びやすく
変更するとマシンのデザインがガラリと変わるだけでなく、マシン名も変わり、各モードの報酬も増える「スキン」。これをフルに活用して自分好みのマシンに仕上げていこう。
ちょっとした合間に世界戦!
一度のプレイにかかる時間は3分程度。すでに海外には多くのプレイヤーがいるようで、マッチング完了までに掛かる待機時間もほとんどなかった。
そのため、ほんのした合間に気軽に世界のプレイヤーと争うことが可能だ。対人戦が好きな方には、もってこいのスマホゲームといえる。
また、マッチング相手やリーダーボード(1週間で切り替わる順位表)で争う相手は、自分と同じような進行度のプレイヤーだ。暇なときにだけゲームを楽しみたいライトユーザーにも、やさしいゲーム設計となっている。
BGMやエンジン音、アイテム使用時など効果音も非常によくできていて、少しでも気になった方には一度はプレイしてみてほしい作品だ。
ちなみに、今回はマルチプレイのためにさまざまな機種に本作をインストールすることになったが、iPhone 5sおよびiPhone 6では言語選択で日本語が選べないというトラブルに遭遇した。
英語でもプレイにはほとんど問題ないが、そのような不具合が起きていることも把握したうえでプレイに臨んでみてほしい。
- 使用した端末機種:iPhone 6s
- OSのバージョン:iOS 9.3.1
- プレイ時間:約3時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.1.0
- 課金総額:0円
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