基本的なカードの選び方
2Pickのドラゴンデッキでは、PPを増加させる効果をもつカードを引けるかどうかでデッキの使いやすさが大きく変わってくる。
通常のデッキとおなじように「竜の宣託」と「ドラゴンナイト・アイラ」はもちろん、普段はあまり使われない「スカイドラコ・エリカ」も積極的にピックして、早い段階で覚醒できるようにしたい。
ドラゴンは高コスト帯に強いカードが多いが、2Pickでは手札の事故率がかなり高め。いつもより低~中コストのフォロワーを増やして、序盤でも戦えるデッキを目指していこう。
各レアリティの最強カードはこれだ!
ここでは、Game Deets編集部が選んだ、各レアリティの最強カードを紹介していく。使い方をしっかりと覚えて、ほかのカードとうまく組み合わせてみよう。
【レジェンド】ジルニトラ
進化でドラゴン(5/5)を合計2体出せるので、一気に戦局をひっくり返す力を持っている。本体も疾走を持っているため、使いやすさはトップクラスだ。
基本はジルニトラを進化させたいが、状況によっては召喚されたドラゴンを進化させるほうがいいこともある。
その他のおすすめカード
- ダークドラグーン・フォルテ:覚醒時の攻撃性能は、全カードでトップクラス。体力がものすごく低いので、守護持ちや除去スペルに注意。
- ファフニール:非常にステータスが高いため、かなり除去されにくい。全体ダメージがうまく決まれば、これ1枚で勝負が決まることも。
【ゴールド】騎竜兵
騎竜兵があれば、「ジルニトラ」や「ファフニール」などの高コストのフォロワーをかなり早い段階で召喚することができる。
2Pickではレアカードをあまりデッキに入れられないため、通常のバトルに比べると決まりづらいが、一気に勝負を決められる可能性を秘めた強力なカードだ。
その他のおすすめカード
- ドラゴニュートスカラー:使わないカードを捨てて引き直せるので、手札に強力なカードをそろえやすい。能力を発動させるかどうかは慎重に決めよう。
- 変化する魔術師:覚醒状態なら疾走もちの強力なカードに変身する。序盤に引いた場合は、温存せず普通に召喚するのもおすすめだ。
- デスミストドラゴン:相手に低コストのフォロワーを並べられる状況ではかなり強い。常に有利なトレードを狙って、流れを自分に引き寄せよう。
- オーブドラゴン:召喚するだけで相手のフォロワーを破壊できるので、終盤のここぞというタイミングで出せば、それだけで勝負が決まることもある。
【シルバー】ドラゴンウォーリア
中盤で大活躍する超重要カード。後攻4ターンの進化が非常に強く、このカードがあるかどうかで、その後の展開を左右するくらいの強さがある。
隣のカードが少し弱くても、確実にピックしておきたい。チャンスがあるなら複数枚確保しておけば勝率アップにつながるはずだ。
その他のおすすめカード
- スカイドラコ・エチカ:普段はあまり使われないカードだが、PPを増やしづらい2Pickではかなり便利。少ない進化枠を使うだけの価値はある。
- ドレッドドラゴン:進化を使わずに相手にダメージを与えられるので、不利な状況でも使いやすい。
- ライトニングベヒモス:デメリットは厳しいが、フォロワー同士のバトルではかなりの力を発揮する。2Pick向けのカードといった印象だ。
【ブロンズ】竜の託宣とドラゴンナイト・アイラ
ドラゴンデッキの最重要カード。どんなデッキを使う場合でも、これらのカードは必ず入れておきたい。
運に左右されるが、ピックで見かけたら絶対に確保しておこう。複数枚あれば完璧だ。
その他のおすすめカード
- ブレイジングブレス:序盤から終盤にかけて、使えるタイミングが非常に多い。体力の少ない大型フォロワーを狙い撃ちできれば、展開が有利になる。
- ドラゴンライダー:平均的なステータスをもった、序盤におすすめのフォロワー。覚醒時にパワーアップするので、中盤以降も使いやすい。
- デスドラゴン:特殊能力はないが、フォロワー同士の戦いには強い。攻撃力4が役立つことも多く、相手の進化で盤面を逆転されにくい。
- 海剣竜:覚醒時に疾走で一気に勝負を決められることも多い。フォルテより攻撃力は低いが、体力では圧倒的にこちらが上だ。
- ドラゴンガード:貴重な守護持ち。ステータスも高いので、覚醒まで耐えることができれば、対アグロなどで大活躍してくれる。
人気がないカードの使い方を伝授!
カードをピックしていると、どうしても普段はあまり使われないカードがデッキに入ってきてしまう。そんなときのために、人気がないカードの使い方もしっかりチェックしておこう。
ドロー効果のカードといっしょに:鳳凰の庭園
鳳凰の庭園は、自分だけでなく相手にも同じ効果を与える珍しいカードだ。このカードが出ている間は、すべてのカードのコストが半分になるというかなり特殊な効果がある。
コストが半分になっても、手札がなくなったらあまり意味がない。このカードを出す前に、残りの手札で相手を倒せるかをしっかり見極めよう。「神龍」などのドロー効果のあるカードがあれば、攻撃を継続させやすい。
相手のフォロワーを弱体化:竜化の秘法
低コストのフォロワーをドラゴンに変身させれば強くなるが、コスト4と地味に高いためほとんど使われることのないカード。
自分だけでなく相手にも使えるので、ネクロマンサーの「モルディカイ」をはじめとした、やっかいな能力をもったフォロワーに使えば、その能力を封じることができる。
ただし、ドラゴンは5/5と普通に強いので反撃には注意しよう。
強力なアミュレットを狙い撃ち:ドラゴンライダーデビル
2Pickでは脅威となるアミュレットが少ないため、どうしても出番が少なくなってしまう。ステータスもかなり低く、フォロワー同士の戦いでは有利な展開にもっていくのが難しい。
ニュートラルの「運命の泉」やウィッチの「ノノの秘密研究室」、ビショップの「守護の陽光」など、2Pickでも使われる可能性がある危険なアミュレットを覚えておいて、チャンスがあれば破壊してやろう。
出すのは序盤のみ:サンドストームドラゴン
特別な能力もなく、体力が高いだけなので非常に使いにくい。使うとしたら、あまり強いフォロワーが出てこない序盤のみにしておこう。
コストが低いので、「神龍」や「ドラゴニュートスカラー」をデッキに入れてあるなら、これらを引いたときのために手札に残しておいて、トレードに使うのもおすすめだ。
大ダメージ狙いの温存は禁物:竜の咆哮
自分の場に攻撃力の高いフォロワーが出ていないと意味がないため、負けている状況で反撃に使いにくいのが残念なところ。
コストは3とそれほど高くないので、無理に大ダメージを出せる状況まで待たずに、手ごろなフォロワーを確実に倒して、中盤辺りで有利な状況を作るために使うのがおすすめだ。
全カードの評価一覧
上で紹介できなかったものも含めて、ドラゴンの全カードの評価を一覧にしてみた。通常のバトルでの評価とは異なるところもあるので、2Pickをプレイする前に覚えておこう。
※評価はS~Dの5段階
■レジェンド
カード名 | 評価 | コメント |
---|---|---|
ジルニトラ | S | 進化で一気に大逆転も狙える。まさにレジェンドといった強力なカード。 |
ダークドラグーン・フォルテ | A | 攻撃性能はバツグンだが、あっさりやられてしまうことも。 |
ファフニール | A | コスト9と非常に重いが、最強クラスのステータス。アグロにも強い。 |
■ゴールド
カード名 | 評価 | コメント |
---|---|---|
ドラゴニュートスカラー | A | デッキの回転率が上がる。不要なカードを処分できるので便利。 |
変化する魔術師 | A | 覚醒でパワーアップするが、序盤でも普通に使える万能カード。 |
デスミストドラゴン | A | フォロワーが並びやすい2Pickでは有用。除去されなければ非常に強い。 |
騎竜兵 | A | うまくいけばかなり早い段階で高コストカードが出せる。 |
ジェネシスドラゴン | A | 相手を確実に除去できる効果は強力。1枚デッキに入れておくと便利。 |
竜化の塔 | B | 低コスト寄りのデッキでは便利。終盤は置物になりやすいので注意。 |
ハイドラ | B | 2回攻撃は強力だが、ステータス自体は低いので倒されやすい。 |
ジェネシスドラゴン | B | 最強の疾走持ち。2PickではPPを増やしにくいので、出せないことも。 |
鳳凰の庭園 | C | 相手もコストが半分になるので、使いどころが難しい。手札切れにも注意。 |
■シルバー
カード名 | 評価 | コメント |
---|---|---|
ドラゴンウォーリア | S | 進化最有力候補。複数枚あると中盤の安定度が一気に上がる。 |
スカイドラコ・エチカ | A | PP増加効果持ち。2Pickでは非常に貴重なカード。 |
ドレッドドラゴン | A | フォロワー4ダメージは強力。中盤以降に盤面を返しやすい。 |
竜の伝令 | B | 効果自体は非常に強いが、2Pickだと狙いが絞りづらい。 |
ドラゴニュートプリンセス | B | 使うなら覚醒まで温存推奨。序盤に使ってもほとんど活躍できない。 |
プリズンドラゴン | B | 攻撃はできないが、守護持ちで攻撃力もかなり高い。進化で動けるように。 |
グリムリッパー | B | 貴重な守護持ち。基本的には覚醒まで温存しておきたい。 |
リヴァイアサン | B | 序盤は攻撃ができないが、置いておけばかなりのプレッシャーになる。 |
ライトニングベヒモス | B | 味方へのダメージは痛いが、ステータスが高く使いやすい。 |
ミストドラゴン | B | ステータスは低いが、攻撃されないため状況によってはかなり強い。 |
神龍 | B | 貴重なドロー効果持ち。手札不足になりやすいドラゴンには便利。 |
灼熱の嵐 | B | コスト7とかなり重いが、それに見合うだけの強さはある。 |
黄金竜の棲家 | C | 専用デッキ向け。使うと安定したバトルができなくなるので注意。 |
エースドラグーン | C | 終盤に強力なフォロワーといっしょに出せれば強い。 |
竜化の秘法 | C | 変身後のドラゴンは強いが、フォロワーを召喚したほうがいいことが多い。 |
ドラゴンライダーデビル | D | 壊せるのはアミュレットのみ。2Pickでは活躍の場があまりない。 |
■ブロンズ
カード名 | 評価 | コメント |
---|---|---|
竜の託宣 | S | どんなデッキでも必須カード。最優先でピック推奨。 |
ドラゴンナイト・アイラ | S | ドラゴンデッキのキーカード。最優先でピック推奨。 |
ブレイジングブレス | A | コスト1で2ダメージは強力。複数枚あっても問題ない。 |
ドラゴンライダー | A | 覚醒状態で攻撃力が上がるので、終盤でも使いやすい。 |
デスドラゴン | A | コスト4の4/4は地味に強い。相手の進化で盤面を返されにくい。 |
海剣竜 | A | 覚醒時の疾走が非常に強い。コストも高くないので使いやすい。 |
ドラゴンガード | A | 高コストの守護持ちは貴重。中盤以降に役立つ場面が非常に多い。 |
アイボリードラゴン | B | 覚醒状態ならカードがドローできるので、終盤でも役に立つ。 |
大嵐のドラゴン | B | 終盤の疾走は役に立つが、体力が1なので序盤は少し使いづらい。 |
ファイアーリザード | B | 対アグロに便利。使ってみると活躍の場は意外と多い。 |
竜の翼 | B | 対アグロやエルフに便利。相手だけを倒せる状況で使いたい。 |
ワイルドハント | B | 大型フォロワーをうまく削って倒せれば、有利な展開にもっていきやすい。 |
トリニティドラゴン | B | 地味に役に立つことはあるが、攻撃力が低いので決定打にはなりにくい。 |
竜の怒り | B | 大型フォロワーを倒しやすく、持っていると便利なスペル。 |
ディザスタードラゴン | B | 攻撃時にパワーアップは使いやすい。有利なトレードを狙おう。 |
スカルドラゴン | B | 攻撃時に一気にパワーアップ。相手へかなりプレッシャーをかけられる。 |
氷結のドラゴン | B | 全体1ダメージが活躍する状況もあり、意外と使いやすい。 |
インフェルノドラゴン | B | 2Pickは強い大型フォロワーを積みにくいので、選択肢としてはあり。 |
古の飛竜 | C | 終盤の守護持ちは悪くないが、火力不足が気になる。 |
ツインヘッドドラゴン | C | 覚醒状態なら平均以上の強さだが、序盤はほとんど役に立たない。 |
ルフ鳥 | C | 相手ターンはコスト2相当の強さしかないので、簡単に倒されやすい。 |
グリントドラゴン | C | 1ダメージは便利だが、体力が低いので有利なトレードをされやすい。 |
竜の力 | C | 悪くはないが、フォロワーを出したほうが強いことが多い。 |
竜の咆哮 | C | 劣勢時に切り返しでつかえないので、ほかのスペルに比べて使い勝手が悪い。 |
サンドストームドラゴン | D | 攻撃力の低さが気になる。体力が1のフォロワーを狙いたい。 |
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