リアルタイム対戦も! やりごたえ抜群の野球ゲーム
本作は、1シーズンを戦い抜く「ライブシーズン」や、イニングごとに攻撃し合う「ターンバトル」など、さまざまな遊び方でメジャーリーグの世界を満喫できる野球ゲーム。
操作方法まで多彩で、シミュレーションゲームのようにプレイすることまでできるのが特徴の作品だ。
グラフィックが非常に細かく、美しいのもポイント。テレビ中継と遜色ない映像をいつでもどこでも楽しめる
また、手動でプレイする場合はけん制や守備位置まで操作可能。まるで、コンシューマーゲームをプレイしているかのような感覚を味わえるのも本作の持ち味となっている。
走塁や守備時の送球も、自分の操作で行うことになる。スマホゲームでここまで操作が求められることは珍しい
特に、投球方法にリアリティーがあり、球種を変える以外にゲージの合わせ具合によって4種類の投げ分けができることに驚かされた。
球種とコースを決定後、「投球」ボタンを長押しして止めて投げる。止めたときのゲージの色で、力みすぎた投球の「OVER PITCH」や体力を温存できる「NORMAL」などをうまく使い分けて配球を組み立てていく
ゲージ色による投球への影響
- NORMAL(灰色):消費体力を抑える代わりに球速と球威が落ちる
- FAIL(赤色):制球できず失投になりやすくなる
- BEST(黄色):投手の能力を最大限に生かした投球になる
- OVER PITCH(青色):最高球速を出せるが制球力が落ち、体力消費も激しくなる
PvPモードのみチケット制となっているが、ほかのモードはいつでも好きなだけ遊べる設計となっているのも、うれしいポイントだ。
超多彩な試合モード
本作の基本的な流れは、試合をしてGP(お金)を稼ぎ、それらを元手に新選手を獲得してチームをより強力にしていくという、非常にシンプルなもの。
スマホゲームではおなじみの「デイリーミッション」をはじめとする実績も豊富で、序盤だと直接選手が手に入る「ドラフト」がもらえるケースも多い。
選手は躍動感あふれるカードとなって収録されている。カードの右上に表示された数値(OVR)が高いほど、総合的に優秀な選手ということになる。同じカードを重ねることでできる強化要素なども完備されている
試合モードは大きく「2017 LIVE SEASON」「TURN BATTLE」「LIVE BATTLE」の3つに分かれている。
空き時間や対戦したい相手に合わせて、試合時間を調整することも可能だ。
2017 LIVE SEASON(2017ライブシーズン)
最短10試合から最長162試合という長い1シーズンを、CPUチーム相手に戦い抜いていくモード。
実際のMLBのシーズン戦に自身のチームが入りこんだかのような気分でプレイできる。
操作方法は試合中にも変更でき、試合の途中で中断することも可能。いちばん自由にプレイができるモードとなっている。
もちろん、中断した試合はいつでも再開可能。マイペースにシーズンを満喫しよう! 長期戦ならではの、選手の体調や体力の低下の問題を、いかに管理できるかが優勝へのカギとなりそうだ
TURN BATTLE(ターンバトル)
プレイヤー同士で攻撃(バッティング、走塁)だけを繰り返し、9イニングを消化して勝敗を決めるモード。
まず、勝負を仕掛けた側が1回表に攻撃し、攻撃し終えたら対戦相手が1回裏を攻撃……といった具合に進行していく。
互いにCPUが操作する敵チームを相手に攻撃し合う、斬新なモードとなっている。
自身のターンをいつ消化するかは自由。ライトな対人戦が楽しめる
LIVE BATTLE(ライブバトル)
「シミュレーションプレイ」と「アクションプレイ」の2つのプレイスタイルで、プレイヤー同士のリアルタイム対戦ができるモード。
シミュレーションプレイは、操作介入一切なしでフルイニング戦って勝敗を競う、球団オーナーのような視点からの野球が楽しめる。
ピッチングなどはもちろんのこと、交代などの采配もCPU任せで戦う。チームの地力が試される
アクションプレイでは、攻撃と守備、采配をすべて操作して戦う。オートや「捕手リード」などの補助機能も使え、互いに自由な操作介入度でプレイできる。
争うイニング数は1イニング、4イニング、9イニング、そして9回フルカウントの4つから選べる。
少々カクつきが気になったものの、大きなラグもなくプレイできた。投球時や交代時には時間制限が設けられているため、思った以上にテンポよく試合が展開していく
獲得ポイントでのランキング機能も
ターンバトルとライブバトルでは、試合結果に応じて得られるポイントで、グレードやランキングを世界中のプレイヤーと競うこともできる。
もちろん、上位に食い込めば豪華な報酬が待っているので、やり込めばやり込むほどチームの成長も加速しやすくなっている。
自分のプレイスタイルに順応する操作性
本作では操作しようと思えば、守備の捕球以外のほぼすべての行動に介入できる。
すべてを操作するとアクション性が非常に高くなり、思った以上にプレイのハードルは上がる。
しかし、自身でうまく操作して得点できたときの喜びもひとしお! バットのミート具合を細かく調整できるのは、自ら操作する本作ならではだ
なかなか自分で操作しても勝てなければ、苦手な部分だけをオートに任せることもできるので、自分にマッチした操作でプレイに没頭できる。
例えば、なかなか両手で操作が難しい電車内では、自動でバットコントロールをしてくれる「自動ミート」と投げる球種とコースを自動で決めてくれる「捕手リード」を組み合わせれば、右手だけでのプレイが可能になる
まさかの着せ替え機能も搭載
ゴルフやテニスのゲームではよく見かけるシステムだが、本作の選手には「バット」や「スパイク」など、野球には不可欠な道具から「バブルガム」など合計6カ所に装備を着けられる。
もちろん、装備した道具は見た目にも反映され、能力値をアップさせる効果もある。
今回のプレイ中入手できたのは、ゴーグルとグローブ、グラブのみ。バブルガムを装備すると、どんな見た目上の変化が起きるのかが気になる
同じ選手でも自分好みにカスタマイズできる、野球ゲームとしては新鮮なシステムといえるだろう。
スマホという枠にとらわれずプレイヤーを選ばない!
これまでいくつものスマホ野球ゲームに触れてきたが、ここまでプレイヤーの介入要素が強い作品に出会ったことはなかった。
スマホゲームだと、いかに手軽にプレイできるかが追求されがちだが、本作は家庭用ゲームを想起させる、細かな操作へのこだわりを感じる仕上がりとなっている。
とはいえ、1試合を丸々スキップできる機能なども完備されており、オート機能も充実。
MLB好きなら、誰もが楽しみやすいタイトルといえるだろう。
- 使用した端末機種:iPhone 6
- iOSのバージョン:10.2.1
- プレイ時間:約2時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.0
- 課金総額:0円
(C) GAMEVIL USA, inc.