わずかな違いを見極めよう! 色覚を鍛えて研ぎ澄ますパズルの第2弾
色彩のグラデーションを見極めて並べていくという、非常に単純なルールのパズルながら、プレイしてみると非常に難解で奥が深い本作『Blendoku 2』。さまざまな色のタイルを正しい順番に並べていくことで、色彩の理論も学べてしまうという、ちょっとお得なタイトルだ。
色の濃さを見極めて順番に並べよう
基本操作は、上段のパレットに並べられたタイルをドラッグして、下段にあるパネルに並べていくという単純なもの。色相や濃淡の近いパネル同士を隣に並べ、きれいなグラデーションができるようにセットできればOK。最初は直線状のパネルなので簡単だが、やがて複雑な形状のパネルが登場し、上下左右にセットする正しいタイルを見極めるのが徐々に難しくなっていく。
初級ステージ1
明るさだけでなく色相の違いにも要注意
色の濃さ(彩度)に加えて、色の系統(色相)の違いによっても並べ方が変わってくる。複数のパネルにそれぞれグラデーションを作る問題の場合、似たような色であっても色相が違っていて、それに合ったタイルを並べなければ正解にはたどり着けない。よく似ている色でも色相が違うことを覚えて、その先に出題される難問に備えよう。
初級ステージ5
わかる場所から埋めていこう
複数の列があるパネルが登場する問題では、基準となるタイルが置かれていない場合もある。そんなときは、一般的なクロスワードパズルと同じように、まずはわかる部分からタイルを置いてこう。残ったタイルを見比べて並べていけば、正解にたどり着けるはずだ。
初級ステージ8
難易度の高い問題でも考え方は同じ
当然ながら、問題を解き進めていくにつれてどんどん難しくなってくる。列や行が複雑に交差するようになり、どんな風にならべていいのかわかりづらく感じてしまう。そんな場合でも解き方はこれまでと同じ。わかるところ、わかりやすい場所から攻めていく。でき上がった正解の並びを確認すれば、そのグラデーションの法則に納得できるはずだ。
初級ステージ26
たくさんの問題を解いて新たな要素を開放
絵画のグラデーションを探す「ラボ」や、Facebook上の他のプレイヤーと交互にプレイして点数を競う「マルチプレイ」など、数々の問題を正解していくことで新たなゲームモードが開放される。また、背景の色やタイルの形などもゲームを進めていくことで変化するので、がんばって難問を解き進めていけば、より新鮮な感覚で難問に挑んでいける。
思った以上に難解な直感パズル
基本無料ながら全500問の大ボリュームで、問題はどんどん難解になっていく。色を並べるだけの単純なルールなので、年齢や性別に関係なく誰にでもハマれる手軽なパズルゲームだ。スマホを縦にしても横にしても遊べるので、電車の中で立った状態でも遊びやすい。問題を解き進めていくと、ちょっとした色の違いにも気づくようになってくるので、美術やデザインのトレーニングとしてもおすすめできるタイトルだ。
- 使用した端末機種:iPhone 6、iPhone 5c / Nexus 7
- OSのバージョン:iOS 9.1 / Android 5.1.1
- プレイ時間:3時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.0
- 課金総額:0円
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