リハーサルでわかったこと!
- ライブアリーナはヒーローがメインのエンターテインメント!
- ぽあろさんは約3分で似顔絵を描く!?
- 八王子PさんのDJパートにはサプライズも!
- 2次元と3次元が融合するライブ
- みうめさんのずっと秘めてきた夢が叶う演出も!
ヒーローたちが主役!#コンパスファンに向けたライブエンターテインメント
大阪公演まで開催まで1週間を切った今でも、公式サイトに掲載されているのは、
- 初の体感エンターテインメントというキーワード
- 応援シートでは推しヒーローのスペシャル描き下ろしイラストがもらえる
- 各会場で色違いの限定グッズを販売
という情報だけで、ライブの詳細は読み取ることができない。今回の取材でわかった事前情報は以下のとおりだ。
ぽあろ:「ヒーローに会える」今までにない楽しさが味わえます!
リハーサル開始直後に話を聞けたのが、絵師の中で唯一全公演に出演し、チケットなしでも参加可能な「エンジョイ広場」では、似顔絵コーナーを担当するぽあろさん。
おそらく人でごった返すであろう似顔絵コーナーについてやライブアリーナならではの魅力についてインタビューした。
――ぽあろさんが感じる「ライブアリーナ」の魅力を教えてください。
ぽあろ:ヒーロー主体のイベントと聞いて、ヒーローが動いてなにをするかもわからないけど、普通のフェスと違って、ヒーローに会いに行くという点に、そのほかのイベントにはない魅力を強く感じます。
――個人的に注目してほしいパートや企画は?
ぽあろ:ヒーローの中だと、やっぱり「メグメグ」がどんな風に扱われるのかなというのがいちばん気になりますね(笑)。パートじゃないにしても、自分の持ち時間で絵を描いたりするので……。
――絵師の方はヒーローといっしょに登場してライブペイントするのですか?
ぽあろ:いえ、ヒーローたちとは別にライブペイントを披露するタイミングがあって(エンジョイ広場)、そちらも見てほしいなという気持ちがあります。でも、やっぱり自分が気になるのは、メグメグの出番ですね!
――応援シート特典のスペシャル描き下ろし色紙で描かれている「メグメグ」はどのような想いを込めて描かれたのでしょうか。
ぽあろ:ヒーローの絵を描いて、さらに作家のコメントがあるというよりは、メグメグ自身からありがとうと言ってもらえているようなものにしたいなと思って描きました。
――メグメグがハートを描いているイラストですよね。
ぽあろ:そうですね。指でハートを描いています。あの動きにはやっぱりメグメグ自身から気持ちを発信したいという意図があって、メグ自身から受け取る方に対しての感謝の形を表せたらなと思ってデザインしました。
――エンジョイ広場の似顔絵コーナーにもご出演されますが、人が殺到するのではないかと思います。「ニコニコ超会議2018」のライブペイントのように、超高速で描かれるのでしょうか?
ぽあろ:来ていただいた全員を描くことができないことはわかっていますが、なるべく多く担当したいなと思っていて、1人当たり3分間くらいで描き上げられたらと考えています。
――似顔絵を描いてもらいながら、近い距離でぽあろさんとお話しこともできますか?
ぽあろ:もちろんです。距離については現場を確認してみないとわかりませんが、お客さんの希望に合わせて近くでも遠くでも対応可能です!
――(笑)。応援シートでしか味わえない魅力がありますか?
ぽあろ:ライブでの特別な演出があるかはわかりませんが、特典は満足できるものになっていると思いますよ。特典目当てで応援席を確保するのも全然アリかと。
自分も心をこめて色紙を描かせてもらいましたし、ほかの絵師さんたちもとってもいい色紙を描いているので、それだけで目当てでも、じゅうぶん価値はあると思います。
――最後に、ライブアリーナに参加しようか迷っているファンにひとことお願いします。
ぽあろ:どんなイベントかわからないという方も多いと思いますが、僕もわからなさすぎるので、わからなさすぎる同士で行きましょう!(笑) 今リハーサルを観ていますけど、間違いなく楽しめるものになっています。
事前情報なしでわからないなりに行っても、絶対楽しめるはずです。
八王子P:ファンのための純度100%の#コンパスライブ
今回のイベントのきっかけとなった、「ニコニコ闘会議2018」のライブステージを披露した八王子Pさん。ライブアリーナでもDJとして参戦する八王子Pに、闘会議のライブとの違いについてやイベントとの関わり方について聞いた。
――以前、闘会議でもDJとして演奏を披露していましたが、八王子Pから見たライブアリーナと闘会議でのライブの違いは?
八王子P:闘会議ではライブのどこにゴールを据えるかを念頭に置いて、プレイヤーはもちろん、『#コンパス』を知らない人が見てもプレイしたくなるようなものにしたいと考えました。
その上で、自分ができる最大限で、セットリストやステージを作ってたんですが、いざライブをやってみると、もっとこんなことやあんなことができればよかったという想いがこみ上げてきました。
そんなときに、ライブアリーナの話をいただいたので、自分の思うことを伝えていきながらここまで作ってきました。こういった想いが形になったのが、今回のライブアリーナなので、闘会議のライブより格段にスケールアップしていると思います。
特に、今回のイベントに関してはコンパスファンの純度100%のコンパスライブを目指して作ったので、かなり面白いものになっていると思いますよ。
――今回は、ヒーロー主体のライブになるとのことですが、八王子Pはどのようにライブに関わっていくのでしょうか。
八王子P:そもそも闘会議のときに、疑問のように思っていたのが『#コンパス』の主役は、あくまでヒーローであるべきだなということなんです。
だから、僕も舞台には立つんですけど、あくまで主役はヒーローという感覚でライブを作っています。
僕が舞台に立つ以上、裏方という感覚でもないので、ヒーローと音楽と自分とでのステージの一体感を意識して作っているし、パフォーマンスもしていくので、その点にも注目しながら観てもらえると、もっと楽しめるかもしれませんね。
――個人的に注目のパートや企画は?
八王子P:完全に新しい試みなので、すべてのコンテンツを楽しんでほしいのはもちろんなのですが、僕としては参加する、DJパートに注目してもらいたいですね。
今回も盛り上がるような仕掛けだったりサプライズだったりはもちろん、今までになかったような演出をいろいろ仕込んでいますので、ぜひ注目してください!
――以前のライブとはまったく違うものになるのでしょうか。
八王子P:ライブアリーナ全体を通してそうですけど、僕のDJパートだけ切り取っても、今までになかったものがたくさん盛り込まれているので、わくわくしながら待っていてもらえればなと思います。
――最後にライブアリーナに参戦しようか迷っている人にメッセージをお願いします。
八王子P:ライブのよさは、一体感や空間をみんなで共有する楽しさにあると思うんです。
『#コンパス』をプレイされている方って特に若い方が多いと思うので、そもそもライブに行ったことのない方とかもたくさんいらっしゃると思います。
ライブでは肌で体感するような、部屋で音楽を聴くのとはまったく違う感覚が味わえる思うので、ぜひ一度来てみて、その楽しさを味わってみてほしいです。
また、いっしょに行く友だちがいないといった悩みを抱えている人もいるかと思います。
ライブに行ってしまえば、『#コンパス』が好きな人しかいないので、友だちだってできるでしょうし、やっぱり一歩踏み出さないとわからない世界というのもあると思うので、ぜひ会場で会いましょう!
くろねこ:2Dと3Dの融合に注目!想像を何歩も超えるイベントです!!
『#コンパス』リリース直後から「ジャンヌ ダルク」の公式コスプレイヤーとして活躍している、くろねこさん。
出演陣のなかでも、長く『#コンパス』に関わってきた彼女に、コスプレイヤーさんがライブにどう関わっていくかなどを聞いた。
――公式コスプレイヤーのみなさんは、どのようにライブに関わっていくのでしょうか。
くろねこ:コスプレイヤーは、「2次元」であるゲームのヒーローを演じさせていただいていて、普段のイベントではヒーローが「3次元」に出てきたような感覚を味わえると思います。
今回のライブでは逆に、3次元に出てきたコスプレイヤーたちが2次元に入っていくような演出があるので、その点がコスプレイヤーの関わり方としてはとっても見どころだと思います。
――くろねこさんが感じた、ライブアリーナと今までのイベントの違いをお教えください。
くろねこ:ライブ全体の違いでいうと、『#コンパス』最初期から関わらせていただいて、ユーザーのみなさんと対戦したり、コスプレイヤーとして写真を撮ってもらったり、歌い手さんや踊り手さんがライブをしてきたり……と今までいろいろなことをリアルイベントでしてきました。
しかし、ライブアリーナはヒーローが主体となっているところが、大きな違いですね。
これまでもヒーローがちょこっと映像などで出てくることはあったのですが、完全にヒーローたちが動くようなことはなかったので、お客さんにとってはもちろん、演者側にとっても初めて見る光景になるかなと思います。
――個人的に注目してほしいポイントを教えてください。
くろねこ:やはり、2次元と3次元が融合する部分がすごい面白いなと思っています。ヒーローたちの2次元のゲームの世界観だけでもなく、かといって3次元のコスプレイヤーや踊り手さんだけでもない。
今まで『#コンパス』に関わってきたヒーローや人たちが、融合して1つになるという部分を、目の前で体験しながら観れるところが注目してほしいポイントです。
――『#コンパス』に長く関わっていると思いますが、改めて『#コンパス』の好きなところはどこですか。
くろねこ:今までいろいろなゲームで遊んできましたが、対戦だけ面白いものだと、すぐに飽きてしまうんですよ。
でも、『#コンパス』って、対戦も面白いんですけど、ヒーローにもしっかり魅力があったり、リアルイベントがあったりとか常にいろんなことが行われていて。
さらに、ファンの人たちといっしょに作り上げている雰囲気もとってもよくて、飽きずにずっとゲームもやってられています。
絵師さんがいろんなものを描いてくれたりすると、新たな妄想をしちゃったりして……(笑)。
とにかく、いろいろなゲームだけではないよさがあるのが魅力かなと思いますね。楽曲も、とってもいいですし。
――普段『#コンパス』をプレイなさるときは、ジャンヌをお使いになるのですか。
くろねこ:実は、ジャンヌ苦手なんですよ(笑)。ジャンヌも好きなんですけど、どちらかというとダダダッと走りまわりたくなって、スプリンターばかり使いますね。
最初はボイドールを使っていましたが、最近よく使うのが初音ミクです。テスラちゃんを使うこともあったし、春麗も使うこともありました。そのなかで、たまにジャンヌの練習をしています。
――今回追加される「ザック&レイチェル」もスプリンターですが。
くろねこ:そうなんですよ!なので、早くプレイしてみたくて(笑)。
ペアのヒーローって初めてじゃないですか。2人で戦うというのがとっても新鮮なので、早く引き当ててバトルしたいと思います。
――最後に、ライブアリーナに参加しようか迷っているファンにメッセージをお願いします。
くろねこ:私もライブアリーナって聞いてもあまりイメージが沸かなくて、初めは「#コンパスフェス」のときのように、だれかが歌ったり踊ったりするのかなというイメージでした。
実際にリハーサルを観てみると、そのイメージとは全然違っていて、今みなさんが想像しているより、ゲームの世界観に近いものになっているかと思います。
本当に『#コンパス』というゲームが好きだったら、新しいヒーローの魅力も発見できるし、ゲームの世界観が体験できるので、ぜひご来場ください。
今までとまったく違う体験ができるので、いつもイベントに来ているという人も必見です!
――先ほど少しリハーサルを観たのですが、それだけで鳥肌が立ちました。本番が楽しみで仕方ないです。
くろねこ:私たちも、リハーサルに来るまではざっくりとしたことしか知らなかったのですが、実際にリハーサルの様子を観て、感動しました!
一応軽くはどんなものになるかは聞いていたので、少し想像はしていたんですけど、想像を何歩越えているんだろう!というクオリティのものになっているので、『#コンパス』好きの皆さんなら絶対に楽しめると思います。
公式コスプレイヤーとバトルできる!ゲーム対戦コーナーも
チケットなしで当日参加も可能な「エンジョイ広場」では、公式コスプレイヤーたちとの『#コンパス』バトルや写真撮影も楽しめる。
今回特別にコスプレイヤーとして出演する、イスタカのアクターも担当した「Billy」さんも初参戦予定!
タイムテーブルをチェックして、好きなコスプレイヤーに会いに行こう!
みうめ・仮面ライアー217:ずっとやってみたかった夢が叶う場所
最後に、パフォーマンスユニット「COJIRASE THE TRIP(こじとり)」のみうめさんと仮面ライアー217さんに、リハーサルを終えての感想などをいただいた。
――リハーサルを終えてみていかがですか。
みうめ:これまで自分たちで準備をしてきてはいたものの、ライブ時の雰囲気や観客として観た際の見え方を今日やっと見れたので、そのうれしさと早くみんなに観てもらいたいなという気持ちでいっぱいです。
217:自分たちが作ったモーションが、背景だったり演出がついたりしてしっかり形になって仕上がっていて、これは『#コンパス』好きが見たらすごいぞ!という気持ちです。
――リハーサルの出来はいかかがでしたか。
みうめ:今日は現場と同じとまではいかない状況だったので、まだ微調整が必要だとは考えながらのリハーサルではありました。
私にとっては、自分の中でずっとやってみたかった、1つの夢が叶う場所でもあるので、本当にがんばって本番までクオリティを高めていきたいなと思っています。
――個人的に注目してほしいポイントは?
みうめ:自分たちの出番も、もちろん注目してほしいですけど、それ以外でいうと「エンディング」ですね。
217:今回のライブのきっかけになった八王子PさんのDJタイムも、楽曲が好きという方も多いので、盛り上がるポイントになると思います!
――最後に、ライブアリーナに参加しようか迷っているファンにメッセージをお願いします。
みうめ:ライブアリーナは初の試みで、『#コンパス』のイベントの中でも新しいタイプとなっています。本当になにやるんだろう? と思っている人は多いと思うのですが、『#コンパス』が好き、特にヒーローたちが好きだと思っている人は絶対に見に来た方がいいショーになっています。
今までは、ゲームの中でしか会えなかったヒーローたちがいろいろなことをしているので!
217:王道のマルコスとリリカなどの絡みも観れるんですが、この2人が!? という演出もあるので、そういった意味でもファンにはたまらないステージになっていると思います!
みうめ:ゲームが好きだといっている人たちも、こんな『#コンパス』の楽しみ方もあるんだなと体感できる場所になっていると思うので、ぜひ遊びに来ていただけたらと思います!!
ライブアリーナ前に知っておきたい6つのこと
1. 本編の時間は?
本編は約120分です。
なお、エンジョイ広場は13:00から終演まで展開されるが、公式コスプレイヤーがゲーム対戦コーナーやフォトスポットに出演し、絵師・ぽあろが似顔絵コーナーに参加するのは13:00~17:00の間。
グッズは、ライブ終演後も購入可能となっている。
2. エンジョイ広場でできること
エンジョイ広場では、
- 『#コンパス』公式コスプレイヤーとゲーム対戦ができるゲーム対戦コーナー
- メグメグ公式絵師のぽあろさんに似顔絵を描いてもらえる似顔絵コーナー
- ユーザー同士が『#コンパス』グッズをトレーディングできるコミュニケーションスペース
- ゲームの世界を再現した今回初公開となる2種類の背景で撮影できるフォトスポット
- 会場限定グッズをはじめとする『#コンパス』グッズが勢ぞろいした物販スペース
- 限定コースターつき!ヒーローをイメージしたコラボドリンク販売(※)
が展開される。
また、エンジョイ広場特別企画として、プレゼントキャンペーンが実施される。イベントを楽しむ様子や盛り上がっている会場の様子などの写真を撮影し、「#コンパス」のタグを付けてSNSに投稿した方全員に「リアルURカード」をプレゼント!
※大阪会場では隣接したカフェ「Rappotia」にて販売
3. 飲食物の販売は?
食事の販売はないが、飲料はコラボドリンク10種類が販売される(数量限定)。なお、大阪会場では隣接されたカフェ「Rappotia」で販売。
4. ゲーム対戦コーナーや似顔絵コーナーで整理券配布は?
当日状況を見て判断という回答。並んでいる人数によっては、整理券を配布されるようだが、早めに行く方が確実だろう。
5.フォトスポットは「ニコニコ超会議2018」にあったものと同じ?
ライブアリーナのために、新しい背景が2種類用意される。
6.「#コンパスフェス」のときのように、事前に用紙に記入などはありますか?
今回、グッズの販売用紙の用意されない。
ライブアリーナ限定グッズをご紹介!
特別に先行して見せていただいた、限定グッズの一部を紹介していこう。
ここで紹介する以外にも、たくさんのグッズが販売される。チケットなしでも購入できるので、気になったグッズをしっかりと確保しよう!
アクリルストラップ:各1,200円
イベントタオル:1,500円
イベントTシャツ(M/L/XL):各2,500円
ラバーバンド(黒×白/赤×青):各1,200円
ネックストラップ&チケットホルダー:各1,500円
『#コンパス』好きなら感動もの!実際に自分の肌で体感しよう!
今回、インタビューさせていただいた出演陣の方々が、口をそろえておっしゃっていたのが、『#コンパス』好きなら絶対に楽しめるということ。
筆者もこれまでのリアルイベントのほぼすべてに参加してきたが、これまでのどのイベントにも当てはまらない、リハーサルの一部を見ただけで鳥肌が立つほどのライブエンターテインメントとなっていた。
楽しみ方は人それぞれではあるが、チケットを買ってライブを観る価値はじゅうぶんすぎるほどにあると思う。
また、応援シートが用意されていないヒーローたちも、出番が多く全員が活躍するイベントになっている。推しヒーローのシートがないために参加を諦めていた人も、好きなヒーローの活躍を見届けに行こう!
幸いにも、9月8日(土)に行われる愛知公演に関しては、まだチケットの予約を受付中(8月1日現在)。ほんの少しでも行きたい気持ちがあれば、足を運ぶことを『#コンパス』ファンのひとりとして、強くおすすめしたい。
「#コンパス ライブアリーナ」開催まで、いよいよあと2日。
(C)NHN PlayArt Corp.
(C)DWANGO Co., Ltd.