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YouTubeチャンネルの開設・初期設定の仕方【ゼロから始めるゲーム動画・投稿編1】

「ゼロから始めるゲーム動画」第16回(投稿編1)は、YouTubeチャンネル開設から初期設定までをレクチャー。動画投稿はインフルエンサーになる第一歩! まずはこの記事を見ながら、YouTubeで活動する準備をしましょう。

■目次

・インフルエンサーとは?
 └インフルエンサーは大注目!
 └ゲーム業界におけるインフルエンサー

・YouTubeチャンネルの開設方法
 └開設にはGoogleアカウントが必要
 └ブランドチャンネルを追加しよう
 └チャンネルアイコンの設定方法
 └チャンネルアートの設定方法
 └チャンネルアート画像の作り方
 └概要欄を設定時のポイント

インフルエンサーとは?

みなさんは、インフルエンサーとして、YouTubeに動画を投稿していくことになるかと思います。

だいぶ耳なじみある言葉になってきましたが、「インフルエンサーって結局なに?」という方もいるかと思いますので、ざっくり紹介していきます。

インフルエンサーは大注目!

インフルエンサーは、広義には「世間に与える影響力の大きい人」みたいな意味です。

その人がなにかの商品・サービスを発信すると、真似する人が多かったり、メディアで取り上げられて、ついには同じものを買いたくなるような存在です。

SNS全盛の昨今、このインフルエンサーを利用したマーケティング手法が企業の中でも非常に注目度が高くなっています。

口コミの究極系的な感じで、宣伝臭くないのに、ほかの人に高い訴求力で物事を宣伝できるところが魅力です。

ゲーム業界におけるインフルエンサー

ゲーム業界的なインフルエンサーは、「発信することで、プレイヤーにゲームを面白く感じられるなにかをもたらせる人」といった感じです。

一例ですが、攻略系動画なら「難しいものをクリアできる爽快感、上位に行けるドヤ感」配信動画なら「リアルタイムならではの物語性、コミュニケーション、一体感」などがそれです。

どれも「ゲームが面白い!」という体験につながるものかと思います。活動するときは、このあたりを意識していただけると迷子にならないかと思います。

この体験をすることで、プレイヤーはもっとそのゲームにのめり込み、継続的にプレイしたり、課金したりするようになります。

どうみても宣伝じゃないのに、結果的に宣伝を行えるという点で、スマホゲームの運営会社もインフルエンサーの起用を非常に重視する傾向にあります。

インフルエンサー自体にファンが付くと、次のステップに進む感じです。「このゲームに特に興味はないけど、あの人がやってる、見てみよう!」といったイメージですね。

「この人がやってるからこのゲームを始めよう」までいければ最上位のインフルエンサーといえるかと思います。有野課長クラスですね。

YouTubeチャンネルの開設方法

開設にはGoogleアカウントが必要

YouTubeへ動画を投稿するには、動画チャンネルを作る必要があり、作成にはGoogleアカウントが必要になります。

既存のGoogleアカウントを利用するか、動画用にアカウントを用意したい場合は新たにGoogleアカウントを作成しましょう。

ブランドチャンネルを追加しよう

チャンネルの名前やアイコンは作成時のGoogleアカウントのものに紐づきますが、ブランドチャンネルという設定をすることで、自由に変えられるようになります。

チャンネル作成時に既存のGoogleアカウントで作った人は特にですが、動画配信に適した名前のブランドチャンネルを新たに作りましょう。

ブランドチャンネル作成方法

①YouTubeの右上のアイコンから、動画用のGアカにログインする(すでにログインしている場合は不要)

②ログイン後、「設定」からチャンネルの設定ページへ移動する

③「新しいチャンネルを作成する」を選択する

④【ブランドアカウント名】を入力して作成完了!

ブランドアカウント名は、基本的にはインフルエンサーとして利用している名前を入力します。チャンネル名だけでだれだか分からないものは避けましょう。

チャンネルページへの移動方法

YouTubeチャンネルでは、動画のアップのほか、管理や設定、再生数や視聴者のデータなどを見ることができます。

YouTube内の右上のメニューから、「チャンネル」をクリックすると移動できます。よく使うので、一度移動したら、ブックマークしておくと次から楽ちんです。

なお、ブランドアカウントを作成した場合は、そのアカウントへ切り替えておく必要があります。

メニューの「アカウントを切り替える」から、新たに作成したアカウントを選択しましょう。

作成したYouTubeチャンネルの設定をする

YouTubeチャンネルを作ったら、以下の設定もやっておきましょう。YouTubeのユーザーにあなたのアカウントを認知してもらえる可能性が広がります。

  • チャンネルアイコン
  • チャンネルアート
  • 概要欄(チャンネルの説明説明、メールアドレス、場所、リンク)

チャンネルアイコンの設定

チャンネルの顔といえるのがアイコンです。動画の最後のチャンネル登録を促すときなど、いろいろな場所に表示されるものなので、デフォルトのままだと見栄えが悪いです。

必ずきちんとしたものを設定しておきましょう。

①PCのYouTubeチャンネルページで「チャンネルをカスタマイズ」を選択

②ペンのマークがついたアイコンの設定場所をクリック

③Googleのブランドアカウントの設定画面へ移動するので、そこで画像をアップロードする

※推奨サイズは800×800ですが、正方形に切り抜けるので、厳密にこのサイズじゃなくても大丈夫です。ただし、小さい画像は引き伸ばされるので注意です。最低でも150×150程度の大きさはほしいです

④必要なら正方形に画像を切り抜いて調整

チャンネルアートの設定

チャンネルアートは、チャンネルページ内で出る背景のことです。

若干画像作成が面倒ですが、ちゃんとした画像があった方が、チャンネルを訪れた人が登録する可能性も高まるかと思います。

①PCのYouTubeチャンネルページで「チャンネルをカスタマイズ」を選択

②「チャンネルアートを追加」をクリック

③画像をアップロードし、PC、モバイル、TVの各チャンネルページが綺麗に表示されるように調整する

チャンネルアート画像の作り方

PC、モバイル、TVのデバイスが異なるチャンネルページを1枚の画像で設定するため、アップする画像サイズには以下のような条件があります。

  • 必須:2048×1152以上の画像
  • 推奨:2560×1440
  • 中央の切り抜き部分のサイズ:1546×423

簡単に言うと、各チャンネルページで綺麗に画像を出すには、2560×1440ピクセルの大きさ、かつ真ん中の1546×423ピクセルに表示させたいものが映っている画像を作成する必要があります。↓のようなイメージになります。

特に、PC、モバイルでデカデカと表示される1546×423の部分は重要です。画像を用意する手順を簡単に説明するので、参考にしてみてください。

  1. 2560×1440の画像を用意する(16:9なので、同じ比率の画像を引き伸ばす手もあります)
  2. 真ん中にテキストやロゴ等を出したい場合は、編集ツール(photoshop・パワポ・GIMPなど)で①の画像を取り込み、中央部分に追加する
  3. 「切り抜きを調整」から、綺麗に表示されているか確認する

手軽にチャンネルアートを作成できるサイトもあります。自力で画像作るのが大変な方は、こちらもご活用ください!

FotoJet
https://www.fotojet.com/jp/apps/?entry=design&category=youtube-channel-art

Canva
https://www.canva.com/ja_jp/create/banners/youtube-banners/

概要欄を設定する

概要欄は「チャンネルの説明」「メールアドレス」「場所」「リンク」などを入れることができます。

Twitterやブログなど、YouTube以外のSNSにもつながるものなので、設定しておきましょう。

①PCのYouTubeチャンネルページで「概要」タブを選択

②それぞれの項目を選択し、以下のような内容を入力する

  • チャンネルの説明:自己紹介、好きなゲーム、今後の抱負など
  • メールアドレス:仕事の連絡用アドレス。特にない場合は空欄
  • 場所:自分が住んでいる国
  • リンク:ほかのSNSのURL

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