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アドベンチャー系
シドニーとあやつり王の墓
今年の11月にVR市場へと参入したGREEの、記念すべきVRゲーム第1弾タイトル。シドニーという女の子を操作し、遺跡の番人たちを倒しながらあやつり王の墓を探索するアドベンチャーゲームだ。
中央のカーソルを視点で動かし、遺跡内の探索や敵への攻撃ができる
遺跡の中は「アヌビスの間」「ホルスの間」「王座の間」の3つのエリアに分かれており、それぞれの部屋に出現する敵を全滅させると、次のエリアへと進むことができる。
最終エリアの「王座の間」に登場する敵は、見上げるほどの巨大なゴーレム。かなりの迫力だが、弱点さえわかれば怖くはない
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Hidden Temple – VR Adventure
こちらも遺跡探索系のアドベンチャーゲーム。アクションが強めの「シドニーとあやつり王の墓」と比べ、アイテムを使って謎を解き明かす、パズル要素が強くなっている。
誤って遺跡に落ちてしまった。遺跡の内部にある木や布などのアイテムを使い、外への脱出口を見つけだそう
遺跡内には、そのままだと使い道がわからない、さまざまなアイテムが落ちている。それらアイテム同士を掛け合わせることで、新たなアイテムを生み出すことも。柔軟な思考で、さまざまな可能性を模索しながら、先へと進む道を探し出そう。
そのままだと使えない湿った枝とボロボロの布を掛け合わせると、新たなアイテム「松明」が完成!火をアイテムとして使用可能になり、選択肢がグッと増える
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VR Roller Coaster attraction
熱帯のジャングルの中に作られた、ジェットコースターを疑似体験できるアドベンチャーゲーム。ジャングルと遊園地という、摩訶不思議なシチュエーションで、大自然の中を疾走するスピード感を感じよう。
プレイヤーが操作できるのは、最初のレバーを引くことのみ。あとは、迫りくるスピード感に身を任せよう
風を切る音が疾走感を駆り立てる本作。ジャングルに住む鳥たちの鳴き声や、レトロな遊園地のようにガタンゴトンと音を奏でるコースターなども、臨場感を駆り立ててくれる。
少しスピードに慣れてきたら、周囲の景色を楽しみながらジェットコースターに乗ってみよう。子供のころ、遊園地で体験したワクワク感を、再び思い出させてくれるかもしれない
Jurrasic VR – Google Cardboard
ジュラ紀を再現したVR空間の中で暮らす恐竜たちを、空間内を歩き回りながら観察できるアドベンチャーゲーム。
肉にむさぼりついている巨大なT-REX。こちらに襲いかかることはないので、ひと安心
最初にジャングルにいるのは、T-REXとなぜか走り続けているディロフォサウルス。今後、アップデートで登場する恐竜が増えていくそうだ。
ディロフォサウルスと並走。空をヘリが飛んでいるので、映画『ジュラシックパーク』のように、ジュラ紀を再現した島なのだろう
レース系
VR Bike
猛スピードのバイクで高速道路をかっ飛ばすレースゲーム。ジャマをするさまざまな車をスラロームで華麗に避けながら、ノンブレーキで突っ走ろう。
VRゴーグルをつけ、身体を左右に揺らすことで、画面内のバイクも左右に移動する。車で挟まれた細い道をすり抜けるには、きめ細かな操作が重要だ
ゲームモードは「easy」「medium」「hard」の3つ。「easy」だと同じ方向に順走している高速道路が舞台。「medium」は高速道路が双方向に変化。「hard」では完全に逆走し、猛スピードで接近する対向車を避けながらのレースになる。
モード内もいくつかのレベルに分かれており、チェックポイントを通過することで、次のレベルへと進めるようになっている
VR バーガーランナー BURGUER RUNNER
ピクルスの車輪がついたハンバーガーを操作し、コース上にあるポテトをゲットしながらハイスコアを目指すレースゲーム。コースをはずれると少しずつハンバーガー本体が崩れていくギミックが、焦燥感をあおる効果もあり、なかなか面白い。完全に具がなくなるとゲームオーバーになるので、それまでにできるだけ多くのポテトを集めよう。
VRゴーグルを持ち、左右に動かすことでハンバーガーを操作できる。カーブでは微妙に慣性も働いているので、かなり繊細な操作が必要となる
基本的に、コースの真ん中にハンバーガーがいるように操作すればいいのだが、ちょっとした傾きですぐにコースアウトしてしまうので、意外と難易度は高め。操作に慣れるまでは、ポテトを取るよりも、コースアウトしないことを念頭に置いておこう。
無残に散らばるレタスやトマト。最後まで残ったバンズが燃え尽きるとゲームオーバーだ
ゲーム以外のVRコンテンツ
Cardboard カメラ
周囲360°の3D写真を、手軽に撮影することができる撮影用アプリ。撮影した画像を、Google CardboardなどのVRゴーグルを通して見ることで、その場にいるような臨場感を体感することができる。
左が撮影前の画面。画面下にある赤いボタンを押すと、撮影スタート。360°撮影するので、スマホを持ちながらクルリと体を回転させよう。右が撮影中の画面。画面中央にある矢印が右端に到達すれば、撮影終了。かなりゆっくりと体を回転させないと、撮り直しになってしまうので注意したい
撮影時には、音の録音も可能。街の雑踏や森の散策など、誰かと共有したいことがらを、VR画像と音の両方で簡単に記憶させることができる。写真だけではもったいない、得難い体験をするときは、ぜひこのアプリを使ってみてはいかがだろうか。
360°撮影した画像。上下でズレた部分は、モザイクで修正をしてくれる
360°のパノラマ画像が、簡単に3D画像に変化! VRゴーグルさえあれば、手軽に3D画像を楽しめる
Insidious VR
2015年6月に全米で公開されたホラー映画「Insidious CHAPTER3」の紹介VRアプリ。仮想空間で霊媒師エリーゼの話を聞いていると、周囲でさまざまな霊現象が起き始め、実際の映画さながらの恐怖を体験できる。
とある洋館のリビングがアプリの舞台。霊現象が起こると、エリーゼがそちらに視線を向けるのでわかりやすい
本作では、視覚と聴覚に恐怖を伝えてくるので、ヘッドフォン推奨となっている。さらに、深夜に部屋を真っ暗にしてプレイすれば、本当に恐怖の館に迷い込んだような臨場感を味わえるはずだ。ちなみに本作は紹介アプリなので、プレイヤーが何かを操作することはできない。視線をすみずみまでめぐらし、さまざまな恐怖を目に焼きつけよう。
エリーゼからのアドバイスが終わると、霊たちが集う謎の空間に。そして、驚きのラストシーンが!?
美唄観光VR
北海道にある美唄市が制作した、美唄市のさまざまな観光地をVR体験できる観光用アプリ。
VR観光できるのは、写真にある5か所。それぞれの場所を、上下左右360°見渡すことができる
観光地以外に、温泉や美唄市のソウルフードである焼き鳥の専門店もVR観光できる。このアプリからは、観光地アピールとVRアプリの親和性の高さもうかがえる。
渡り鳥が一斉に飛び立つシーンと、匂いまでしてきそうな焼き鳥店の中の様子をVR化。これを見ると、少し美唄市に行ってみたくなる
VR Jump Tour
恵比寿や阿蘇山など、日本にあるさまざまな場所で超高所まで一気にジャンプした感覚を味わえる、体験型アプリ。VRゴーグルをつけて実際にジャンプすると、VRアプリ内の視点もジャンプする。
地面から一気に高所まで移動する視点に、思わず声をあげてしまう。高所恐怖症の人は、見ないほうがいいかもしれない
クアッドコプターを使い、地上200mの高所まで一気に移動する感覚を、リアルに体験できる本作。VRコンテンツで、プレイヤーが意識して移動できるものは少ない(ほとんどはレースゲームのように自動的に移動している)ので、その点も特徴的だ。
怖いもの見たさとはいえ、やはり高いところから見下ろすのは気持ちがいい。富士山の火口や宇宙空間など、もっとリアルに体験できるVRコンテンツが増えてほしいものだ
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