【1号ブログ】ザンギエフさん解説【ストII編その1】

LNNではまったく触れていませんでしたが、僕はこれまで実にさまざまなゲームをプレイしてきました。中でも、大きなウェイトを占めているのが格闘ゲーム。今回は、唐突に『ストII』シリーズのザンギエフさんについて解説していこうと思います。長くなったので、3回に分けてお送りします。

スクリューハメでGO!

昨今では押切蓮介先生の『ハイスコアガール』が大人気であり、ヒロインの大野さんが使っているザンギエフさんに対して、世間からは注目が集まっていることでしょう。たぶん。

そこで、青春時代の多くをザンギエフさんと過ごしてきた僕が、唐突に解説を始めてみることにします。

ちょうど『アニバーサリーコレクション(以下、アニコレ)』も持っていますので、写真も撮れるぜ!

ザンギエフさんと言えば、「フゥン」という掛け声とともに繰り出されるスクリューパイルドライバーが強烈です。超吸い込む

とりあえずストIIシリーズ5作から

ザンギエフさんはこれまで、さまざまなシリーズに登場してきました。

  • ストリートファイターIIシリーズ
  • ストリートファイターZEROシリーズ
  • ストリートファイターIVシリーズ
  • ストリートファイターVシリーズ
  • ストリートファイターEXシリーズ
  • MARVEL VS.シリーズ
  • CAPCOM VS. SNKシリーズ

主なシリーズはこれくらい……というか多っ!

今回はひとまず、最初の出演作であるストIIシリーズのザンギエフさんから解説していきましょうかね。

アニコレなら、メインどころのザンギエフさんにはたいてい触れてしまうのがうれしいところ。ストIIシリーズのザンギエフさんは、最強の吸い込み性能を誇ります

ストリートファイターIIのザンギエフさん

1990年代における、空前の格ゲーブームを引き起こした初代ストII。記念すべきザンギエフさん初登場作品です。

ストIIシリーズでは、なかなか物騒な発言をします。でも、初代ストIIだとひらがなしか使えず、濁点も変なふうに表示されていて、なかなかシュールです。うて”を へしおって やるせ”!?

ザンギエフさんのプロフィールは、

  • 出身国:ソビエト連邦(ストII当時、現在はロシア)
  • 生年月日:1956年6月1日
  • 血液型:A型
  • 身長:211cm
  • 体重:115kg

となっています。身長2メートルです。もう63歳で還暦です。

ちなみに、ストII以外のシリーズだと214cmになっています。モヒカン込みの数字でしょうか。

ファイトスタイルとしてはレスリングで、接近しての投げ技・スクリューパイルドライバー(以下、スクリュー)が驚異的な強さを誇ります。

そして、初代ストIIではリバーサル(ダウンからの起き上がりや、ガード硬直が終わったときの復帰時)で必殺技が出せない仕様のため、小技をガードさせてのスクリューは、入力が完璧なら回避不可能でした。

ガツッとローキックをガードさせて、相手のガード硬直が切れる瞬間に……

スクリューのコマンドを完成させます。相手はいちおう、ガード硬直から復帰した瞬間に通常投げで返せる場合がありますが、ザンギエフさんが投げ間合い外にいるとアウト

初代ストIIでは、通常技が弱くダブルラリアット(以下、ダブラリ)で移動もできなかったため、「がんばって接近してスクリューでハメ殺す」というのが超重要、というかこれしかありませんでした。

遠距離戦が弱いので、ガイルやダルシム戦は超大変です。

相手が攻撃を出すタイミングを読んで相打ちに持ち込むとか、ダイエット(詳細はその3で)で対空をかわしてスクリューとか、鋭い読みが求められます。

スクリュー後は間合いが離れないので、そのまま相手の起き上がりに小技やジャンプ攻撃を重ねて、攻めをループさせて倒します

初代ストIIのザンギエフさんは、しゃがみ小P(地獄突き)のダメージすら殺人的なのが高ポイント。とにかく接近できれば、勝機が見えてきます

ストIIでは、CPU戦がメインであまり対戦はされていなかった印象ですが、全体的な相性で見ると、ザンギエフさんは辛い相手が多く、強いとは言えませんでした。

スクリューを決めるまでがひと苦労だったので、ザンギエフさんを使いこなしていた人たちは「職人」として尊敬されていったのです。

立ちスクリューの出し方

順番がおかしい気もしますが、スクリューをジャンプせずに出す方法を解説しておきましょう。

コマンド表を見ると、スクリューは「レバー(もしくは方向キー)一回転+P」となっていて、普通に入力するとジャンプしちゃうだろう、という話になります。

アニコレでのコマンド表。一見すると、レバーを完全に一回転させないと出ないように見受けられます

内部的には、レバーが左、下、右、上の4要素を通過していればOKなので、「→↘↓↙←↖↑+P」で出すことができます(逆回転の←↙↓↘→↗↑でもOK)。

要は、3/4回転すればコマンドが成立します。

で、ストIIシリーズでは、レバーを上要素に入れると「離陸モーション→ジャンプ」という流れでジャンプに移行するので、この離陸モーション中にPボタンを押して、コマンドを完成させます。

これで離陸モーションがキャンセルされて、スクリューが出てくれるわけです。

立ちスクリューを出すときの挙動。ゆっくり回して、上要素に入ってから急いでボタン、でOKです

しばらく歩いてから、くるっと3/4回転させて相手を吸い込む「歩きスクリュー」、レバーを弾いて一瞬でコマンドを完成させる「弾きスクリュー」などの応用編もあります。

スクリューでつかめる距離は、これくらい。全キャラクターの投げ間合いの外なので、一方的に投げることができます。歴代ザンギエフさんでも、ストIIシリーズは最も投げ間合いが広いのです

とりあえず、今回はここまで。次は、ダッシュとターボについて触れていきたいと思います。

この記事、読み返したらほとんどスクリューについてしか書いてないですね。

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