動画を盛り上げるテロップ活用法は?
今回は、編集編第3回で作った、Premiere Pro(以下、プレミアプロ)のテロップの効果的な活用方法を紹介していきます。
「凝ったテロップ作ったものの、なんだか目立たない」という方は参考にしてみてください!
ここぞというところでフォントを変えてみよう
目立たせたいシーンのような、ここぞというときにはフォントの大きさや色はもちろん、フォント自体も変えてしまうのが効果的です。
ただ、多用しすぎると逆に目立たなくなるところは注意! 特に一風変わったフォントは、ついつい使いたくなりますが、そこはグッと我慢です。
字幕が多い動画では、基本はシンプルな文字を使いつつ、目立出せたいところでこれらのフォントを大きめに出してみると、インパクトの強さをうまく使えるかと思います。
見にくいときは背景に透過の四角を入れよう
テロップが動画とかぶって見にくい場合は、テロップの後ろに背景色をつけてあげるのがおすすめ。
完全に後ろが隠れてしまわないように、透過した白や黒の四角形などを入れてみましょう。
四角形は、編集バーの左にあるペンツールを「長方形ツール」に変更すると入れられます。
透過するときは、エフェクトコントロールの「不透明度」の数値を変更。
四角形を微調整したい場合は、長方形ツールを選択ツールに切り替えて、動画に配置した四角形をクリックで選択すればOK。四隅や上下左右の●をドラッグして、大きさを調整しましょう。
図形の入れ方については、別のブログでまとめる予定なのでもう少しお待ちください!
効果音を組み合わせてみよう
テロップはただ出すだけでなく、効果音を組み合わせるのもおすすめ。
効果音選びは慣れるまではちょっと大変ですが、音があるだけで動画の盛り上がりが違うので積極的に使ってみましょう!
【参考動画①:めっちゃ効果音入れたレビュー動画】
【参考動画②:ここぞというときに効果音入れた実況動画】
よく使われるのは「ピロッ(選択音っぽい)」や「ドンッ(和太鼓)」などの効果音。動画の場面によって、定番の効果音みたいなものはあります。
肝心の効果音ファイルは、フリーのものをダウンロードしてくるのが一般的です。以下のサイトがバリエーション豊かなのでおすすめです。
いろいろな動画を参考にしつつ、いいなと思ったものを探してみましょう!
ちょっと短いですが、テロップ関連のテクニックはここまで。(別でおすすめフォント一覧も作成も検討中です)
次回からは図形やエフェクト関連のテクニックに入りたいと思います。よろしくです!