Appliv Games編集部ブログ

Discordコミュニティ運用術【第4回】:役職(ロール)と権限でできること【Appliv Games編集部ブログ】

「Discordコミュニティ運用術」第4回は、「Discord」のサーバー作りに重要な「役職(ロール)」と「権限」の使い方を紹介します。

権限の使い方を覚えよう!

今回のブログの内容は、ギルマスには必須スキルである「権限の使い方」について。

役職(ロール)とチャンネルの権限設定と、その権限を活用したチャンネルの作り方などを紹介していきます!

『管理者の命令は絶対だ!』

■目次

・権限の使い方を覚えよう!
 └ロールってなに?ロールの設定方法
 └メンバーの一覧からロールを付与
 └ひとりに複数のロールを付けると?
 └初期ロール「@everyone」のここに注意!

・権限の種類と内容を紹介! 
 └ロールの権限
 └チャンネルの権限 

ロールってなに?

ロールというのは、Discordのサーバーにある職業みたいなもの。

サーバーを管理する人は、所属するメンバーを「村人村長領主国王」みたいな感じでランク分けができます。これがいわゆるロール決めです。

イメージはこんな感じ。全員が「@everyone」で、その中に各ロールがあります。管理人はなんでもできる神様みたいな存在ですね

メンバーをロールに振り分けたあとは、それぞれのロールごとにサーバー内でできること、権限」を渡すかどうかを設定。

全員がなんでもできちゃうような無法地帯じゃなくなり、世界(チャンネル)の秩序が保たれます。

権限の設定は、ギルドを作るときにとても便利で、ギルマスとサブマスはなんでもできるけど、一般ユーザー(新人)は権限がなくてサーバーの設定をいじれない、みたいなこともできます。

ロールの設定方法

ロールの追加や設定は、サーバーの設定画面にある「ロール」の項目からできます。

ロールの一覧にある「+」をクリックすると項目が増えるので、「ギルマス」や「幹部」といった感じで名前を付けましょう。

ロールを作ると、一覧の一番下(@everyoneの上)に追加されます

あとは、そのロールの権限を決めるだけ。作ること自体は簡単ですね。

ロールの優先順位について

ロールを作るときに重要なのが、他のロールとの並び順です。

メンバー管理関連の権限は、ロール一覧で自分よりも下位にいるメンバーに対して、その権限を行使できます。並びを間違えると大変なことになるので注意してください!

上にいる人ほど権力者。この並び順は、ドラッグすると移動できます

メンバーの一覧からロールを付与

ロールを作ったら、各メンバーに振り分けます。メンバー一覧で名前を選択するとロールの項目が出てくるので、その人にふさわしいものを設定してあげましょう。

「+」を押すと、設定したロールの一覧が表示されて、その中から選ぶことができます

ひとりに複数のロールを付けると?

ちなみに、ひとりのメンバーに対して複数のロールを付けることもできます。

その場合は、位置が上にあるロールの権限が優先されるので、いろいろと権限の設定を使い分けているときは注意しましょう。

初期ロール「@everyone」のここに注意!

「@everyone」は、メンバー全員が持っているロール。つまり、ここの権限が、ロールを付与していない新規メンバーの「初期設定」になります。

ここの権限がONになってると、新規メンバーに権限が飛んでいっちゃうので要注意。everyoneの制限を厳しくすれば、役職がもらえるまではほとんど動けない状態を作れるので、活用してみるのもありです。

▲例えば、「メッセージを送信」をOFFにすると、新規メンバーは各チャンネルに書き込みができなくなります

ちなみに、everyoneがメッセージを書き込めなくしても、チャンネル設定でeveryoneに「メッセージを送信」の許可をあげると、そっちが優先されて、そこのチャンネル限定で書き込みができるようになります。

新規さんでも書き込めるチャンネル(#自己紹介とか)を作って、「まずはそこを先に確認してね。」みたいな流れにしてもいいかもしれないですね。

権限の種類と内容を紹介!

管理者が設定するのは、サーバー内での基本的な権限である「ロールの権限」と、特定のチャンネルでのみ効果を発揮する「チャンネルの権限」の2種類。

ロールの権限だけでは、すべてのチャンネルが同じ設定になってしまうので、「側近だけに見えるチャンネルを作りたい!」「ギルマス以外は書き込めないようにしたい!」といった特別なチャンネルを作りたいときは、チャンネルの権限を使うようにしましょう。

ちなみに、似たような項目(メッセージを書き込めるか、など)をロールとチャンネルの両方で設定した場合、チャンネルの設定が優先されます。うまく使い分けられると便利なので、しっかりと覚えておきましょう。

ロールの権限

ロールのメニューで設定できる権限と、何ができるのかを簡単に紹介していきます。いっぱいあるけど、どれもかなり重要です。(一部の権限は省略します)

「@everyone」の推奨設定(ON/OFFどっちにするか)についても書いておくので、参考にしてみてください。

管理者権限【要注意】

サーバーの管理者と同じく「すべての権限」を持つことができます。何でもできる最強の権限なので、@everyoneでは絶対にOFFにしておきましょう。信頼できる側近以外には、おいそれと開放しちゃダメな権限ですね。

サーバー管理

サーバーの名前と地域を変えられる権限。強そうな名前ですが、めちゃくちゃ色々できるわけではないです。

サーバー設定の「概要」にある、この部分を変えられるようになります

ロールの管理

ロールの作成と、自分よりも下位のロールの編集をできるようになります。権限の変更なんかもできちゃうので、なかなかの権力ですね。これも基本はOFF推奨です。

チャンネルの管理

チャンネルの追加と削除、あとは設定の変更ができます。頻繁に使うものでもないですが、信頼できるメンバーには渡してもいいでしょう。

メンバーのキック/BAN

メンバーをサーバーから追い出せます。キックは普通の追放。BANは永久追放。これも基本はOFF推奨。自分より下位のメンバーをどんどんBANできちゃうので、ばらまいちゃダメな権限です。

※間違えてBANをした場合は、サーバー設定の「BANしたユーザー」から取り消し可能

招待を作成

フレンドの招待と、招待リンクの共有(SNSに貼ったり)ができます。ある程度はみんなが招待できたほうが楽なので、そこそこのロールまでは渡していいと思います。

フレンドじゃなくても、ここにあるリンクを踏んでもらえば、サーバーに招待できます(デフォルト設定ではリンクの有効期限が24時間)

ニックネームの変更&管理

ニックネームは、このサーバーだけで使う名前を決める機能。変更は自分のみ、管理は他の人の名前を変えられるようになります。

everyoneのニックネームの変更をONにして、みんなが自分で名前を付けられるようにしておきましょう。他の人の名前を変えられても困るので管理はOFFでいいです。

テキストチャンネルの閲覧&ボイスチャンネルの表示

これをOFFにすると、全部のチャンネルが見えなくなります。いろいろと複雑な設定をしたい場合はOFFにすることもありそうですが、最初はONでいいと思います。

一部のチャンネルを隠したいときなんかは、こっちじゃなくてチャンネル設定でいじるのがおすすめです。

メッセージを送信

メッセージを書き込めるかどうかの権限。こちらも基本はONでいいと思いますが、SNSに招待リンクを貼ったときなど、サーバーが誰でも入れるオープンな状態になっているなら、荒らし対策でOFFにしておくのもあり。

そのままだと何もできなくて新人さんが困っちゃうので、チャンネル設定で誰でも書き込めるチャンネルを作っておきましょう。

チャンネルの権限

続いて、チャンネルのメニューで設定できる権限について紹介。ロールほど細かく設定はしないことも多いですが、基本の使い方は覚えておきましょう。

チャンネル名の右にある「ネジマーク」から設定画面を開きます

左でロールを追加&選択して、右でON/OFFを切り替え。初期設定の「/」になっていると、ロールの権限がそのままチャンネルにも反映されます

また、チャンネル権限の場合は、ロールだけでなく個人単位で権限を付与することもできます。「この人だけ権限を変えたい」というときに活用してみましょう。

招待を作成

これをONにすると、チャンネルのトップに招待リンクが配置されます。ここで権限を付与すると、ロールの招待がOFFになっていても、普通に招待ができるようになります。

チャンネルの管理

チャンネルの名前変更や削除をする権限。ロールでチャンネルの管理をOFFにしていても、このチャンネル限定で権限を使えるようになります。

権限の管理

チャンネル権限の設定を変更できるようになります。こちらも、ロールの権限がOFFになっていると、このチャンネル限定で権限を与えられます。

メッセージを読む

これをOFFにすると、その人のDiscordでチャンネル自体が表示されなくなります。

メッセージを送信

これをOFFにすると、チャットは見えるけど、自分で書き込みはできなくなります。