シーズン情報
公式データ
今シーズン人気ヒーロー&新ヒーローを分析
人気急上昇のサーティーン!強化された【近】カードに注目!!
こちらも大人気!テスラの罠カードがさらに強化
新ヒーロー「トマス」に攻撃カードはアリ?ナシ?
大幅上方修正されたサーティーンとテスラが輝いたシーズン!
夏の始まりとなる7月シーズンのテーマは「イスタカ」!
イスタカより後に実装された、きららやポロロッチョに先を越されていたため、待ちわびていた人も多いのではないだろうか。
ランキング報酬限定カード
イスタカの絵師であるクサノオさん描き下ろしの「【ティワロロ族の戦士】イスタカ」。
イシュティニケやウィネバ、相棒のマピヤを引き連れて戦いへ向かう姿を連想させるイラストだ。
スキル | イーグルを神鳥と崇める戦士よ 汝に偉大なる<神の眼>を与えん |
||
クールダウン | 196秒 | 発動時間 | 長 |
カードを使うと、自身が60秒間サイレント状態になってしまい、一見デメリットしかないように思える。
しかし、イスタカ使用時に限り、サイレント効果に加えて、視点が相棒のマピヤの目線になる効果があり、鳥になりたいという願いを叶えてくれるようなスキルとなっている。
ランキング報酬アイコン
今回のランキング報酬アイコンは、みんなが期待していたであろう、相棒のマピヤがモチーフとなっている。
シーズン限定コスチューム
今シーズンも限定コスチュームが登場!
イスタカは、「赤レンジャー」のようなコスチュームになっている。
シーズンボーダー
開発チームの協力のもと、今回のシーズンのボーダーを大公開!
特定のアイコンを目指している方やシーズン限定カードがほしい方など、どれくらいポイントを稼げばいいのか、次シーズンの参考にしていただきたい。
順位 | BP | 前回比較 | ボーダー |
---|---|---|---|
10位 | 5,670 【S8】170 |
↓42 | 金アイコン |
100位 | 5,174 【S7】174 |
↑72 | – |
500位 | 4,946 【S6】446 |
↑155 | 銀アイコン |
1,000位 | 4,584 【S6】84 |
↑81 | – |
5,000位 | 4,279 【S5】279 |
↑103 | 銅アイコン |
20,000位 | 3,769 【S4】269 |
↑60 | 限定カード獲得 |
80,000位 | 3,026 【S3】26 |
↑28 | 限定チップ獲得 |
※2019年7月17日現在
6月シーズンより開催期間が1日長かった影響か、全体的にボーダーは大きく上がっている。
特に銀アイコン圏内となる500位のボーダーは、155ポイントも上昇しており、銀アイコン争奪戦の激しさを物語っている。
続いて、開発チームからいただいた7月シーズン中のヒーローの使用率と勝率のトップ10を紹介。
今シーズンで初参戦となった新ヒーローのトマスだが、使用率・勝率ともに圧倒的最下位と、気持ちのいいスタートを切ることはできなかった。
7月シーズン ヒーロー使用率ランキング【S5~S9】
順位 | ヒーロー名 | 前回比較 | |
---|---|---|---|
1 | Voidoll | – | |
2 | サーティーン | ↑12 | |
3 | 忠臣 | ↓1 | |
4 | アクア | – | |
5 | ルチアーノ | ↑1 | |
6 | テスラ | ↑10 | |
7 | まとい | ↓2 | |
8 | アダム | ↓1 | |
9 | リリカ | ↓6 | |
10 | リヴァイ | – |
前回のトップ10から脱落したヒーロー
ヒーロー名 | 今回順位 | 前回順位 | |
---|---|---|---|
カイ | 11位 | 8位 | |
ソーン | 12位 | 9位 |
使用率ランキング不動の1位は、Voidollだ。
シーズン直前に大幅な上方修正を受けたサーティーンが、14位から2位へと大きくランクアップ!
また、同じく上方修正されたテスラも、16位から6位へと順位を上げている。
対して、下方修正を受けたリリカは、3位から9位にランクダウン。それにつられて、マルコスも11位から19位に順位を下げてしまった。
7月シーズン ヒーロー勝率ランキング【S5~S9】
順位 | ヒーロー名 | 前回比較 | |
---|---|---|---|
1 | 乃保 | ↑1 | |
2 | ヴィオレッタ | ↓1 | |
3 | グスタフ | ↑4 | |
4 | ミク | ↑1 | |
5 | きらら | ↑11 | |
6 | デルミン | – | |
7 | コクリコ | ↓3 | |
8 | アタリ | – | |
9 | イスタカ | ↑5 | |
10 | ポロロッチョ | ↑5 |
前回のトップ10から脱落したヒーロー
ヒーロー名 | 今回順位 | 前回順位 | |
---|---|---|---|
レン | 23位 | 3位 | |
マルコス | 27位 | 9位 | |
レム | 18位 | 10位 |
勝率ランキングは、ヴィオレッタと僅差で乃保がトップ。
前回3位だったレンは、【周】カードの攻撃速度を下げられたことが響き、今回は23位と大幅に順位を落としている。
さらに、マルコスもリリカの下方修正の影響か、9位から27位へと大きくランクダウン。その反面、前回16位だったきららが、5位にまで順位を大幅に上げている。
ちなみに、防御倍率が大きく上がったエミリアは、27位から19位と勝率がアップしており、使用率も32位から18位と急上昇。
サーティーンも、28位から13位に大幅ランクアップをしているが、テスラは前回も今回も勝率は38位と芳しくない。
以上の使用率・勝率ランキングを見て、特に順位が大きく上がっているサーティーンとテスラの強さのヒミツについて紹介していこう。
人気急上昇のサーティーン!強化された【近】カードに注目!!
6月末のバランス調整内容
- 体力倍率が0.80倍から0.85倍にアップ
- 【近】カードの発動モーションが約18%アップ
- ガンナー時のHAの発生モーションが約20%アップ
- アタッカー時のHAの発生モーションが約40%アップ
- HAのカメラを迫力を出しつつ状況把握しやすくする改善
サーティーンは、今シーズン直前に大きなバランス調整が入り、ガンナー時でもアタッカー時でも非常に使いやすくなっている。
このバランス調整によって、サーティーンのデッキは、どのように変化しているだろうか。
【7月シーズン】サーティーンのカード使用率ランキング(S5~S9)
順位 | カード名 |
---|---|
1位 |
全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK |
2位 |
反導砲 カノーネ・ファイエル |
3位 |
機航師弾 フルーク・ツォイク |
4位 |
楽団姫 ディーバ |
5位 |
魂を司る聖天使 ガブリエル |
6位 |
ミナ&ルナ&レナのバーゲンセール戦争 |
7位 |
ひめたる力の覚醒 |
8位 |
帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー |
9位 |
オールレンジアタック |
10位 |
妖炎参謀 月夜叉 |
他のカードと大差をつけて1位となったのは、「全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK(以下、全天)」。
そして、【近】カードの上方修正により、2位に「反導砲 カノーネ・ファイエル(以下、カノーネ)」、3位に「機航師弾 フルーク・ツォイク(以下、フルーク)」がランクイン。この2枚の使用率は僅差となっている。
これらの使用率から考えられる、現環境のサーティーンの主流デッキは、以下の通り。
- 反導砲 カノーネ・ファイエル(or 機航師弾 フルーク・ツォイク)
- 楽団姫 ディーバ
- 全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK
- 魂を司る聖天使 ガブリエル
ダメカやカウンターの高い使用率から、ダメカやカウンターを2枚入れたデッキが多いと思われる。
また、サーティーンは他のヒーローと比べて、回復カードの使用率が全体的に低めなので、回復カードを搭載していないデッキを使うプレイヤーも少なからずいるようだ。
攻撃カードの枠は、カノーネかフルークのどちらかを採用しているプレイヤーが多いだろう。
カノーネとフルーク、それぞれ違う良さや難点があるので紹介していく。
カノーネ採用のメリット&デメリットは?
相手のダメカを大ダメージとともに破壊する、強力なカードであるカノーネ。
サーティーンが、カノーネを使う利点と欠点を解説しよう。
メリット:相手のダメカ対策
特にガンナー時は、サーティーンの通常攻撃に耐えられず、相手がダメカを使ってから戦わざるを得ない状況になりやすい。
ダメカ展開中は、こちらがじゅうぶんにダメージを与えられなくなり、戦闘がきつくなってしまう。
そのため、ダメカ対策としてカノーネを採用しているプレイヤーが多いのだ。
また、相手がこちらのデッキにカノーネがあるとわかっても、ダメカを使って安心して近づけない圧力をかけられる強さもある。
デメリット:1試合に使う回数が少ない
特にガンナー時だと、1試合にカノーネを使う場面が思ったよりも少なく、「お守り」として持っている状態になることが多い。
サーティーンを見ただけで、カノーネを警戒するプレイヤーが多く、筆者もバトルをしていて、1試合に一度もカノーネを使わない試合が少なくなかった。
アタッカー時は、移動速度も速くなるため、相手が近くでダメカを使えば、すばやく近づきカノーネをすることができるので、ガンナー時と比べたら活躍する機会は増えそうだ。
フルーク採用のメリット&デメリットは?
相手へ大ダメージを与える近距離攻撃カードであるフルーク。
サーティーンがフルークを使う利点と欠点を解説しよう。
メリット:カノーネよりカードが腐りにくい!
当然のことになるが、相手がダメカを使っている時間よりも、使っていない時間のほうが長いので、カノーネよりも使用タイミングが増える。
そのため、カノーネのように1試合で一度も使わないということは、ほとんどないだろう。
また、通常攻撃が強力なので、できればデッキに全属性のカードを入れて、常に相手の弱点を突きたいところ。しかし、主要なダメカや回復カードには火属性のカードが少なく、デッキを組む際には火属性が不足しがち。
カード使用率ランキングを見てみると、火属性のカードがフルークと10位の月夜叉のみであることから、フルークは貴重な火属性枠としても人気が高いことがわかる。
デメリット:ダメカを使われるとなすすべがない
貫通カードやガードブレイクカードがないので、相手のダメカ使用中は思うようにダメージを与えられなかったり、HAで妨害したりできなくなる。
ダメカを使っていない他の相手を狙うか、相手から逃げて攻撃されないようにするしかない。
こちらも大人気!テスラの罠カードがさらに強化
6月末のバランス調整内容
- 体力倍率が1.20倍から1.25倍にアップ
- 移動速度が約2%アップ(全ヒーロー最速に)
- アビリティの効果に「罠のCTを10%短縮」を追加
テスラも、今シーズン直前に大きなバランス調整が入った。移動速度はコクリコと並び最速になり、アビリティの仕様変更も実施されている。
特に【罠】カードのCT短縮は、とても大きな強化だろう。
このバランス調整によって、テスラのデッキはどのように変化しているだろうか。
【7月シーズン】テスラのカード使用率ランキング(S5~S9)
順位 | カード名 |
---|---|
1位 |
帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー |
2位 |
奏愛の三女 エレオノーラ |
3位 |
魂を司る聖天使 ガブリエル |
4位 |
忘愛の長女 アレクサンドラ |
5位 |
どこにでもいけるドア |
6位 |
神技官 アンジュ・ソレイユ |
7位 |
祭りの真打ち!打ち上げ花火 |
8位 |
紅薔薇の暗殺術 クルエルダー |
9位 |
深淵より湧き上がるシャドウ |
10位 |
モノリス Hum-Unknown |
1~4位の4枚は、飛び抜けて使用率が高く、5位の「どこにでもいけるドア(以下、ドア)」から使用率がガクっと落ちている。
テスラは、体力の高さを生かして、開幕にドアで敵陣へワープして耐久する戦法も一時期は多かった。
しかし、アビリティの上方修正により、【罠】カードを採用するメリットが増えた。その影響を受けたことで、ドアの使用率が低くなっているのだろう。
罠2枚採用テスラの強み
これらの使用率から考えられる、現環境のテスラの主流デッキは、以下の通り。
- 忘愛の長女 アレクサンドラ
- 奏愛の三女 エレオノーラ
- 帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー
- 魂を司る聖天使 ガブリエル
アレクサンドラとエレオノーラの【罠】カード2枚を採用したデッキ。
先にエレオノーラを置いて、相手にダメカを使わせて処理させてダメカの効果が切れたころに、もうひとつの罠であるアレクサンドラを置き、思うように行動させないようにすると活躍しやすい。
相手がエレオノーラを踏んでから、アレクサンドラを置いても、サイレント状態中の相手は、アレクサンドラにはあえて踏むか近づかなくするしかなくなるのも、エレオノーラの強さだ。
【罠】カードで使用率がトップであるエレオノーラは、レアリティSRであるものの、クールダウン時間(CT)が全【罠】カードで最も短く、相手をサイレントにするとともにダウンさせられる優秀なカード。
最大の強みは、エレオノーラを2ヶ所に設置している状況を作り出しやすいところだ。
テスラ | 他ヒーロー | |
---|---|---|
クールダウン時間 | 25.2秒 | 28秒 |
設置時間 | 29秒 | 20秒 |
※「クールダウン短縮メダル」は考慮しないものとする
上の表は、テスラとテスラ以外のヒーローが、エレオノーラを使った場合のクールダウン時間(CT)と効果時間の長さを比較したもの。
テスラのアビリティには、【罠】カードの発動時間・設置時間を短縮する効果がある。前回の上方修正により、クールダウン時間(CT)の短縮効果も追加されている。
表を見ると、テスラは設置時間よりもCTのほうが短くなっていることがわかる。
つまり、CTが終わった瞬間に再びエレオノーラを設置すれば、最長で3.8秒の間、ステージの2ヶ所にエレオノーラを設置できるのだ。
新ヒーロー「トマス」に攻撃カードはアリ?ナシ?
今シーズンで初参戦の新ヒーロー「トマス」は、今までにないタイプのタンクであるため、どのようなデッキを組んだらいいかわからないプレイヤーも多いだろう。
そこで、他のプレイヤーはどのカードを使っていたのか、使用率ランキングを見てみよう。
【7月シーズン】トマスのカード使用率ランキング(S5~S9)
順位 | カード名 |
---|---|
1位 |
神技官 アンジュ・ソレイユ |
2位 |
銀河防衛ロボ Unidoll-2525 |
3位 |
反導砲 カノーネ・ファイエル |
4位 |
魂を司る聖天使 ガブリエル |
5位 |
祭りの真打ち!打ち上げ花火 |
6位 |
どこにでもいけるドア |
7位 |
機航師弾 フルーク・ツォイク |
8位 |
帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー |
9位 |
ハイカラ盟友忍者 -壬生咲みみみ- |
10位 |
【祝福する歌姫】初音 ミク |
トランクを貸すことで、味方へのダメージを肩代わりできるトマスには、回復カードやサポートカードを複数枚採用したデッキと相性がいいと思われていた。
実際に、2位と大きな差をつけて1位となった「神技官 アンジュ・ソレイユ」をはじめ、トップ10のうち6枚が回復カードであることから、回復カードを多くデッキに入れていることがわかる。
しかし、そんななかで目につくのが、攻撃カードである3位のカノーネのランクイン。フルークも6位に入賞している。
この背景には、トマスの攻撃ステータスの高さや【近】カードの発動の早さがあると考えられる。
なぜ、ここまで【近】カードが人気なのだろうか。実際に使用して確かめて、おすすめデッキを構築してみた。
おすすめデッキを見ながら、トマスと【近】カードの相性を考察する。
カノーネ採用型
- 反導砲 カノーネ・ファイエル
- ハイカラ盟友忍者 -壬生咲みみみ-
- 銀河防衛ロボ Unidoll-2525
- 神技官 アンジュ・ソレイユ
レンタルトランクで、味方へのダメージを肩代わりすることがメインとなるが、ダメカを使っている相手に対しては、カノーネでガードブレイクをして、味方のサポートやキルへとつなげていこう。
また、余裕があれば通常攻撃で相手に圧力をかけて、目の前でダメカを使ったタイミングを狙ってカノーネで大ダメージを与えるといった、キル重視の立ち回りもできる。
ただし、低耐久のヒーローに対してでないと、キルまで持っていくことは少々難しく感じた。
あくまでも、残り体力が少ない敵にトドメを刺したり、味方がダメカへの対抗手段がなく困っているときにサポートしたりする目的で使うことになりそうだ。
フルカノ型
- 反導砲 カノーネ・ファイエル
- 機航師弾 フルーク・ツォイク
- ハイカラ盟友忍者 -壬生咲みみみ-
- 神技官 アンジュ・ソレイユ
フルーク採用型も紹介しようと思ったが、フルークと回復3枚では味方をサポートしづらく、キルをしようにもダメカを使って逃げられてしまうことが多く感じた。
そこで、思い切ってフルークとカノーネを同時採用してみたところ、相手とのタイマンに強くなり、戦いやすかったので、こちらを紹介する。
みみみでは回復量が足りないと感じたら、ガブリエルに変えてみるのもアリだ。
攻撃倍率の高さを生かして、ダメージの肩代わりよりも相手を倒すことを重視したデッキ。
ガンナー対面ではほぼ負けることはないだろう。うまくいけば、アタッカー相手にもタイマンで勝つことができる。
このデッキのときは、ダメージの肩代わりは残り体力や回復カードに余裕のあるときだけにしておこう。
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