#コンパス攻略

#コンパス【シーズン】: 4月シーズンから見る現在のバトル環境!開発データからリヴァイを分析

『#コンパス』で、2019年4月4日から14日にかけて開催された4月シーズンアリーナ"忍術奪還極秘大作戦(生放送)!"。本記事では、実際にシーズン中プレイしていて目立ったヒーローやカード、環境変化について振り返りながら紹介していく。

リヴァイの使用カードや勝率などを大公開!!

桜咲く4月シーズン、その花を飾るのは「輝龍院 きらら」!

昨年の9月下旬に実装してから約半年、ついにきららが主役のシーズン「忍術奪還極秘大作戦(生放送)!」が開催された。

ランキング報酬限定カード

今シーズンのランキング報酬限定カードはこちら!

きららの絵師であるapapicoさん描き下ろしの「【可憐で苛烈な美少女忍者】輝龍院 きらら」。後ろにいるゆららと共闘しているかっこかわいいカードだ

スキル内容は、使った瞬間にお絵かきタッチのきららが映し出され、画面に生放送風の色付きフィルターがかかるというもの。

一見、シンプルに思えるこのカードだが、ARで見ることにより、そのよさが引き立つ。

かわいらしいきららの顔は、ARでありとあらゆる角度から見ても、正面から見えるようになっている

また、生放送風の色付きフィルターには、全部で5色あるので、自分の目で確かめてみよう。

さらに、当カードを使ったヒーローの前方に、きららの生放送用ドローンが飛んでいる。

このドローンは、きららがベストプレイヤーになったときに、宙を舞っているドローンと同じものだ。

ドローンは、ヒーロー自身が向いている方向へ飛ぶ傾向にあるようだ。こちらの姿も、ARで見たほうが確認しやすい

ランキング報酬アイコン

普段だと、主役のヒーローの武器がモチーフとなっていることが多いランキング報酬アイコン。

しかし、きららシーズンのアイコンは、武器ではなく「戒天炎龍」の4文字が堂々と書かれた、今までのイメージと少々違った、和風なデザインとなっているのだ。

左から金アイコン、銀アイコン、銅アイコン、参加賞アイコン。今までにないタイプのアイコンに特別感を抱く人も多いだろう。また、参加賞は恒例となるヒーローの横顔だ 

シーズン限定コスチューム

今シーズンも限定コスチュームが登場!

桜咲くシーズンにふさわしく、桜色のコスチュームとなっている。

「古きを温ね新しきを知る」ってね!の色違い。春にぴったりな桜忍者の衣装だ!

シーズンボーダー

開発チームの協力のもと、今回のシーズンのボーダーを大公開!

特定のアイコンを目指している方やシーズン限定カードがほしい方など、どれくらいポイントを稼げばいいのか、次のシーズンの参考にしていただきたい。

順位BP前回比較BP(前回)備考
10位5,557
S8:57
249↓5,806
S8:306
金アイコン
100位5,104
S7:104
148↓5,252
S7:252
500位4,838
S6:338
193↓5,031
S7:31
銀アイコン
1,000位4,530
S6:30
120↓4,650
S6:150
TEPPEN応募
5,000位4,215
S5:215
120↓4,335
S5:335
銅アイコン
20,000位3,745
S4:245
108↓3,853
S4:353
限定カード獲得
80,000位3,051
S3:51
90↓3,141
S3:141
限定チップ獲得

※2019年4月15日現在

前回シーズンは、通常期間より1日長かったということもあり、ボーダーは高めだった。

今シーズンは、通常期間と同じだったため、ボーダーが元に戻ったという印象だ。

今シーズンで最も使われたヒーローは?

今回のシーズン中、S5~S9ランクのヒーロー使用率、さらに同ランク帯のヒーローの勝率のデータを開発チームよりいただいたので、ランキング形式でトップ5を大公開。

ヒーロー使用率ランキング(S5~S9)

順位

ヒーロー名

1位


Voidoll

2位


リヴァイ

3位


まとい

4位


ルチアーノ

5位


ソーン

使用率ランキング1位は、前シーズンと変わらずVoidoll。

その次に、シーズン直前に実装されたリヴァイがランクイン。

6位以降だと、3月28日のバランス調整で下方修正を受けたポロロッチョが、前シーズンの11位から26位へと、大幅にランクダウンしているのが目を引いた。

ヒーロー勝率ランキング(S5~S9)

順位

ヒーロー名

1位


ヴィオレッタ

2位


グスタフ

3位


アタリ

4位


乃保

5位


モノクマ

勝率ランキングは、こちらも前シーズンと変わらずヴィオレッタがトップ。

他4名は、前シーズンでもある程度勝率が高かったヒーローが、名を連ねた。

6位以降だと、3月28日のバランス調整で、上方修正を受けたリュウが、前シーズンの32位から15位へと順位が大きく上がっている。

「リヴァイ」についてシーズンデータをもとに徹底解剖!

今シーズンより参戦し、使用率ランキングでは2位と大人気のヒーロー「リヴァイ」に関するデータを開発チームからいくつか頂戴したので、そのデータを元にリヴァイを徹底解剖していく。

リヴァイのカード使用率ランキング

今シーズンのS5~S9のリヴァイ使いが、シーズン期間中に使用したカードをランキング化。

シーズン直前に実装され、デッキも定まらない中で臨んだ今シーズンで、どのカードが多く使われたかを確認してみよう。

順位

カード名

1位


全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK

2位

魂を司る聖天使 ガブリエル

3位


とある家庭用メカの反乱

4位


ドリーム☆マジカルスクエア

5位

帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー

6位


学園の王者 生徒会執行部

7位


楽団姫 ディーバ

8位


ライバル狂刃忍者 -幽々院ゆらら-

9位

祭りの真打ち!打ち上げ花火

10位

神技官 アンジュ・ソレイユ

なんと第1位は、6秒間ダメージを100%カットする「全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK」。

耐久力が低いリヴァイにとって、ダメージカット率の高いカードは、重宝されるものだろう。

また、全天は攻撃ステータスが全カードで1位なのも、アタッカーであるリヴァイにはうれしいポイントだ。

他のカードには、属性違いで同スキルカードがあり、ランキングが分散されているため、こちらの表をご覧いただきたい。

リヴァイのスキル別使用カードランキング

順位

カード名

1位貫通連続攻撃【UR】
2位全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK
3位即時100%回復
4位ドリーム☆マジカルスクエア
5位通常連続攻撃【UR】
6位帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー
7位ダメージ100%カット(3秒間)
8位持続120%回復

貫通連続攻撃【UR】:「とある家庭用メカの反乱」「ライバル狂刃忍者 -幽々院ゆらら-」
即時100%回復:「魂を司る聖天使 ガブリエル」「ギアメーカー」「【リゼロ】ゼロから始まる異世界生活」
通常連続攻撃【UR】:「学園の王者 生徒会執行部」「【アニモエスティンギ】ラムレザル」「【進撃の巨人】小さな刃」
ダメージ100%カット(3秒間):「楽団姫 ディーバ」「【駄女神’s】アクア&めぐみん&ダクネス」
持続120%回復:「祭りの真打ち!打ち上げ花火」「【風呂上りの休息】アクア&めぐみん」

なんと、1位は貫通連続攻撃カード。

一見、リヴァイのアビリティとはマッチしていないように思える。

貫通攻撃には、攻撃力アップの影響を受けずに、ダメージを与えるという特性があるからだ。

リヴァイのアビリティは、4秒以内に攻撃するたび、攻撃力が上がっていくというもの。通常連続攻撃カードと非常に相性がいい。貫通連続攻撃をはじめとする貫通攻撃カードでは、一切アビリティが発動しない

対して、アビリティと相性がいいと思われる通常連続攻撃カードは、【防】カードや【返】カードなど、対策が非常に多く、まともに攻撃を当てられないことがほとんど。

そのため、貫通【連】カードは【防】カード対策として、リヴァイだけでなく、乃保やソルなど【連】カードの発動速度が速いヒーローに、とても重宝されている。

以上のランキングを踏まえて、リヴァイに多かったデッキを考察してみた。

  • ドリーム☆マジカルスクエア
  • ライバル狂刃忍者 -幽々院ゆらら-
  • 全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK
  • 魂を司る聖天使 ガブリエル

スキル別使用カードランキングのトップ4を採用したデッキ。

貫通連続攻撃カード枠は、メカ反よりも攻撃ステータスが高いゆららがおすすめ

カード別ランキングでは、ゆららよりもメカ反のほうが上位だが、ゆららは実装から半年ほどと新しいカードなので、限界突破をあまりしていないプレイヤーが多く、使用率がメカ反より少ない。

ちなみに、マジスクは、HAで敵が転倒した直後に使うことが多い。

転倒中にマジスクを使い、行動速度を下げることで、転倒してから起き上がるまでの時間が長くなる。転倒時間を延長させるイメージだ

転倒から起き上がるまでの間は、カードやHSはもちろん、攻撃や移動も一切できないので、一方的に攻め放題だ

リヴァイ×ステージローテーション

リヴァイのヒーローアクション(以下、HA)は、ステージの段差に飛び乗ることができる。

この特性を生かせるのが、段差のあるステージだ。

HAを生かしやすいステージ

  • けっこいスターパーク
  • グレートウォール
  • 光と闇のライブステージ
  • ちゅら島リゾート

なかでも、HAを生かしやすい段差のあるステージが、上の4ステージ。

これらのステージは、リヴァイが活躍できる場面が多いのだ。

段の上に乗ることで、ショートカットしたり、奇襲を仕掛けたりできるのが、とても強力だ

それをより生かせるのが、シーズン中の平日にある「ステージローテーション」。

平日限定で、日替わりに指定された3ステージのみが出現する制度だ。

その日は、日程表に書かれている3ステージしか登場しない。そのステージで、戦いやすいヒーローを選んで挑むプレイヤーも少なくない

特に、先ほどの「段差を生かしやすいステージ」が多い日は、リヴァイや同じく段差へ飛び乗れるかけだし勇者が大活躍するため、バトルアリーナで通常より多く見かけるようになる。

ここで、開発チームに、「段差を生かしやすいステージ」が最も多かった4月11日(木)と、全ステージが出現する4月13日(土)に、リヴァイとかけだし勇者の使用率と勝率は、どれくらい変わるのかを聞いてみた。(S1~S9)

ちなみに4月11日(木)の登場ステージはこちら。「グレートウォール」と「光と闇のライブステージ」は、C地点への大幅なショートカットができる、リヴァイとかけだし勇者の得意ステージだ

リヴァイとかけだし勇者の使用率・勝率

S1~S9では、リヴァイは使用率1位のため変動はないが、かけだし勇者の使用率に関しては、得意ステージの多い4月11日(木)になると、全ステージが登場する4月13日(土)の2倍となり、順位は34位から22位へと急上昇。

ステージローテーションのステージによって、ヒーローを使い分けているプレイヤーが多いことがよくわかる結果となった。

肝心な勝率だが、両者ともに段差の生かしやすいステージが多い4月11日(木)になると、上昇していることが確認できたそうだ。

ステージローテーションで登場するステージによって、使うヒーローを変えるという作戦は、じゅうぶんに有効だという確証となった。

最初の4日間限定で「【ストへス区】急襲戦闘区域」が登場!

シーズン中は、『進撃の巨人』コラボ期間中でもあったため、最初の4日間限定ではあったが、コラボステージ「【ストへス区】急襲戦闘区域」が、バトルアリーナに登場した。

やや縦長な長方形のステージに、障害物があちこちにあり、C地点付近で巨人が2人戦っているのが印象的だ。

中心にいる巨人たちは、バトル中も動き続けるため、避けながらバトルするのが難しい

このステージ最大の特徴は、2人の巨人に当たると、弾き飛ばされてしまうことだ。

当たる方向などが悪ければ、かなり遠くに飛ばされることもあり、その間にポータルキーを奪われるということもしばしば。

C地点付近で戦うときは、特に注意が必要となる。C地点制圧中に、巨人に妨害されて、チャンスを失うことも多かっただろう

数々のプレイヤーが苦戦を強いられたステージだが、現在はコラボ期間が終了しており、カスタムバトルのみで、遊ぶことができる。

コラボ期間中にログインし、調査兵団のアイコンを受け取っていると、コラボ期間外でも、カスタムバトルで「【ストへス区】急襲戦闘区域」が選べるようになる

シーズン中の環境は?

最後に、リヴァイが登場したことによるバトル環境の変化についてだが、データから見るかぎり、リヴァイが増えたこと以外は、大きな環境変化があったわけではなさそうだ。

リヴァイや期間限定ステージへの対策は、プレイヤー自身が今使っているヒーローで、じゅうぶん賄えたということだろうか。

次回のシーズンは、どのような環境の変化が見られるか、楽しみにしていきたい。

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