無駄のないオートプレイを心がけよう
『黒い砂漠モバイル』をプレイしている際、オートで狩りや釣りをしていることはないだろうか?
消費電力を抑える「節電モード」や、ゲームを起動せずに狩りなどができる「闇の精霊モード」もあるため、多くのプレイヤーがオートプレイを利用していることだろう。
本稿では、そんなオートプレイをもっと効率良くする方法をご紹介。オート時の注意点やおすすめの狩場も紹介しているので、普段のゲームプレイの参考にしてほしい。
『黒い砂漠モバイル』では、ボタン一つでさまざまなオートプレイを開始することができる
各行動のメリットとデメリットを把握しよう
本作でオートプレイができる基本行動は、「狩り」「採集」「釣り」の3種類。
どれも経験値やアイテムが手に入る行動なので、どれをやればいいかわからないという人も多いだろう。
ここでは各行動のメリットとデメリットにも触れているので、自分のやりやすい行動を利用してほしい。
自動狩り
自動狩りは、周囲のモンスターを討伐するというシンプルなもの。
スキルやポーションも自動で使用してくれるので、準備を整えておけば長時間の狩りもオートで行うことが可能だ。
アクション操作が苦手なプレイヤーでも、オートを使えばスムーズにモンスターを倒すことができる
自動狩り最大のメリットは、戦利品を集めつつレベル上げをすることができるということ。
戦利品を売ることで、シルバーが稼げる。そのシルバーを装備の強化や取引所で活用することで、戦闘力アップに繋げることができるだろう。
また、ペットや馬といった、プレイヤー以外の仲間を同時に育成できるというメリットもある。
馬やペットは、狩りを通じてしかレベルを上げることができない。プレイヤーのレベル上げと並行して行っていこう
自動狩りのデメリットは、モンスターの戦闘力次第では戦闘不能になる可能性があること。
もちろん、狩りの相手を選ぶことでこの危険は回避できるが、常にオートで狩りをしていると、苦戦する相手なのか分からないまま狩りを始めてしまいがちだ。
マップからモンスターの戦闘力は確認できるので、十分な戦闘力を確保できている場所で狩りを始めよう
自動釣り
自動釣りはその名の通り、自動で魚釣りを行ってくれるというもの。
魚は納品や売却でシルバーにしたり、食糧にして領地で利用したりできる、手軽に入手できるものながら役立つアイテムだ。
魚の納品は序盤のシルバー稼ぎに利用しやすいので、釣りで稼いでいたプレイヤーも多いはずだ
釣りのメリットは経験値効率が良く、戦闘不能にならないということだろう。
1匹釣り上げたときの経験値が多く、モンスターと戦ったりするわけではないので、キャラが倒されることは無い。
他プレイヤーとの狩場争いなども発生しないので、デメリットが少ない安全な行動といえる。
村の中で釣りが行える場所なら、バッグの整理もすぐできるので、長い時間釣りを行うことが可能だ
そんな釣りのデメリットは、レベルが上がりすぎてしまうということ。
レベルが上がれば戦闘力が上がるので、狩りをスムーズに行えるようになることは間違いない。
ただし、本作はレベル差のあるモンスターと戦うとき、経験値や戦利品が手に入らなくなるようになっている。
詳しくは後述するが、モンスターの名前が灰色の場合、倒しても経験値やドロップ品が手に入らなくなってしまうのだ
釣りは経験値効率が良いので、長時間行うとレベルが上がりすぎてしまう可能性が高い。
そのため、時間を調整しながら生かさないと、その後の狩りやメインシナリオの進行中に戦利品を獲得できなくなり、結果として効率が悪くなってしまうのだ。
戦利品はシルバー稼ぎに便利なので、レベルを上げすぎて入手できなくなるような状況は避けておきたい
自動採集
自動採集では、近くの木や石から資源を採集してくれるというもの。
自動採集ボタンを上にスワイプすると、どの種類のアイテムを採集するか絞ることもできるので、欲しい資源を狙って取ることもできるのが特徴的だ。
また、種類を選ばず、近い採集ポイントから採集を行ってもらうことも可能だ。
採集方法を指定すれば、欲しい資源が手に入りやすくなる。特に指定がないときは、ランダムで近い場所から取ってもらおう
採集のメリットは、やはり資源を獲得できるということ。
また、釣り同様に経験値効率が良いので、レベル上げもしやすいアクションだ。
他の行動と違ってバッグを埋めることがないので、そのまますぐに狩りや釣りに行くこともでき、他のオートプレイと連続して行えるのも採集の魅力と言えるだろう。
資源は、領地の発展に欠かせないアイテム。領地民に採集してもらうだけでは足りないことが多いので、自分でも集めるのがおすすめだ
しかし、採集には「行動力」が必要となる。
行動力は領地民の作業やペットの訓練を即時完了させることなどに使用でき、用途が多い。
また、行動力の上限はそこまで多くないため、全て自動採集に使用しても、すぐに行動力は尽きてしまうだろう。
行動力がなくなると自動的に採集を終了してしまうので、長時間のオートプレイには向かない
闇の精霊モード
闇の精霊がレベル40に到達すると使えるようになるコンテンツ。
プレイヤーの代わりに狩りや釣りを行ってくれるものであり、ゲームを起動していなくても機能する優れもの。
「自動狩り」「自動採集」「自動釣り」の3種類の中から、選んだ行動を最大3時間まで行ってくれるので、ゲームを起動できない場合などに利用しよう。
オート時にはキャラのレベルに注意!
オートプレイをする際に注意してほしいのは、キャラのレベルが上がりすぎないようにすること。
なぜなら、戦っているモンスターとレベル差が付くと、モンスターから経験値とドロップ品が入手できなくなってしまうからだ。
戦っているモンスターとどれだけレベルに差があるかは、モンスターの名前の色で判別することができる。
プレイヤーとのレベル差 | 名前の色 |
---|---|
-7以上 | 灰色 |
-3~6 | 緑色 |
±3 | 白色 |
+4~6 | 橙色 |
+7以上 | 赤色 |
赤い文字のモンスターは、キャラよりレベルが大きく上回っている証拠。戦闘力が足りていない限りは、極力戦わないほうが良い
名前が緑色のモンスターまでは経験値やドロップ品が手に入るが、灰色になると何も手に入らなくなるので、レベルは上げすぎないほうが良い。
そのため、オートプレイを行うときは、キャラのレベルがどれだけ上がっているか確認しながら行うと良いだろう。
また、狩りを行うときは事前にバッグの中を整理しておくことも大切だ。
バッグの重量制限をオーバーしてアイテムを持っているとき、与えるダメージ量が下がるデバフが付与されるので、狩りの効率を悪くしてしまう。
デバフ効果は、重量オーバーすればするほど強くなっていく。効率ダウンに繋がるので、必ず自動狩りの前にバッグを整理しておこう
効率の良いオートプレイは狩り
オートで利用するなら、レベルの上がりすぎを抑えつつ、シルバー稼ぎなども行える狩りが一番効率が良い。
行動力で制限のある採集や、レベルが上がりやすい釣りは、後々のゲームプレイに影響を及ぼしやすいので、狩りより優先度は低くなる。
基本的には、狩りでキャラのレベル上げなどを行っていこう。
「繰返し依頼」や「闇の精霊からの依頼」なども同時に受ければ、1回の狩りだけで多くのアイテムを手に入れることができるようになる
また、狩りを行う前の準備として、狩り用のスキルセットも作っておくといい。
多くのモンスターを相手にすることになるので、範囲攻撃スキルや回復スキルを入れるなど、狩りに使いやすいスキルのセットを自分で作っておこう。
回復スキルがあれば戦闘不能になる確率が減るので、安定した狩りが行えるようになる
おすすめの狩場
序盤は効率の良い狩場が少ないので、繰返し依頼をこなしてアイテムを集めながらレベルを上げておくのがおすすめ。
モンスターとのレベルが離れてきたら、メインシナリオを進めて新しい繰り返し依頼の場所へ移動する、という進み方がいいだろう。
繰り返し依頼は各地域にある「古代浄化装置」から受けられる。何度でも挑戦できるので、たくさんの報酬を獲得することが可能だ
中盤以降は、カルフェオン北部直轄領の「ギュントの丘」と、カルフェオン南西部直轄領の「ナマズマンキャンプ」がおすすめ。
ギュントの丘はトロルシリーズのモンスターが出現し、戦利品の売値が高いのが特徴。
数時間の狩りでも数十万のシルバーを獲得でき、シルバー稼ぎにとても向いている場所となっている。
戦利品の多くは100~250シルバーで売れるが、トロルの戦利品は1つで500シルバー超えだ
ナマズマンキャンプには、ナマズマンシリーズのモンスターが登場するのだが、出現するモンスターの量が非常に多い。
また、出現するエリアが狭いので、多くのモンスターを短時間でも倒しやすくなっており、繰返し依頼の回転率が良いのだ。
そのかわりに他プレイヤーとも距離が近く、狩場の奪い合いになることも多い。あえてスタート地点を中心からずらすなどして、ターゲットがかぶらないようにしておくと良いだろう。
広範囲のスキルがあれば、複数のナマズマンを一気に討伐できる!
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