黒い砂漠モバイル攻略

黒い砂漠モバイル【攻略】:ヴァルキリーの特徴とおすすめスキルセット

『黒い砂漠モバイル』に登場する「ヴァルキリー」は、防御バフと盾で作り上げた固い守りで相手の攻撃をいなしつつ、優秀な突進スキルや範囲攻撃で確実にHPを削っていく堅実な戦い方ができるクラスだ。本記事では、ヴァルキリーの特徴やスキルの構成例などを紹介しているので、クラス選びの参考にしてほしい。

ヴァルキリーの特徴

ヴァルキリーは、盾と防御スキルを活かした高い耐久力を持ち、優秀な突進攻撃からのコンボも持ち合わせているクラス。

攻守の切り替わるタイミングを見極めて、相手の体力をジリジリと削っていくという立ち回りが強みであり、どんな場面でも安定した戦闘が可能だ。

範囲攻撃も複数持ち合わせているため、タイマンだけでなく集団戦でも戦いやすい

弱点の少なそうなヴァルキリーだが、倍率の高いスキルが少なく、コンボを決めきっても火力が出にくい。1回のコンボだけでは相手を倒しきれないことが多いため、長期戦になりがちだ。

回復スキルがあるので長期戦に不利という訳ではないが、大ダメージが出しにくい以上、狩りの効率はそこまで良くない。

闘技場でも相手が1コンボで倒せるのに対し、ヴァルキリー側は2コンボしなければならないとなると、相手の攻撃を受けない慎重な立ち回りも求められるだろう。

うまくコンボが決まったものの、同格の相手では倒しきれずに反撃を食らってしまった

ウォーリアとの違い

本作には、ヴァルキリーと同様に剣と盾を持った「ウォーリア」というクラスがある。

ヴァルキリーは防御バフや味方の回復もこなせるため、仲間の盾として立ち回れる。対してウォーリアは、スーパーアーマーと前方ガードで相手との距離を詰め、自身の得意な距離を作り出すことに長けた攻撃的なクラスだ。

攻撃性能ではウォーリアに劣るものの、高い耐久力と味方との連携を活かせるヴァルキリーは集団戦にも強い。仲間との協力プレイが好きな人には、ヴァルキリーが特におすすめだ。

どちらのクラスも、攻撃していないときは前方からの攻撃をガードする。それに加えて、ヴァルキリーはスキルでも防御面を強化できるのが特徴的だ

ヴァルキリーの攻撃スキル

ヴァルキリーのスキルは大振りなものが多く、攻撃範囲が全体的に広め。発生が早いスキルは少ないが、コンボがしやすいのでタイマンでも戦いやすくなっている。

自身の能力を高めるバフスキルもそろっているため、どんな場面でも使いやすいスキルが多いのがヴァルキリーの強みだろう。

マルチプルキック(初期から所持)

4連続で蹴りを繰り出し、2撃目のヒット時にはダウンも取れる技。

深化させると、1撃目を当てたときに攻撃バフが付くようになり、その後の行動で火力が出しやすくなる。クールタイムが0.1秒とないに等しいので、常に攻撃バフを付与することも可能だ。

また、2撃目が出た時点でスキルボタンを離せば、3撃目以降を出さずにスキルを中断できる。ダウンした無防備な相手に大技を当てるために、2撃目で止めるタイミングを事前に把握しておこう。

光斬り(初期から所持)

剣で切り払うように3回攻撃する範囲攻撃スキル。剣の見た目より攻撃範囲が広く、狩りでは多くのモンスターを巻き込める。

1撃目のヒット時に硬直させるため、ヒットすれば3撃目まで命中させることは難しくない。範囲の広さを活かして、少し離れた位置から早めに出すと良いだろう。

さらに、深化させることで追加攻撃を出せるようになり、ダウン+スーパーアーマー(攻撃されてものけぞらない)の効果が付いている。攻撃を押し付けやすく、闘技場でも使える優秀な技だ。

追加攻撃は威力も高く、付与効果が優秀。必ず習得しておこう

シールドスロー(習得レベル4)

前方に盾を投げる中距離攻撃技であり、連続ヒットする範囲攻撃にもなっている。

深化させると打撃ごとにHPを回復させる効果がつくため、全弾命中させれば50以上のHPを回復できるようになる。複数回使用できるので、この技だけでもかなりのHPを回復できるだろう。

ただし、発生が早くないことに加え、硬直時間が長めで単品だと対人戦では扱いにくい。基本的には、狩り向きのスキルと思っていいだろう。

断罪の剣(習得レベル7)

剣での3連撃を繰り出し、最後の攻撃では相手を気絶状態にする。最後の攻撃は2撃目までより威力が高く、スーパーアーマーも付いている強力な一撃だ。

ただし、近距離で発動する技にしては発生がそこまで早くない。そのため、単発で使うとスーパーアーマーの付く3撃目までに止められる可能性がある。

そこで、「シールドチェイス」のあとに使ってみよう。「断罪の剣」は「シールドチェイス」との連携スキルに設定されているため、連続して使用すると3撃目から振ることができるのだ。

「シールドチェイス」で硬直させた敵に、すぐさま3撃目の気絶攻撃を繰り出せる!

シールドチェイス(習得レベル10)

盾を構えた防御状態で突進する攻撃であり、ヒット時に相手を硬直させることができる。

至近距離まで近づく攻撃で硬直を発生させるため、使用後に別のスキルへと繋ぎやすい。前方ガードの効果も相まって、食らう側が迎撃しにくい対人戦向きの技だ。

シャープライト(習得レベル14)

前方に向けて光の槍で攻撃する技。射程自体はそこまで長くないが、ヒットさせた相手の防御力を減少させることができるデバフスキルとなっている。

深化させると攻撃速度減少のデバフが追加され、さらに相手への妨害能力が高くなり、集団戦などで使いやすくなるだろう。

ただし、ダメージ自体は高くない。攻撃範囲も広くないため、狩りでは若干扱いにくいスキルともいえるだろう。

エリアンの息吹(習得レベル18)

自分と周囲の味方を回復させるスキル。集団戦では前線を張ることが多いクラスのため、味方も一緒に回復できるだけで、戦況の有利を維持しやすくなるだろう。

深化させていくと回復効果が適用される範囲が広がり、防御力バフの効果が付与される。場面を問わず使える回復スキルとして、常にセットしておいていい強力なスキルだ。

パニッシュメント(習得レベル22)

相手をつかんで地面に叩きつける投げ技であり、ヒットすれば強制的に相手をダウンさせられる。

使用中はスーパーアーマーで怯まないだけでなく、深化させることで攻撃力と防御力デバフの効果が付き、対人戦で猛威を振るう強力な技となっている。

ダメージ自体は高くないが、他スキルとのコンボが繋ぎやすいので、闘技場では必須クラスのスキルだ。

天上の槍(習得レベル27)

敵の頭上から光の槍を落とす中距離攻撃となっており、スキル発動から槍が落ちるまでの時間が非常に短い。

発動を見てから避けることは極めて困難であり、回避を連発していない限りは、ほぼ確実に当たるほどの発生速度を誇るスキルだ。

さらに、対人戦ではヒット時に50%の確率で相手をダウンさせるため、「天上の槍」で奇襲してダウンを取り、コンボに繋げていくという立ち回りも可能になっている。

閃光斬り(習得レベル31)

「光斬り」よりも大振りな3連撃を繰り出すスキル。攻撃範囲が広いだけでなく、3撃目にはダウンも取れる優秀な範囲攻撃だ。

深化で火傷の追加効果を付与でき、継続的なダメージを与えることも可能になる。打撃も含めれば総合的なダメージが高いので、オート狩りではセットしておきたいスキルの一つ。

ブリリアントダッシュ(習得レベル36)

「シールドチェイス」に近い動作をする技であり、敵にヒットしても止まらずに走り抜ける。

ダメージが高めでノックダウン効果もあり、反撃されにくくなっているのがポイント。

前方ガード効果を活かして、レンジャーやウィッチとの距離を詰める際に使用していこう。

エリアンの加護(習得レベル40)

短時間ではあるが、自身の防御力を大幅に増加させ、スーパーアーマーを付与するバフスキル。

闘技場など、相手の攻撃でダウンすると命取りになる場面において、スーパーアーマーを付与できるのは非常に強力。

効果時間が短いという欠点があるため、使い所を見極めるのは難しいが、使いこなせれば勝率をグッと引き上げることができるだろう。

天罰(習得レベル45)

「閃光斬り」にモーションの似ている2連撃を放つ技。さらに攻撃範囲が広がっているだけでなく、1撃目には気絶、2撃目にはノックダウンが付いている。

深化させるとスーパーアーマーの効果が付与され、狩りでの使いやすさが大きく向上し、オートでも効率の良い狩りがしやすくなるだろう。

ただし、攻撃の発生はヴァルキリーの中で遅め。スーパーアーマーは付いているが、スキル後には硬直時間もあり、闘技場などでは反撃されやすいので使い所を間違えないようにしよう。

ブリリアントライト(習得レベル50)

前方に突き攻撃を放ち、爆発する光で範囲攻撃を行うスキルであり、ヴァルキリーの攻撃スキルではダメージが高め。

ヒット時にはダウンさせることができ、狩り・対人戦ともに扱いやすい技の一つだ。MPの消費もなく、クールタイムも平均的なので、使うスキルに迷ったら採用を検討してもいいだろう。

光の審判(習得レベル55)

自身の周囲を光の柱で攻撃する範囲攻撃スキル。ヴァルキリーでは唯一自身の周囲を攻撃するものであり、オート狩りには欠かせない技だ。

攻撃範囲が広いだけでなく、使用中はスーパーアーマーによって止められにくい。ヒット時にはダウンも取れるため、集団戦でも活躍するだろう。

ヴァルキリーのスキル構成例

ヴァルキリーのスキル構成例を、状況別に3種類ご紹介。

記載している構成は汎用性や安定感を重視しているので、戦う相手や自身のキャラのレベルに合わせて、自分好みにカスタマイズしてほしい。

狩り用

  • 光の審判
  • 天罰
  • ブリリアントダッシュ
  • ブリリアントライト
  • エリアンの息吹
  • シールドスロー
  • 閃光斬り
  • 断罪の剣

範囲攻撃を増やして、複数のモンスターを巻き込みやすくした基本的な構成。

「エリアンの息吹」と「シールドスロー」で回復することができるため、オートでもかなり安定した狩りが可能になっている。

「閃光斬り」の枠を「シールドチェイス」に変えれば、「断罪の剣」との連携がしやすくなり、ボス戦でも扱いやすくなる。必要に応じて変えていこう。

闘技場用

  • シールドチェイス
  • 断罪の剣
  • ブリリアントライト
  • エリアンの息吹
  • 天上の槍
  • パニッシュメント
  • 天罰
  • シールドスロー

「シールドチェイス」から「断罪の剣」を繋ぐコンボと、ダウンを取りやすいスキルで固めた構成。

前述した基本コンボを狙いつつ、相手が警戒している場合は「天上の槍」で奇襲していこう。ダウン時には「パニッシュメント」で投げて、「天罰」や「シールドスロー」に繋げてHPを削っていく。

「天上の槍」や「天罰」でのダウンからコンボは可能だが、火力が高いわけではないので、コンボ終了時には距離を取るヒット・アンド・アウェイ戦法を心がけよう。

集団戦用

  • シールドチェイス
  • 断罪の剣
  • 光の審判
  • エリアンの加護
  • ブリリアントライト
  • 天罰
  • 天上の槍
  • エリアンの息吹

スーパーアーマーを付与できる「エリアンの加護」を採用して、強力な範囲攻撃などでも倒れにくくした構成。

混戦時には「光の審判」や「天罰」などの範囲攻撃を使い、タイマンの状況に持ち込んだら「シールドチェイス」から「断罪の剣」のコンボで戦っていこう。

回復スキルは「エリアンの息吹」しかないので、HPが不安な場合は「天上の槍」を「シールドスロー」と交換すれば、生存力を上げられるだろう。

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