黒い砂漠モバイル攻略

黒い砂漠モバイル【攻略】:レンジャーの特徴とおすすめスキルセット

『黒い砂漠モバイル』に登場する「レンジャー」は、弓を生かした遠距離からの攻撃で、一方的に相手を攻撃することに長けたクラスだ。本記事では、レンジャーの特徴やスキルの構成例などを紹介しているので、クラス選びの参考にしてほしい。

レンジャーの特徴

レンジャーは、弓を装備して戦う遠距離攻撃が得意なクラス。敵に接近する必要がないため、狩りでは広範囲のモンスターを相手にでき、闘技場では安全な位置から一方的に攻撃ができるのだ。

また、近接攻撃や回避しながら攻撃するスキルなど、接近された場合の対処方法も多い。自身の得意な距離を維持しやすく、オートでも倒されにくいという特徴もある。

一度に大量の矢を発射できるスキルを持ち、狩りでは複数のモンスターを安全な位置から攻撃可能だ

一方的な攻撃がしやすいレンジャーだが、相手を拘束するスキルが非常に少ない。硬直やダウンを取りにくいため、前方ガードの状態で接近してくるウォーリアやヴァルキリーとの対戦には苦戦しやすい。

また、接近せずに戦えるレンジャーやウィッチには、一方的に攻撃できる状況作ることそのものが難しい場合もある。

このように、闘技場では相手に応じて戦い方を工夫する必要があり、他クラスの嫌がる行動を事前に把握しておくことが大事になってくるだろう。

突進してくるウォーリアとヴァルキリーに正面から攻撃しても、前方ガードで防がれて止めることができない

狩り効率が非常に良い

他クラスは、モンスターに近寄っていかなければ攻撃できない。しかし、レンジャーは弓で戦うため、遠くからでもモンスターを倒すことができる。

また、少し遠いところにいる敵にも攻撃を当てることができ、広範囲での狩りが可能だ。

レンジャーと同様に遠距離からでも戦えるウィッチとは違い、スキルの発生が早いので広範囲の敵も殲滅しやすく、基本的に狩りの効率が良いクラスとなっているのだ。

レンジャーは、前方に対しての広範囲攻撃が多い。敵を一つの方向に集めれば、一撃で殲滅することも可能だ

レンジャーの攻撃スキル

レンジャーのスキルは、多くが弓で矢を放って攻撃する遠距離攻撃でありながら、発生が早いものも多くなっている。

うまく相手に当てることができれば、相手を近寄らせない戦い方が可能だ。移動しながら攻撃するものもあるため、各スキルの能力を把握して相手を翻弄していこう。

スピンキック(初期から所持)

レンジャーでは初期から使える近距離攻撃であり、相手を2回蹴り飛ばす技。近寄られたときの対処法として使いやすく、一撃目の蹴りで相手を浮かせることもできる、扱いやすさが特徴的だ。

序盤は接近してきた相手の迎撃手段に最適であり、闘技場などでは1撃目をしっかり当てられるように、距離感を事前に掴んでおくといいだろう。

ブルームショット(初期から所持)

扇状に矢を拡散させる範囲攻撃スキル。前方の敵を複数体巻き込むことに長けており、発生速度も早く、狩りには欠かせないスキルだ。

また、体の大きいボスなどには近距離まで接近して、すべての矢が当たるように放てば、瞬間的に大ダメージを与えることもできるだろう。

ただし、当然だが接近戦に強いクラスではないため、敵に近づくことには大きなリスクが伴う。少しでも与えるダメージを多くしたいときに利用しよう。

回避連射(習得レベル4)

バーチャルパッドを入力している方向にステップしつつ、ターゲットに矢を連射する攻撃であり、普通に回避するよりもすばやく回避できる。

唐突な相手の攻撃を避けるために使ったり、接近してくる相手との距離を取りながら攻撃したりするのに使える。場面はさまざまだが、使用用途は多いだろう。

自身で操作するには慣れが必要だが、左右に連続でステップしながら攻撃することで相手の攻撃を回避しやすくなり、捕らえきれない相手には一方的に攻撃することも可能だ。

カットスロートアロー(習得レベル7)

その場に留まりながら矢を連発する攻撃で、闘技場では相手の攻撃を回避しにくい。

しかし、このスキルは深化効果が非常に優秀。深化効果は「HP回復」と「追加攻撃」になっており、「HP回復」を装着すれば打撃毎にHPを回復できるようになる。

さらに、「追加攻撃」を習得すると連射回数が4回から6回に増加し、総回復量を増やすことができる。装備するだけで生存力を上げられるため、オートでの狩りには必須のスキルだ。

どちらの深化効果も、シンプルながらスキルの性能を大きく向上させる強力な効果だ

死神の疾風(習得レベル10)

ヒット時にノックダウンさせる矢を放つ攻撃であり、接近してくる相手を止めやすい。発生が早めでとっさに反応するのが難しく、警戒していない相手に当てやすいのがポイント。

ただし、ウォーリアやヴァルキリーは前方ガードを利用して近寄ってくる。真正面から迎撃しようとしても、盾で防がれてしまうだろう。

そんなときは、深化効果の「回避疾風」が役に立つ。移動中に死神の疾風を使ったとき、「回避連射」のようにステップしながら撃つことができるのだ。

ステップしながら攻撃するため、闘技場では相手の攻撃を回避しながらダウンを取ることができる

風の意志(習得レベル14)

自身の前方に矢を拡散させる範囲攻撃になっており、射程がない代わりに近距離での迎撃手段に向いている。

さらに、深化させると移動中に使用した場合、「死神の疾風」のように発動時のため動作を省略できるようになり、即座に範囲攻撃が出せるようになる。

追いかけてくる相手への迎撃に利用すれば、自分の有利な距離を保ちやすくなるだろう。

回避ブラストショット(習得レベル18)

後ろに飛び上がりながら自身の周囲を攻撃する範囲攻撃スキル。ジャンプ中は無敵になり、敵の攻撃を避けながらダメージを与えられるスキルだ。

攻撃がヒットすると相手を硬直させ、その他の動作につなぐ時間も確保できる。コンボにつなげて火力を出しても、いったん安全な距離に逃げてもいいだろう。

レンジャーでは発生が早いという特徴もあり、比較的どんな場面でも使っている優秀なスキルになっている。

守護の剣(習得レベル22)

ダガーで連続攻撃を繰り出す近距離攻撃。移動中にも使用することができ、基本的に離れて戦うレンジャーの近接攻撃は予想していないプレイヤーが多く、奇襲向きの技。

ただし、ダメージ自体はそこまで高くない。奇襲を仕掛けること以外には扱いにくいので、ダウン時の相手に当ててダメージを稼ぐことも可能だが、基本的には接近されたときの迎撃用スキルとなる。

パワーブレイドスイング(習得レベル27)

「カットスロートアロー」のように、その場で矢を連射するスキル。攻撃方法には大きな差はないが、こちらは深化効果の追加攻撃にノックダウン効果がついている。

また、攻撃デバフの深化効果もあり、狩りよりも対人戦向きのスキルだ。連射中は動けないので、使い所を見極めてダウンを狙っていこう。

スピンスラッシュ(習得レベル31)

ダガーで自身の周囲を攻撃する範囲攻撃で、ヒットさせた相手を硬直させる。

近距離戦闘が苦手なレンジャーにとって、自身の周囲を攻撃できる技は貴重な対抗手段ともいえるが、硬直以外に目立った効果がない。

深化効果で防御デバフは付けられるが、自分から接近してデバフを付与するのはリスクも大きいので、モンスターに囲まれたときの脱出手段以外での採用は難しいだろう。

スピンアロー(習得レベル36)

敵を貫通する矢を放ち、直線上の相手をまとめて攻撃できる技。

全スキルで見ても深化効果が多めで、硬直や追加攻撃に加え、出血も付与できるようになる優秀な技だ。

攻撃範囲自体は狭いものの、発生も早めで複数体攻撃できる点では、比較的どんな場面でも扱いやすいスキルになっている。

風支配(習得レベル40)

力を込めた矢を放ち、吹き飛ばした相手にさらに追撃が飛ぶ攻撃。総合的なダメージが高めで、矢のヒット時には相手をノックダウンさせることもできる。

さらに、深化効果の「風登矢」を習得すると、スキルボタンの長押しで「回避ブラストショット」と同様の動きから風支配が打てるようになる。もちろんジャンプ中は無敵だ。

この深化効果により、急接近してくるウォーリアやヴァルキリーを迎撃しやすい。使いこなすには慣れも必要だが、闘技場ではセットしておきたいスキルの一つだ。

「風登矢」はスキルレベル7で獲得できるため、スキルを習得すればすぐに使えるようになるだろう

大地の使命(習得レベル45)

自身と周囲の味方に防御バフとHP回復効果をもたらす回復スキル。深化させるとHP継続回復の効果も付き、より回復スキルとしての需要が増す。

集団戦では味方を回復できるため、攻撃以外でも仲間の援護が可能になるのが魅力的なポイント。

レンジャーは回避スキルが多く、味方の助けに入っても攻撃を受けにくい。HPが減っている仲間を見つけたら、すばやく近づいてサポートしてあげよう。

マルチアロー(習得レベル50)

前方に矢を大量に放って攻撃する範囲攻撃。矢の軌道は「風の意志」に似ており、遠くの敵に当てるというよりは近場の敵を一掃できる技である。

ヒット回数が多いので、複数のモンスターを巻き込みやすい点でも、狩りには欠かせないスキルといえるだろう。

また、発生速度が平均的でありながら総合的なダメージは高いので、闘技場でダウンを取った相手に追い討ちをかけていくのも効果的だ。

風に乗る羽根(習得レベル55)

スキル発動後、指定した場所へ無数の矢の雨を降らす遠距離攻撃スキル。

攻撃範囲が広く6回の打撃判定があり、ヒット時には硬直効果もあるため、1発当てることができれば全弾命中させやすい大技。

1発ごとの倍率も高く、ボス戦や闘技場などの主力技として、さまざまな場面で活躍するスキルだ。

レンジャーのスキル構成例

レンジャーのスキル構成例を、状況別に3種類ご紹介。

記載している構成は汎用性や安定感を重視しているので、戦う相手や自身のキャラのレベルに合わせて、自分好みにカスタマイズしてほしい。

狩り用

  • ブルームショット
  • カットスロートアロー
  • スピンアロー
  • 大地の使命
  • 風の意志
  • マルチアロー
  • 風に乗る羽根
  • 回避ブラストショット

範囲攻撃スキルを多めに採用した、狩りのオーソドックスな構成。

基本的には敵に近寄らずに遠距離で戦い、攻撃されたら「大地の使命」と「カットスロートアロー」でHPを回復していく。回復手段を多めに採用することで、オートでも安定した戦闘ができるのが強みとなっている。

「風に乗る羽根」で大ダメージが狙えて、「回避ブラストショット」で緊急時にも敵の攻撃が避けやすくなっており、ボス戦でも扱える汎用性の高い構成だ。

闘技場用

  • 回避連射
  • 回避ブラストショット
  • 死神の疾風
  • 風支配
  • パワーブレイドスイング
  • マルチアロー
  • 風に乗る羽根
  • 大地の使命

敵の攻撃が回避できるスキルを多く採用し、相手の攻撃を食らう可能性を極限まで減らした構成。

基本的には回避系のスキルで相手を翻弄しつつ様子を伺い、「死神の疾風」や「パワーブレイドスイング」でダウンを狙っていく。ダウン時には「マルチアロー」や「風に乗る羽根」で一気に相手のHPを削ろう。

また、相手が接近してこないレンジャーやウィッチの場合は、スキル発動の硬直を狙い「風に乗る羽根」で、奇襲を仕掛けてみるのも良いだろう。

ただし、ウィッチにも遠距離指定攻撃の「メテオストライク」があるので、同じことをやられないように注意。

集団戦用

  • ブルームショット
  • 回避ブラストショット
  • スピンアロー
  • マルチアロー
  • 風支配
  • 風の意志
  • 風に乗る羽根
  • 大地の使命

複数人を攻撃しやすいスキルを増やして、味方に夢中になっている敵を横から攻撃していく構成。

「カットスロートアロー」や「パワーブレイドスイング」などの停止しながら連射するスキルは、無防備になる時間が多く攻撃を食らう可能性があるので、今回は採用していない。

「回避ブラストショット」などの回避系スキルで接近戦の対応力もあり、集団戦の中でタイマンに持ち込まれても、戦いやすくなっているのがポイントだ。

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