キックフライト攻略

キックフライト【攻略】:初シーズン後にキッカー&ディスク調整が実施!4月21日のバランス調整まとめ

『キックフライト』にて、キッカー調整が4月21日に実施された。ここでは調整された内容ごとに、調整前と調整後を比較しながらまとめて紹介していく。

■目次
初シーズン後のバランス調整!
調整内容:キッカー編
 └ツバメ
 └ユイエン
 └ディアトリウス
 └ジェイ
 └バジー・ビッグ
 └ピトフィ
調整内容:ディスク編
 └近距離攻撃
 └オクトヴァース
 └ローズミー
 └爆弾系【TRAP】ディスク
 └ナースロイド
 └ネオイルミー
 └遠距離攻撃(吹き飛ばし)ディスク
 └リベリオウルフ
 └ノロマイマイ
 └タレット系【TRAP】ディスク

初シーズン後のバランス調整!

2020年4月21日の深夜に、『キックフライト』でキッカーとディスクのバランス調整が行われた。

本稿ではそのアップデートによって、各キッカーやディスクがどう変わったのかを、調整前の項目と合わせて掲載。

アップデートの内容を素早く把握したい方は、ぜひこちらで確認してもらえれば幸いだ。

ゲーム内のお知らせでも、大まかなアップデート内容は確認できる

調整内容:キッカー編

ツバメ

  • 通常攻撃の倍率が変更
  • キッカースキルの移動距離が増加
  • アビリティの効果がパワーアップ

通常攻撃の倍率

1段目:1.0(変化なし)
2段目:1.0 ➡ 1.1
3段目:1.0 ➡ 1.25
4段目:1.0 ➡ 1.5
5段目:1.5 ➡ 2.0

ツバメは通常攻撃の威力が上昇しつつ、キッカースキルとアビリティもパワーアップ。

キッカースキルは移動距離が、15mから20mへ増加。アビリティは回復量が50%から100%へ向上し、HP50%以下のとき、他キッカーの倍の速度でゲージが回復するようになった。

今回の調整で、通常攻撃の威力も上がったことから、ツバメは逃げる相手をさらに追い詰めやすくなっただろう。

ユイエン

  • 通常攻撃の倍率が変更
  • 移動速度が向上
  • スペシャルスキルの効果時間が延長
  • スペシャルスキル時のHPが向上

通常攻撃の倍率

1段目:1.0(変化なし)
2段目:1.0 ➡ 1.1
3段目:1.0 ➡ 1.2
4段目:1.0 ➡ 1.3
5段目:1.25 ➡ 1.5

ユイエンは通常攻撃や移動速度の上方に加えて、スペシャルスキルが大幅に強化。

前回のバランス調整でも移動速度は上がったが、今回さらにスピードアップ。これにより、カイトやアウルベルトと同じスピードで動けるようになった。

スペシャルスキルは、効果時間が10秒から12秒へ延長。さらに、発動中に効果時間として表示されているHPゲージが減りづらくなるという調整がされた

今後は、発動後に大ダメージを食らってすぐさま止められる、といったシチュエーションは減りそうだ。

ディアトリウス

  • 通常攻撃の倍率が変更
  • アビリティの効果がパワーアップ
  • 遠距離攻撃の発動速度が向上
  • 周囲攻撃の発動速度が向上

通常攻撃の倍率

1段目:1.15(変化なし)
2段目:1.15 ➡ 1.3
3段目:1.25 ➡ 1.5

ディアトリウスは通常攻撃・アビリティの上方だけではなく、ディスクの発動速度も向上。

アビリティは「HP30%以下で2秒ごとに3%回復」から、「HP50%以下で1秒ごとに5%回復」という内容に変更。これにより、耐久力がさらに向上した。

また、遠距離攻撃はツバメやカイトと同速に、周囲攻撃はジェイやユイエンと同速になった。どちらも一線級には程遠いが、採用する余地のある範囲にはなったのだろう。

ジェイ

  • 通常攻撃の倍率が変更
  • キッカースキルの効果時間が減少

通常攻撃の倍率

1段目:0.9 ➡ 1.0
2段目:0.9 ➡ 1.1
3段目:0.9 ➡ 1.25
4段目:1.0 ➡ 1.5

ジェイは通常攻撃の威力は上昇したものの、キッカースキルの効果時間が6秒から4秒へ減少。

元々は積極的に攻撃を仕掛けていくよりも、移動速度を生かしてクリスタルの回収やフラッグの運搬をしているほうが活躍しやすいキッカーだったため、今回の調整で立ち回りに変化が起きる可能性もあるだろう。

バジービッグ

  • 通常攻撃の倍率が変更
  • 攻撃力を上方修正
  • 移動速度が低下

通常攻撃の倍率

1段目:1.0(変化なし)
2段目:1.0 ➡ 1.1
3段目:1.25 ➡ 1.3

バジーは他キッカー同様に、通常攻撃の威力が強化されたが、さらに攻撃力もパワーアップ。

今までは全キッカー最低の0.7倍だったが、今回の調整でアンナやアウルベルトと同じ0.9倍へ上昇。通常攻撃の威力も上がったことから、キル狙いの立ち回りが現実的な範囲になった可能性が高い。

また、移動速度が落ち、グレンホークよりも遅くなった。これにより、スクランブルで人気の持ち逃げバジーの難易度が増加することとなった。

そのため、今後は持ち逃げバジーだけでなく、接近戦重視のバジーが登場する可能性もあるだろう。

ピトフィ

  • 遠距離攻撃の発動速度が低下
  • 移動速度が低下

今回の調整で唯一の遠距離攻撃キッカー。そんなピトフィは、なんと遠距離攻撃の発動速度が低下

これにより、今まで最速だった遠距離攻撃は、ルリハ・グレンホークに並ぶ速度となった。速いことには変わらないが、この差が勝敗を分けることもあるだろう。

さらに移動速度が低下し、ココよりも遅くなった。今までは射程の長さもあって、逃げるキッカーを仕留めることもできていたが、今後は先回りしていくような動きで相手を捉えていこう。

調整内容:ディスク編

近距離攻撃ディスク

  • 攻撃範囲が拡大
  • 攻撃対象を変更

近距離攻撃の攻撃範囲が拡大。さらに、今まで単体攻撃だった近距離攻撃が、範囲内の相手をまとめて攻撃できる範囲攻撃に変化した。

これにより、複数の相手が前にいた場合は、まとめて大ダメージを与えられるようになった。

ただ、自分の目の前に複数の相手がまとまっている状況は稀なので、狙っている相手1人に向けて使うという、基本的な使用感は変わらないだろう。

前方への攻撃範囲が伸びており、この範囲内の相手ならまとめて攻撃できるようになった

オクトヴァース

  • 毒の効果が上昇
  • 威力が上昇

相手に毒の状態異常を付与できる遠距離範囲攻撃のディスク。毒の効果は10秒間で最大HPの30%分、つまり1秒に3%のダメージを与えることができた。

しかし、この毒が想像以上にHPを削れないため、使用しているプレイヤーはかなり少なかった。攻撃倍率も0.5倍と非常に低く、扱いの難しいディスクだったと言えるだろう。

今回の調整により、攻撃倍率は0.5倍から2.5倍へパワーアップ。さらに毒は10秒間で40%、つまり1秒で4%のダメージとなった。今までよりは毒の効果も実感できるディスクになったようだ。

ローズミー

  • クールタイムが減少
  • 毒の効果が上昇
  • 威力が上昇

「オクトヴァース」同様に、相手に毒の状態異常を付与できる周囲攻撃ディスク。こちらは毒の効果が20秒間で最大HPの60%分だ。1秒に3%与えるというダメージ量は変わらない。

こちらも毒でHPを削りにくく、使用者はかなり少なかった。攻撃倍率も0.5倍のため、複数の相手に当てたとしても、大きな効果が見込めなかったのも要因の1つだろう。

今回の調整でクールタイムが約9秒~11秒減少(ディスクレベルによって変化)し、毒のダメージは10秒間に80%、つまり1秒間に8%のダメージを与えられるディスクへと強化された。

今までの倍以上の毒ダメージが入るようになるため、今後は採用してくるプレイヤーが増えることも予想されるディスクだ。

爆弾系【TRAP】ディスク

  • 攻撃範囲が拡大

相手が近づいてくると起爆し、範囲内の相手を吹き飛ばしたりシビレさせたりする爆弾系の【TRAP】ディスク。

特にフラッグフライトで使用されることが多かったが、効果範囲がそこまで広くないため、爆弾を避けつつフラッグを取ったり、起爆させてからゴールしたりすることができた。

今回の調整により、起爆時の攻撃範囲が拡大。今までのようにフラッグを取るのは難しくなっただろう。

ナースロイド

  • 最大回復量に到達するまでの時間が減少
  • クールタイムが減少

自身のHPを20秒間継続回復し、最大HPの100%分回復できる【HEAL】ディスク。タンクタイプに採用されることが多く、耐久力向上の役割を果たしていた。

しかし、即時で80%回復できる「ウミガミ」という新ディスク登場以降は、採用率が減りつつあるディスクとなっていた。

今回の調整により、最大回復までの時間が20秒から10秒へ、クールタイムが約9秒~10秒減少(ディスクレベルによって変化)。

回復効率が良くなったことにより、効果中の耐久力が大きく向上し、即時回復無しでも生き延びやすくなるだろう。

ネオイルミー

  • クールタイムが減少

もっともHPの低い味方の元へ移動し、その味方を50%回復させる【WARP】ディスク。倒されそうな味方をすぐに助けに行ける効果だが、採用している人はごく僅か。

というのも、クールタイムが「キズナゲート」と同じくらい長く、1試合では1,2回使うのが限界。

そのため、安易に使うと本当に助けに行きたいタイミングで使えないことがあり、使用タイミングの難しいディスクとなっていた。

今回の調整で、クールタイムが約52秒~65秒減少(ディスクレベルによって変化)し、大幅にクールタイムが短縮された。1バトルでも2回以上使うことが容易になり、味方を助けやすくなるだろう。

遠距離攻撃(吹き飛ばし)ディスク

  • ヒット時の吹き飛ばし速度が上昇
  • 吹き飛ばした相手の硬直時間が減少

相手を吹き飛ばすことができる遠距離攻撃ディスク。吹き飛ばして壁などに激突させることで、さらなる追撃チャンスを作り、キルまで持っていくのが一般的な使い方だ。

特に火力の高い「フレイムザウラー」は人気で、遠距離ディスクの発動がかなり遅いキッカーでなければ、キルのために採用する人もいるレベルだった。

しかし、今回の調整で吹き飛ばした相手の硬直時間がほぼゼロに。威力こそ変わらないものの、壁に激突させられないと追撃でキルを狙うのが難しくなったようだ。

リベリオウルフ

  • クールタイムが増加

円柱状のダメージ空間を発生させる【TRAP】ディスク。空間内にとどまれば極大ダメージを受けることになり、大抵のキッカーは耐えきることができない。

アップデート前は、全デイスクで見ても特に人気のあるディスクになっており、たとえ【TRAP】の発動速度が遅いキッカーでも採用するプレイヤーがいたほど。

しかし今回の調整で、クールタイムが約12秒~15秒増加(ディスクレベルによって変化)。今まで4.5回使うことができたディスクだったが、今後は3回が平均となるだろう。

ノロマイマイ

  • クールタイムが増加

球状の移動デバフ空間を作り出す【TRAP】ディスク。ダメージこそないものの、デバフの効果が非常に大きく、スピードタイプのキッカーでもタンクに追い抜かれるレベルで一気に減速するディスクだ。

ノロマイマイは主にフラッグフライトで大活躍し、相手のフラッグ運搬を妨害するなら必須クラス。防衛側に回るならば、誰に採用しても良かったと言っていいだろう。

そんなノロマイマイも、クールタイムが約8秒~10秒増加(ディスクレベルによって変化)。大幅に増えたわけではないが、今までより1回ほど使える回数が減るような調整となった。

タレット系【TRAP】ディスク

  • ガーディアンへ攻撃が当たらないように調整

設置後、近くに相手が来ると自動で攻撃してくれるタレット系の【TRAP】ディスク。

しかし今までは、タレットと相手キッカーの間に相手ガーディアンがあった場合、タレットの攻撃がガーディアンへヒットするようになっていた。

そのため、相手ガーディアンの側に置いておくことで、クリスタルを預けに来た相手にタレットが反応し、ガーディアンのクリスタルを一気に削っていくことが可能だった。

上記のように、タレットに攻撃させてクリスタルを削るという戦法。タレットの威力は攻撃力と等倍のため、火力の高いピトフィなどがやると、高速でクリスタルを削ることができた

今回のアップデートにより、タレットの攻撃はガーディアンにダメージを与えられなくなった。そのため、タレットでクリスタルを削るという戦法は取れないだろう。

また、ガーディアンはダメージを受けないだけでなく壁のような存在になったため、ガーディアンを挟むことでタレットのターゲットを切ることが可能だ。

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